学部・大学院

 スポーツマネジメント学科 
教員一覧

スポーツマネジメント学部
/スポーツマネジメント学科
 学科長 真下 英二

専門科目

真下 英二

略歴

専門:政治学、地方自治、日本政治
担当科目:政治学の基礎、地方自治論/概論、政治学Ⅰ・Ⅱ、政治学概論、公共政策基礎、まちづくり政策論、日本政治論など
2017年:総合政策学部教授
2017年:総合政策学部ライフマネジメント学科長
2020年:スポーツマネジメント学部スポーツマネジメント学科長(兼務)
所属学会:日本政治学会、日本選挙学会(理事)、日本法政学会、日本行政学会、日本経済政策学会
社会貢献:川越市協働事業審査委員会、川越市教育振興基本計画審議会(会長)など自治体関連多数、特別非営利活動法人こども大学かわごえ理事長
主要著書:『選挙制度と政党』(共著)、『ガバナンス』(共著)、『高齢者福祉サービスの市場化・IT化・人間化』(共著)など

教育方針

(誰かに言われてやる)勉強は必ずしも面白いものではない、ことを前提に取り組んでいます。その「面白くない」ものをいかにして「面白い」ものにするのか。それは「わかった」という感覚を持ってもらうことだと思っています。今までわからなかった、知らなかったことを知る感覚を大事にして授業を受けてもらえればと考えています。

大野 好司

略歴

1983年信州大学人文学部人文学科国文学専攻卒業。2013年放送大学大学院文化科学研究科文化科学専攻(人間発達科学プログラム)修士課程修了。1983年から埼玉県立高校国語科教諭として3校勤務。
2001年埼玉県立総合教育センター指導主事として、初任者研修・集団活動等を担当。2006年熊谷市立富士見中学校・2008年埼玉県立朝霞高校教頭として勤務。2011年埼玉県川越市教育委員会学校教育部学校管理課副参事として勤務。2013年から7年間、埼玉県立高校校長として、川越初雁高・坂戸西高・坂戸高の3校勤務。2020年から現職。日本教育経営学会所属。役職は、埼玉県高体育連・関東高体連登山専門部長、埼玉県高等学校図書館研究会会長、埼玉県高等学校美術工芸教育研究会会長、埼玉県高等学校教育振興会会長を歴任。

教育方針

本学部では、各学年約1/3の学生が教職課程を履修し、その約6割が志望理由を「恩師との出会い」としています。「教育は人なり」とは、教師と生徒との信頼関係です。私たちは「凡事徹底」を基本に、学生の希望に寄り添いながら、信頼に応える教員を養成しています。私たちと教育が拓く未来について語り合いませんか。

海老原 修

略歴

【略歴】1986年東京大学教育学部助手、1987年横浜国立大学教育学部専任講師、1988年同助教授、2001年同教授、2021年尚美学園大学スポーツマネジメント学部教授(~現在に至る)
【最近の研究業績】●2019年度文部科学省科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金・基盤研究(B)(一般)「障害者スポーツのリバースインテグレーションによるインクルーシブスタンダードの開発」(課題番号19H03997)(~2021年度)、●2016年度文部科学省科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金・挑戦的萌芽研究)「学校体育への障害者スポーツ導入によるインクルーシブ教育の推進」(課題番号16K12992)(~2017年度)

教育方針

ストップウォッチで時間を、秤で重さを、巻き尺で長さをそれぞれ計測すれば、スポーツをつくりあげる身体運動の基礎を分析できると信じてやまない。一方で最新の測定技術を活用するが、他方では測定の基盤を実践的に理解しておかねばならない。教育もまた原理原則を重視して臨まねばならないと自戒し続ける。

小野里 真弓

略歴

略歴:日本女子体育大学大学院修了(2000年3月)
   日本女子体育大学教務補助員(2000年4月~2001年3月)
   日本女子体育大学助手(2001年4月~2007年3月)
   上武大学ビジネス情報学部 講師(2007年4月~2015年3月)
   上武大学ビジネス情報学部 准教授(2015年4月~2020年3月)
   尚美学園大学スポーツマネジメント学部 准教授(2020年4月~2022年3月)
   尚美学園大学スポーツマネジメント学部 教授(2022年4月~現在)
所属学会:日本体育・スポーツ・健康学会、日本スポーツマネジメント学会、日本スポーツ産業学会、日本体育・スポーツ経営学会、北関東体育学会
社会的活動:第83回国民スポーツ大会・第28回全国障害者スポーツ大会群馬県準備委員会 施設・競技専門委員会 委員長、伊勢崎市スポーツ推進審議会 委員長
主な業績:著書「基本・スポーツマネジメント」 畑 攻・小野里真弓 編著(2017年 大修館書店)
論文 *「地域住民のスポーツニーズと地域スポーツマネジメントの課題」 小野里真弓、尚美学園大学スポーツマネジメント研究紀要 第1号(p.147-159)2020年12月
*「地域スポーツ活動に対するスポーツマネジメント研究の再検討(総説)」 小野里真弓、畑 攻、菅谷美沙都、谷口英規、日本女子体育大学紀要第49巻(p.1-9)2019年3月
*「組織機能に着目した競技スポーツ集団のマネジメント研究の展望(総説)」 小野里真弓、谷口英規、畑 攻、日本女子体育大学紀要第48巻(p.1-10)2018年3月

教育方針

「スポーツマネジメント」は、様々な人々の運動やスポーツの関わりを対象としてそれぞれに必要なマネジメントを追究していくことが基本となる研究領域です。人とスポーツとの多様な関わり方や現代社会における様々なスポーツの現象について、実践的なスポーツマネジメントを学んでいきましょう。

加藤 順一

略歴

専門分野;日本法制史・政治史
著書(共著);『政治と宗教の古代史』『法制と社会の古代史』(以上、慶應義塾大学出版会)、『小右記註釈 長元元年(上巻・下巻)』(八木書店)、『地域文化史の研究』(和泉書院)ほか

教育方針

社会・文化・人間を歴史的かつ総合的に把握する視点・思考を身につけるよう促すこと。

木村 光太郎

略歴

【研究活動】学部および大学院で政治思想を修め、哲学や社会学の分野も研究対象としつつ、写真作品制作を通じて芸術社会論にも関心を広げています。とくに関心があるのは、デモクラシーとシティズンシップをめぐる政治理論や社会理論、教育理論を検討し、「シティズンシップ教育」の可能性について探究することです。
論文「主体の政治??民主主義、ポピュリズム、ポストモダニズム」(『尚美学園大学総合政策研究紀要』2017年)他
【所属学会】日本政治学会、政治思想学会、日本医学哲学・倫理学会
【所属団体】NPO法人「子ども大学かわごえ」理事(2022?)

教育方針

授業は、学生の理解度を逐一確認し、初歩的レベルでの解説を決して怠らないようにしています。 教科に求めらる水準を満たしつつ、学生が興味を引く話題を提供しながら、わかりやすい内容を心がけています。 話題もそのつどアップデートして、学生がニュースや世間の話題に目を向けられるような授業展開を心がけています。

小泉 昌幸

略歴

スポーツマネジメント学部 学部長 日本体育・スポーツ・健康学会、日本スポーツ産業学会、日本コーチング学会、日本スポーツ教育学会、日本学校保健学会
「健康科学」「スポーツ科学」のテーマの中から研究課題を定め「人や社会、環境を中心に健康・スポーツをデザインする」という視点で物事を考え、教育・研究を進めている。
1984年 日本体育大学大学院体育学研究科社会体育学専攻修士課程修了
1984年 福岡スポーツ研究所研究員
1995年 新潟工科大学 工学部物質生物システム工学科助教授
2010年 新潟工科大学 工学部環境科学科教授
2013年 尚美学園大学 総合政策学部ライフマネジメント学科教授
2020年 尚美学園大学 スポーツマネジメント学部 スポーツマネジメント学科教授 

教育方針

「健康科学・スポーツ科学」に関することがDO→データの確認はLOOK→データの分析はTHINK→新たな仮説構築がGROW。この好循環を大切にし、生涯にわたり健康・スポーツへの興味・関心を持ち続けてもらえるような授業を展開していきたい。

櫻井 光行

略歴

1960年、千葉県出身。株式会社博報堂マーケティング局を経て、株式会社ビジネス・デザイン・アソシエイツ(コンサルティング会社)を設立。40年近くにわたり、家電、トイレタリー、食品・飲料、不動産など様々な業界の企業に加え、行政や地域のマーケティング、ブランド戦略、広告戦略立案業務に携わる。
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(MBA)。博士(経営管理)。実務の傍ら、20年間にわたり大学の講師を務め、ケーススタディを中心としたマーケティングの講義、学生にマーケティング企画を立案してもらう演習、広告・メディアに関わるゼミなどを担当。2020年より現職。日本マーケティング学会会員。日本広告学会会員。
著書に「マーケティングの嘘」(新潮新書・共著)、「みんなの経済再生 33の新常識」(クラブハウス)など

教育方針

本学部の学生は、スポーツに関わる企業で働きたいと考えていることが多く、マーケティングの基本の習得は重要である。しかし、マーケティングを学ぼうと考えて入学してくる学生は少ない。そうした学生にマーケティングに興味を持ってもらい、その基本を理解してもらうために、事例研究と実習を中心に教育を進めていく。

佐野 慎輔

略歴

1954年、富山県生まれ。早稲田大学卒。産経新聞シドニー支局長、編集局次長兼運動部長、取締役サンケイスポーツ代表、特別記者兼論説委員等を歴任し2019年退社。現在は尚美学園大学で教壇に立つ傍ら産経新聞客員論説委員、笹川スポーツ財団理事/スポーツ政策研究所上席特別研究員、早稲田大学スポーツ科学部非常勤講師、日本オリンピックアカデミー理事、日本スポーツフェアネス機構体制審議委員、ハイパフォーマンススポーツセンター業績評価委員等を務める。スポーツメディア、スポーツビジネス、スポーツ史を講じる。近著に『嘉納治五郎』『中村裕』(以上、小峰書店)など。近共著に『2020+1東京大会を考える』(メディアパル)『スポーツレガシーの探求』(ベ―スボールマガジン社)『これからのスポーツガバナンス』(創文企画)など

教育方針

スポーツとは何か? ベルナール・ジレは「遊戯、闘争および肉体活動の要求」と説き、アレン・グートマンは「遊びの要素に満ちた身体的競争」と定義した。そして正岡子規は自分が愛した「べーすぼーる」を「愉快」と言った。スポーツの本質とは「楽しさ」である。授業を通して、一緒に「スポーツの楽しさ」を論じていきたい。

荘 発盛

略歴

1992年来日、マレーシア出身客家民族。1998年大阪大学大学院経済学研究科入学、経済学博士号取得。2004年より尚美学園大学専任講師として着任、2008年より准教授、現在に至る。
専門は経済学、特に国際経済学、環境経済学。国内外のおける学術論文の発表・刊行のほか、祖国マレーシアを含め、一般講演、ラジオ・テレビ出演依頼多数。また、各新聞・雑誌コラムニストとして、特にマレーシア国内のみならず、東南アジアにおいても華字紙として発行部数最多の「星州日報」のコラムを定期的に執筆。研究分野における学術論文多数。その一方、スポーツと経済学の関連した学術論文も執筆・発表されている。

教育方針

難しい学問の専門性を失うことなく、学生にやさしく、わかりやすく、教育の現場において常にそのことを極めながら、学生と一緒に新しい知識を得る楽しさと喜びを大事にする。得た知識を学生の今後の人生にどのように活かすことができるかを常に強調。一人ひとりのいい成績ではなく、人間力向上の大切さを重視する。

山寺 紀康

略歴

1983年日本大学芸術学部放送学科卒。文化放送で深夜放送のアシスタントディレクターを担当していた学生時代。その後、浜田省吾コンサートツアーに同行しPAを担当。角松敏生、久保田利伸などのオペレートを担当した後にフリーランスで活動。スピッツ、槇原敬之、鈴木雅之などのミキシングエンジニアを担当。ポップスからロック、ジャズまであらゆるジャンルの音楽のPAオペレートをライブハウスからアリーナに至るまで経験してきている。PA歴40年、現在も現役で、PAのミキシングオペレートを行なっている。また「府中の森芸術劇場」のホール管理の経験から、伝統芸能やクラシック、ミュージカル、芝居などの舞台音響についての見識を持つ。「サウンドアンドレコーディングマガジン」など、専門誌の機材レビュー執筆や、著書に「ステージ音響概論」(2022年)がある。

教育方針

PAや舞台の基礎を学ぶための著書「ステージ音響概論」を元に展開する授業や、「まず、やってみる!」という方針の授業を展開している。失敗から学ぶことや、体験談から学ぶことを重視しながらPAの技術を習得していく。実習を通じて多くのコミュニケーションの機会を作り、充実した学生生活を送ることが出来るよう心がけている。

梶 孝之

略歴

日本体育学会、体育史学会、スポーツ産業学会、尚美学園大学 陸上競技部 監督

教育方針

好きを深め、得意を極める

上村 博昭

略歴

2010年に早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修を卒業後、2012年に同大学大学院教育学研究科社会科教育専攻の修士課程を修了。2015年に、東京大学大学院総合文化研究科の博士課程を修了し、博士(学術、東京大学)。東京大学大学院総合文化研究科の学術研究員を経て、2017年より現職。
地理学、とりわけ、経済地理学を専門としており、日本地理学会、経済地理学会などに所属し、総務専門委員などを務める。このほか、非常勤講師として、早稲田大学、静岡大学、宇都宮大学、高崎経済大学、目白大学などで、人文地理学に関する科目を担当。
研究活動では、商店街の活性化事業、高級スーパーの店舗展開、郊外や離島の商業空間を研究。同時に、地方圏の産業振興にも関心を持ち、地域ブランドを意識した特産品の開発、地域のマーケティングなども研究する。

教育方針

地理学、日本経済や地域経済に関わる科目を担当する。授業では、実例を挙げつつ、専門的な議論を分かりやすく伝えることを意識している。ゼミでは、地理学の研究手法を活かした地域調査を実施している。学生がテーマを設定し、現地調査をしつつ、対象の情報を収集しながら、現状分析や考察を進めることを重視している。

高橋 幸裕

略歴

2015-2020年度 尚美学園大学総合政策学部総合政策学科専任講師
2021年度 尚美学園大学総合政策学部総合政策学科准教授/尚美学園大学大学院総合政策研究科政策行政専攻准教授
2015-2021年度 公益財団法人介護労働安定センター(奈良支所、京都支部)奈良労働局/京都労働局委託事業「介護分野における人材確保のための雇用管理改善推進事業」雇用管理改善企画委員会座長
2020-現在 公益財団法人日本訪問看護財団「訪問看護師向け在宅看取り教育プログラムの開発」検討委員会委員
2022年度 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社「公益財団法人日本財団委託事業 20一般社団法人ホームホスピス協会における外部評価」評価委員
2022年度 公益社団法人日本介護福祉士会 学術推進委員会委員他
その他:講演・執筆等複数あり

教育方針

学生の興味・関心を大切にしています。社会福祉領域における学びを通じて分からないことをそのままにせず、時間と手間をかけ、かつ個人の理解度に合わせた丁寧な研究指導を心掛けています。

宮坂 雄悟

略歴

専門は体育科教育学、スポーツ社会学です。スポーツ指導のあり方についてプレイ論およびゲーム論の視点から研究しています。

教育方針

学生の皆さんを自身のスポーツとの関わり方を多様なものへと広げたり、スポーツ指導者としての視点や力量形成をサポートできたらと考えています。

筧 誠一郎

略歴

東京都eスポーツ連合会長、eスポーツコミュニケーションズ株式会社取締役会長、一般社団法人日本eスポーツ学会初代代表理事、中央大学国際情報学部講師、野田鎌田学園横浜高等専修学校講師ほか。2006年よりeスポーツ関連事業に携わり、数々のイベント、テレビ番組制作、施設プロデュース、講演活動、教育事業、コンサルティングなどを行い、メディア出演・執筆も多数。単著に「eスポーツ概論」(ゴマブックス)「eスポーツ地方創生」「続・eスポーツ地方創生」(白夜書房)他。共著・監修に「スポーツビジネスイノベーション」(日経BP)「eスポーツはじめて辞典」(全3巻・文溪堂)「eスポーツ産業論」(同友館)「eスポーツマガジン」(白夜書房)他。企画原案を担当した「バトル・アリーナ」(講談社、栗原純也名義)などもある。

教育方針

様々な物事には歴史があり、それを動かし、未来を模索する人物が存在します。そういった流れや、そこから見えてくる予測などはいつの時代も大変重要です。eスポーツを通してそういった考え方を養って、社会に出ても通用する考え方を学んで欲しいと思います。

仁木 康浩

略歴

水泳水中運動、競技スポーツの競技力向上、健康体力の維持・向上を主軸に研究活動を行っている。地域指導員養成講習会(水泳)講師兼検定員やコーチデベロッパーとして指導者の養成に携わりながら、教職資格を希望する将来の教育者の育成にも尽力している。学内サークル活動では、軟式野球サークル「レッドイーグルス」の顧問として、学生生活が充実できるようサポートしている。
2013年3月日本体育大学大学院体育科学研究科体育科学専攻博士前期課程修了(修士:体育科学)、2015年1月富山高等専門学校一般教養科(体育)着任、教育研究に加え水泳部顧問兼外部コーチとして,競泳全国大会における優勝・入賞者を多数育成。また、地域指導員養成や競技力向上のための講習会など、指導者および競技者育成にも携わってきた。2020年4月から尚美学園大学に着任し、現在に至る。

教育方針

何事にも興味を持ち探求するためには,多くの情報と幅広い知識だけでなく、多くの体験が必要と考えている。知識を得るだけなく他者との関りと体験を通じながら、現場で必要とされる対応力と、不意な場面での応用力が身に付けられるように、授業や教育指導の中で導いていけるようにしている。

舟木 泰世

略歴

佐賀県出身。順天堂大学スポーツ健康科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。大学卒業後、埼玉県体育協会にて総合型地域スポーツクラブ育成支援を担当。その後大学助手などを経て文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ振興課に入職、スポーツ庁健康スポーツ課係長を務めたあと、大学教員となり現在に至る。
研究分野はスポーツ社会学、スポーツマネジメント、スポーツ政策。

教育方針

社会とのつながりを大切にし、その時々の社会状況を的確に把握し、スポーツを通して社会に貢献したいという意志を育む。

三輪 亜希子

略歴

ダンサー、大学講師、博士(体育スポーツ学)。お茶の水女子大学卒業後、筑波大学大学院舞踊コースにて修士号(体育学) を、筑波大学大学院大学体育スポーツ高度化共同専攻にて博士号を取得。愛知県出身。幼少期より、ダンス、スポーツ、ピアノ、油絵など多彩な経験知があり、舞台芸術からエンタメまで幅広く活動。研究テーマは『ダンスの知覚・クリエイティビティ』であり、欧米にて振付法のリサーチを行っている。分析思考を基にした理論系研究者とダンサーとしての実演力を兼ね備えたマルチな専門家としての道を歩む。ファミリーコンサート振付・出演(指揮:宮川彬良、原田慶太楼)、美JAPONファッションショーダンサー、ソロ作品『IN』は2018年韓国SCF、2019年北京YDMにて上演。dance studio[DOODLE]コンテンポラリーダンス講師。

教育方針

私はこれまでに、フランス、韓国、中国にて作品を上演し、ダンスによるコミュニケーションの素晴らしさを身を持って感じてきました。ダンス、パフォーミングアーツは、人間の好奇心や幸福感を増幅するための大事なコミュニケーションツールだと私は考えます。こうした大切な哲学について、教育を通して伝えたいです。

茂木 康嘉

略歴

1985年生まれ、茨城県出身。茨城県立竜ヶ崎第一高等学校を経て、2004年順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科に入学。2008年早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学。2016年早稲田大学スポーツ科学研究科にて博士(スポーツ科学)の学位を取得。2020年より尚美学園大学スポーツマネジメント学部スポーツマネジメント学科専任講師を務める。
主な研究業績
◯Mogi, Y., Wakahara, T. (2022) Effects of growth on muscle architecture of knee extensors. Journal of Anatomy (in press)
◯Mogi, Y., (2020). The effects of growth on structural properties of the Achilles and Patellar tendons: A cross-sectional study. Physiological Reports, 8(16), e14544.
◯茂木康嘉, 大塚俊, 谷中拓哉. (2020). 女子野球選手における形態的・体力的特徴. 尚美学園大学スポーツマネジメント研究紀要, 1, 57-66.
◯茂木康嘉. (2019). 身長の最大発育速度年齢からみたアキレス腱長とアキレス腱横断面積の発育変化. 発育発達研究, (84), 23-31.
◯Mogi, Y., Torii, S., Kawakami, Y., Yanai, T. (2018) A cross-sectional study on the mechanical properties of the Achilles tendon with growth. European journal of applied physiology, 118(1), 185-194.

教育方針

子どもの身体の仕組みやジュニアアスリートのパフォーマンス向上を目指した研究に取り組んでいます。子どもに対して、怒鳴ったり、叩いたりするような指導は時代遅れです。学生の皆さんが、スポーツ科学をよく理解し、子どもに対して適切な指導ができるようになることを目標として日頃から学生の指導に当たっています。

大伴 茉奈

略歴

独立行政法人日本スポーツ振興センター 国立スポーツ科学センター契約研究員

教育方針

スポーツを通して様々なことを学んでいきましょう。

岡田 宏記

略歴

フジテレビジョン 報道局・プロデューサー
早稲田大学政治経済学部卒業。日産自動車・広報室を経て、フジテレビジョン入社。政治部記者を経て、数多くのドキュメンタリー番組・報道番組を制作。フジテレビ初のドキュメンタリー映画「HARUKO」は光州国際映画祭に正式招待され、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。特別番組「名門に生まれるということ~市川海老蔵、宿命と苦悩の物語~」は国際エミー賞芸術番組部門でノミネート、ニューヨーク・フェスティバル芸術部門金賞受賞。DVD作品「アシュリーと生きて~短い命を刻む少女・7年間の記録~」は厚生労働省・特別推薦児童福祉文化財に選定。

教育方針

今の時代をじっくり見すえ、物語性のある映像制作を目指しています。楽しく、イロイロ考えながら学んでいきましょう。

河野 賢一

略歴

事業開発コンサルタントとして、企業の新規事業開発やマーケティングの支援活動を行っています。
株式会社ウイズダムビジネス研究所 代表取締役社長、株式会社ケイエスグローバル 代表取締役社長。
シンクタンクの株式会社日本総合研究所・主任研究員を経て現職。
2017年より尚美学園大学の非常勤講師として講義を担当しています。
【最近の主要著書】
『マンガでわかる新規事業開発』オーム社、2022年。
【最近の主要論文】
「中小企業の事業創造を図るオープンイノベーション」『月刊・近代中小企業』2022年1月号
「SDGs169のターゲットを事業創造のチャンスと捉える」『月刊・近代中小企業』2021年10月号
神奈川県出身、早稲田大学商学部卒業、早稲田大学大学院商学研究科修了。
日本生産性本部認定経営コンサルタント。

教育方針

・経営コンサルタントの経験を活かして、企業経営の実務的な知識を講義し、将来のビジネスリーダーになるための基礎能力の養成を目指します。
・教科書には講師が原作と解説執筆を担当したマンガを活用した書籍を使用し、企業における現場のストーリーをマンガで学びながら楽しい講義を進めていきます。

佐々木 峻輔

略歴

専門分野:剣道
所属団体:尚美学園大学剣道部監督
その他 :全日本剣道連盟 錬士六段

教育方針

武道やスポーツ、個々の専門分野を基に自らの人間性や専門的知見を高めて可能性を広げていくことが大切であると考えます。また、社会人として必要である挨拶や振舞いなどの礼節ある心で他者と共に歩んでいける人を育てることが私の教育方針です。

杉本 雅子

略歴

*大学生活において、レポートや課題を提出するにあたり文章で伝達する作業は避けて通れません。また、簡潔な文章で正確に読み手に伝えることは、大学生活のみならず卒業してからも、どのような道に進むにしろ非常に大事なスキルです。そのスキルを、初年度でぜひ身に付けて欲しいと思います。
*専門は日本語学。主に明治時代の語彙について研究しています。
*日本語学会、近代語学会、表現学会、日本語教育学会所属。
*杉本雅子、山田昌裕ほか著(2014)『わかる!レポートのまとめかた』おうふう
*杉本雅子(2017)「『近代女性雑誌コーパス』における外来語─定着度の観点から捉える試み─」『日本近代語研究 6』ひつじ書房

教育方針

私たちが毎日使用している日本語ですが、いざ文章を書こうとしてみると、分かりやすく伝えることの難しさに気付くと思います。実は、文章の書き方には手順やルールがあります。その手順やルールを、講義やグループワークを通して一歩一歩学修していきます。

皆吉 淳延

略歴

定時制高校を中退し、大検を受け、大学に進学。大学で初めて学問の楽しさを知り、大学院に進学。大学院修了後、高校教師などを経て、大学教員となる。専門は国語教育学。
高校生を対象とした授業を実践したり、ゲストティーチャーとして小学校に招かれ、公開授業を担当したりと、実践研究を行っている。
著書『落ちこぼれだった僕が先生になって考えたこと』『落ちこぼれだった僕がいじめについて考えたこと』『夢をかなえる古典文法』他。

教育方針

わかりやすく、丁寧な授業を心がけています。書き手の考えが読み手に正確に伝わるための文章スキルを身につけていただけるよう、学生の学力に応じて工夫しながら進めています。

藪崎 聡

略歴

講道館柔道五段
全日本柔道連盟公認指導員
第33回国際オリンピックアカデミーセッション日本代表

教育方針

日本武道の理念に基づく礼儀作法や言葉づかい、自己鍛錬の精神育成を重視します。
また、各自のアイデンティティ形成と客観的な自己認識の確立も重視しています。

教授 真下 英二 政治学の基礎/まちづくり政策論/基礎演習/他
教授 大野 好司 基礎演習/総合演習/教職キャリアデザインⅠ,Ⅱ/他
教授 海老原 修 スポーツ社会学/基礎演習/プレゼミ/他
教授 小野里 真弓 スポーツマネジメント論/基礎演習/プレゼミ/他
教授 加藤 順一 法学の基礎
教授 木村 光太郎 社会学の基礎
教授 小泉 昌幸 サッカー指導法Ⅰ,Ⅱ/健康教育法/スポーツ方法・球技A(サッカー・ラグビー)/他
教授 櫻井 光行 マーケティング論/ビジネスプランニング/基礎演習/他
教授 佐野 慎輔 スポーツビジネス論/スポーツジャーナリズム論/基礎演習/他
教授 荘 発盛 経済学の基礎/基礎演習/プレゼミ
教授 山寺 紀康 スポーツイベント基本B(PA基礎)/スポーツイベント展開A(ライブPA)
准教授 梶 孝之 スポーツ史/スポーツ⽅法・体づくり/スポーツ方法・陸上/他
准教授 上村 博昭 まちづくり政策論
准教授 高橋 幸裕 ボランティア論
准教授 田中 充 スポーツブランド論/スポーツビジネスプランニング演習/eスポーツビジネス論/他
准教授 宮坂 雄悟 基礎演習/プレゼミ/レクリエーション実習/他
准教授 森田 重貴 コーチング論/スポーツ方法・球技Bバスケ,ハンドボール/基礎演習/他
准教授 若山 典生 基礎演習/プレゼミ/他
客員教授 筧 誠一郎 eスポーツ概論/eスポーツ文化論
客員教授 谷 真海 特別講義
専任講師 仁木 康浩 トレーニング論/スポーツ方法・水泳/基礎演習/他
専任講師 舟木 泰世 コミュニティスポーツ論/クラブマネジメント/基礎演習/他
専任講師 三輪 亜希子 スポーツ方法・ダンス
専任講師 茂木 康嘉 スポーツ生理学/発育発達論/基礎演習/他
講師 市原 恵江 スタジオエクササイズ・ピラティス
講師 井上 麻智子 スポーツ方法・器械運動
講師 岩佐 靖夫 文章表現法Ⅰ・Ⅱ
講師 江向 真理子 ジュニアスポーツ演習/幼児体育演習
講師 大伴 茉奈 機能解剖学/スポーツ医学(整形外科)/救急処置・テーピング演習/他
講師 大橋 信行 レクリエーション概論/レクリエーション演習
講師 岡田 宏記 スポーツイベント基本A(スポーツコンテンツ)
講師 河野 賢一 経営戦略論
講師 坂田 晶子 文章表現法Ⅰ,Ⅱ
講師 佐々木 峻輔 スポーツ方法・剣道
講師 澁倉 崇行 スポーツ教育論/スポーツ心理学
講師 杉本 雅子 文章表現法Ⅰ・Ⅱ
講師 多賀 啓 スポーツ法学
講師 武田 哲子 スポーツ栄養学
講師 馬場 宏輝 スポーツイベント概論/スポーツ施設マネジメント論/スポーツ経済学/他
講師 原田 奈々子 会計学
講師 藤谷 克己 公衆衛生学/スポーツ医学(内科)
講師 皆吉 淳延 文章表現法Ⅰ・Ⅱ
講師 藪崎 聡 スポーツ方法・柔道/スポーツ哲学(体育原理)
講師 山﨑 かおり 文章表現法Ⅰ・Ⅱ
講師 山田 妙子 スタジオエクササイズ・ヨガ
講師 吉田 理史 野外実習/野外活動教育論
講師 淀川 知治 サッカー指導法Ⅰ,Ⅱ

教養科目

金原 由紀子

略歴

お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。お茶の水女子大学大学院修士課程人文科学研究科修了。お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科単位取得退学。1996~98年フィレンツェ大学文哲学部留学。2001年博士(人文科学)。尚美学園大学総合政策学部准教授を経て現職。地中海学会常任委員。
著書に『プラートの美術と聖帯崇拝』(中央公論美術出版、2005年、第11回地中海学会ヘレンド賞受賞)、『プラート美術の至宝』(展覧会カタログ、2005年)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版、2007年)、『美術コレクションを読む』(共著、慶応義塾大学出版会、2012年)、『トスカーナと近代絵画』(共著、展覧会カタログ、2013年)、『移ろう形象と越境する芸術』(共著、八坂書房、2019年)ほか多数。

教育方針

西洋美術史を専門とし、学芸員課程を担当しています。授業では、「美術の見かた」を知識と体験の両面でバランス良く学ぶことを大切にしています。

小林 正英

略歴

EUやNATOの安全保障政策について、共著は20冊弱。元在ベルギー日本国大使館専門調査員(安全保障政策担当)として、NATO東方拡大、NATO・ロシア常設合同理事会創設、旧ユーゴ紛争などを担当。共同研究では中東地域の安全保障や規範パワーとしてのEUの研究にも従事。EUの対中政策にも業績あり。新潟市出身、柏崎市育ち。筑波大学第三学群国際関係学類、慶應義塾大学大学院出身。パリ政治学院交換留学。これまで筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学、杏林大学、山梨県立女子短大、東洋英和女学院大学、平成国際大学、日本大学で非常勤講師。他に通訳、雑誌ライター、映画解説の経験も。博士(法学)。

教育方針

言うべきことは言いますが、失敗することも学生の特権なので、学生さんの意向を尊重します。楽しみましょう。

櫻井 準也

略歴

日本考古学(近現代考古学、認知考古学、物質文化研究)を専門分野とするが、本学に赴任後はポップカルチャーや遺跡まつりなどを通じた考古学と現代社会のかかわりを主な研究テーマとする。著書『モノが語る日本の近現代生活』(慶應義塾大学出版会)、『知覚と認知の考古学』(雄山閣)、『ガラス瓶の考古学』(六一書房)、『歴史に語られた遺跡・遺物』(慶應義塾大学出版会)、『考古学とポピュラー・カルチャー』(同成社)、『マンガと考古学』(六一書房)など。主な所属学会は日本考古学協会、三田史学会、日本民俗学会、日本民具学会。

教育方針

ゼミナールは、教員と学生の垣根を越えた家族的な雰囲気の中で実施している。講義については、学生の興味を引く内容をできるだけわかりやすく伝えること、フィールドワークや体験型授業を積極的に取り入れることを心がけている。

定平 誠

略歴

日本大学理工学部工学博士。日本テレワーク学会顧問。情報処理学会会員。大学では、メディアリテラシー、文書デザイン技法、プレゼンテーション技法、大学院ではメディアコミュニケーション論、ネットワークビジネス応用研究を担当。情報関連書籍の執筆活動のほか、Web3.0、メタバース、NFTなどの次世代型ウェブコンテンツ制作やWebコミュニティやプロモーションの研究を行っている。
主な書籍:「メディアリテラシー標準テキスト」「Word/ Excel/PowerPoint 標準テキスト」、「基本情報処理 合格教本」、「図解チャート よくわかる実習「情報」」、「親子で楽しむ9歳からのインターネット」、「お客様を引き寄せるPOPデザインの作り方」など多数。

教育方針

委託事業や委託研究を通じてPBL(Project-Based Learning)を実施し、企業や自治体、海外事業、他大学との実践教育を行っている。

伊達 雅彦

略歴

【主要業績】共編著『現代アメリカ社会のレイシズム』(彩流社、2022年)、『ジューイッシュ・コミュニティ』(彩流社、2020年)、『ユダヤの記憶と伝統』(彩流社、2019年)、『ホロコースト表象の新しい潮流』(彩流社、2018年)、『ユダヤ系文学に見る聖と俗』(彩流社、2017年)、『ホロコーストとユーモア精神』(彩流社、2016)、『ユダヤ系文学と「結婚」』(彩流社、2015)、『ユダヤ系文学に見る教育の光と影』(大阪教育図書、2014)、『ゴーレムの表象 ユダヤ文学・アニメ・映像』(南雲堂、2013)等
【学会活動】日本アメリカ文学会、日本ユダヤ系作家研究会、日本ソール・ベロー協会、多民族研究学会

教育方針

「無数の暗記と模倣の果てに独創がある」とある人が言っていますが至言かと思います。

富澤 一誠

略歴

1971年、東大文Ⅲ在学中に音楽誌への投稿を機に音楽評論家として活動開始。レコード大賞審査員、同常任実行委員、日本作詩大賞審査委員長などを歴任。ラジオ番組「Age Free Music !」、テレビ番組「あの年この歌」「イマウタ」などのパーソナリティー&コメンテーターとしても活躍。著書は「あの頃、この歌、甦る最強伝説」など多数。08年より尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授、09年より学校法人尚美学園評議員、14年より理事を務め現在に至る。

教育方針

時代が音楽を生み、音楽が時代の空気をすくいとって彩を添える。その意味では、時代と音楽の関係を紐解くことで、ミュージック・シーンの新しい地平を切り開く。私の授業では、そんなプロデュース感覚を磨くことで、ミュージック・ビジネスの基本を身につけることができる。

萩野谷 悦子

略歴

茨城県出身。早稲田大学文学部卒。(社)日米文化振興会アメリカ大学留学カウンセラー、インターナショナルスクールオブビジネス海外留学科学科長、大正大学講師などを経て現職。多聴・多読による言語習得、e-learning、アクティブラーニング手法を中心に研究するとともに、言語教育、文化教育、異文化コミュニケーション実践を通して地域の国際交流活動を推進している。Asia TEFL(Teaching English as a Foreign Language)会員。著書に「TOEIC直前総合対策」(ジャパンタイムズ社)、「ヒロコ・グレースの海外旅行会話」(日本放送出版協会)、「中学校英語コミュニケーションの基礎・基本」(学事出版)、「e-English Gym」(NHKエデュケーショナル)、「NHKとっさのひとことCD」(NHKサービスセンター)、「Real English」(アスク出版)など。

教育方針

主体的な学習を通して理解力とコミュニケーション能力を身に付け、創造性をはぐくみ、視野を広げる。グローバルに外国語で発信する活動を通して、行動力と問題解決能力を伸ばすとともに、自他の成長と社会貢献を目指す。

華山 宣胤

略歴

専門分野:データサイエンス、学位:博士(工学)、最近の研究テーマ:「卓球の試合データ分析」「将棋・オセロの棋譜データ分析」「ツイートデータ分析」「通販サイトのレビューデータ分析」「人間の寿命限界」「食べ物の嗜好変化と病気の関係」「日本と韓国の女子労働力人口の比較分析」「癌死亡データ分析」、主な論文:(1) Hanayama N, Sibuya M. Estimating the Upper Limit of Lifetime Probability Distribution, Based on Data of Japanese Centenarians. J Gerontol A Biol Sci Med Sci. 2016 Aug;71(8):1014-21. (2) Hanayama N. An extended age period cohort model for analysing (age, period)-tabulated data. Stat Med. 2007 Aug 15;26(18):3459-75.

教育方針

個々の学生さんとのディスカッションを重視した、演習型の授業を行っています。自由で奇抜なアイディアを尊重します。これまで、いわゆる筆記試験というものは行わず、履修者によるプレゼンテーションを最終アウトプットとして評価してきました。

三野 裕之

略歴

主要業績:『コミュニケーションの政治学』(共著、慶應義塾大学出版会、2003年)、『ガバナンス』(共著、北樹出版、2005年)、『デジタルメディア社会の展望』(編著、ムイスリ出版、2011年)、『考える情報学2.0 アクティブ・ラーニングのための事例集』(共著、樹村房、2016年)など。
最新技術やトレンド(例:NFT、メタバースなど)とビジネスとの関係を中心に講義を展開している。
略歴:慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程満期退学。(財)電気通信政策総合研究所、(財)マルチメディアソフト振興協会を経て、尚美学園短期大学(現・尚美学園大学)専任講師(1994年)。2009年より現職。
日本マス・コミュニケーション学会(現・日本メディア学会)事務局幹事、同学会公式Webページ編集担当などを歴任。

教育方針

私は常に「学生が社会に出てから役立つ能力」を高めることを意識しながら学生指導をしています。社会に出た時に必要な文章力、コミュニケーション力、発想力、情報処理能力などの能力を一挙に高める手段として、ゼミで映像制作を教えています。また、社会に出た時に困らないよう礼儀態度やマナーも厳しく指導しています。

角谷 淳

略歴

現在、日本文体論学会、留学生教育学会、日本近代文学会、日本ケルト学会、日本法制学会に所属して活動しています。同人誌言語と交流にも入っています。今の専門「日本近代文学」になったのは、亡くなった私の大学時代の恩師國松昭教授による影響が大きく、修士を出て就職しようとしていた私を進学の道に導いていただきました。現在は國松先生のご研究をもとに教育研究活動に励んでいます。また本学の初代学長である故堀江湛先生にも大学院以来お世話になり研究のいろはを教えていただきました。お二人の先生のおかげで論文を書き上げることができたと思っています。これからも頑張って研究・教育活動に邁進していきたいと思っています。

教育方針

卒業論文指導では例えば剽窃の禁止など要点をきっちりと教えながら、課題等は自主性に任せ、問題意識を持って「やらせてみる」ことを教育方針にしています。普段の授業でも演習が多いので、「やらせてみる」ことを頭に入れて授業を行っています。

田中 啓太

略歴

2005年 名古屋大学経済学部経済学科卒業
2012年 名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 博士(経済学)
2015年 名古屋大学大学院経済学研究科 助教
2017年より現職 尚美学園大学総合政策学部専任講師
2022年より中京大学先端共同研究機構経済研究所特任研究員を兼任

専門はL.ロビンズを中心とする20世紀初頭の経済学史
『現代経済学史の射程 パラダイムとウェルビーイング』(共著)
基盤研究(C)「L.ロビンズの選択理論とアノマリーを巡る20世紀初頭の経済学の再考」(課題番号18K01532)(2018年~2022年)

経済学史学会 大会組織委員
進化経済学会 学会活性化委員

教育方針

経済学や経済思想の歴史に記された豊富な知見から現代の社会を見つめる眼を養う

林 容子

略歴

専門は、アートマネジメント(芸術運営学)。アートマネジメントとは芸術を社会に生かして人々の幸福に寄与するための方法論です。米国NYのコロンビア大学で日本人で最初に、MFA(芸術修士号)を取得。帰国後、起業し、さまざまな展覧会の企画、運営、博物館経営や企業の文化支援活動のコンサルティング等に従事してきました。現在は、2009年に創設の一般社団法人アーツアライブの代表理事として、認知症を患う高齢者や障害を持つ方が美術館や介護施設、あるいはオンラインでアートを楽しむ「ARTRIP」という対話型鑑賞事業の実践と人材育成を行っています。(詳細は、 http://www.artsalivejp.org)
研究者としては、米国、英国、カナダ等の研究者とアートが認知症の予防や症状の緩和にどう影響するかについて実証研究をし国内外の学会や学術誌で論文を発表しています。
尚美学園のほか、武蔵野美術大学と一ツ橋大学院、聖路加国際大学でも並行してアートマネジメントや博物館経営論、ヘルスヒューマニティーズを教えています。 主な主著:「進化するアートマネジメント」 2004年、「進化するアートコミュニケーション:医療、福祉に介入するアート」レイライン 2016年、「アートリップ入門:認知症のイライラやうつが改善する対話型鑑賞」誠文堂新光社 2020年
所属学会:ICOM 国際博物館会議 CECA(教育部会)、日本認知症ケア学会

教育方針

授業では学生の皆さんが芸術の歴史を知り、アートマネジメントを知ることで社会に出て自分の生きたい人生を築くための教養と思考力を身に付けます。現場での豊富な経験を活かした講義や演習で、芸術と社会の接点から現状を分析し、課題を抽出、自ら解決策を模索する思考力を身に付けるとともに、アートの歴史を学び、身近な生活からも美を感じる感性により今後の人生が数倍豊になるような授業を行っています。 

御手洗 大輔

略歴

多文化共生社会における法のあり方を研究している。目下の課題は地方自治・地方行政下の住民による平等主義の実践に関わる法的論理・制度の分析とその現代法理論への投影である。
著書に『日本国憲法論講義』や授業ノート法学入門シリーズ、『中国的権利論』『学問としての現代中国』など、論文に「示威の自由の比較研究と日本人の課題」「日本における現代中国法学について」など多数。また、日本の法について、中国法との比較を通じた分析をSocial Portal China「中国の法律事情」(JST)を通じて発信している。 1978年生まれ。山口県出身。山口県立防府高等学校を経て、早稲田大学法学部入学。同大学院法学研究科修士課程を経て東京大学法学政治学研究科博士課程へ進学(単位取得満期退学)。
2022年4月より、本学総合政策学部総合政策学科准教授として着任。

教育方針

本人ができなかったことを「できる」ように寄り添い、本人が興味を示さなかったことに「面白いと興味を示し自ら学べる」ように教え育てること、一人ひとりに「なぜだろう?」との向上心を持ち続けさせ、「不安定の中に居られる」平常心を鍛えさせ、「自ら動き続けて自ら切り拓く」自立心を育てることが、私の教育方針です。

尾立 要子

略歴

フランス語が話されている地域は、ヨーロッパのフランスだけではありません。フランスのほか、カリブ海の島であるマルティニークやグアドループ、南太平洋のタヒチやニューカレドニアといった、フランス共和国でも世界の5洋の海外領土に広がります。インタビューを重ね、20年以上、フランス語の扉から、フランス語の記憶、共有する文化を研究してきました。

教育方針

講義では政策の可能性に注目。その一方で、「表現」に軸足を置き「フランス語圏文化」と描写される領域の確立に貢献した人物であるエメ・セゼールと、行政の取り組みを含む現代史も学び、そこから「問い」を発し、論じていく。

川本 勝

略歴

神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了(Ph.D.)
大学では「情報リテラシー」を担当しています。
大学院時代の専門は、WIMPs(Weakly interacting massive particles)と呼ばれる新しい素粒子を探索する宇宙物理学でした。
現在は、大学院時代に習得した情報リテラシーのスキルを基盤にして、
①データサイエンス分野で株式投資のシミュレーション
②e-Sports分野で情報リテラシーを応用したe-Sports教育
③情報リテラシーを応用したIT人材教育
④Scratchで作るゲームソフトの教育工学
などを研究しています。
使用することの出来るコンピュータ言語は、Assembler、Basic、C、FORTRAN、HTML、Java、JavaScript、Scratch、VB++、VC++などです。 趣味は、
①ケーブルTVで韓流・華流ドラマを鑑賞すること
②YouTubeでMusicVideoを鑑賞すること
③FaceBookやインスタグラムで国内外のファンサイトをフォローすること
などです。

教育方針

私の教育方針は、「大学は、知に覚醒するところ」です。
大学では、今までに自分が学び理解したことを基盤にして、それを応用することや、それ以上のことを探求することを身に付けて欲しいです。そして、そのことで、自他共に豊かで幸せな未来が開けるという嬉しい経験を是非して欲しいです。

小磯 重隆

略歴

民間企業、雇用・能力開発機構、弘前大学を経て現在、国立大学法人茨城大学全学教育機構に在職。茨城大学キャリアセンターにて、学生のキャリア教育、就職支援を担当。専門は労働法、職業能力開発、キャリア教育、男女共同参画等。
<委員会等>青森県職業能力開発審議会委員、青森県産官学人財育成パートナーシップ協議会副会長を務めた。水戸市男女平等参画センター運営委員長、みと好文カレッジ運営審議会委員(生涯学習)を務める。
<著書・論文>「大学に求められるキャリア教育とは何か」弘前大学21世紀教育フォーラム第6号(2011)P.39~45、「留学生の日本での就職とキャリア教育の課題」茨城大学全学教育機構論集 グローバル教育研究 第4号(2021)P.61~71 など。

教育方針

キャリア教育、労働法、職業能力開発が専門です。将来「どのように働くか」は大切なことです。自分の将来について、無理なく、しっかり準備ができて、多くの選択肢が選べるような教育を心がけています。留学生にとって難しい「日本の雇用制度」も分かりやすく学べる授業づくりをしています。

定村 薫

略歴

東京国際大学経済学部准教授、専門分野:統計学

教育方針

WORD、EXCEL、PowerPoint等、情報処理の基礎の実習形式によって、わかりやすく教える。

佐藤 正伸

略歴

平成27年3月 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 後期博士課程(言語教育専攻)修了 

教育方針

授業では、総合的な英語力をつけることを根底に、各回で既習した文法や構文を再確認しながら、大学生としてのリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つの英語スキルを習得できるよう、言語活動を通してインターラクティブな授業を展開していきます。

篠上 芳光

略歴

立教大学法学部卒業。テレビ局、出版社ビジネス書編集部勤務後、ベンチャー企業の役員として株式上場を担当。その後起業し、株式会社ワイエスプランニング代表取締役。元東京工科大学デザイン学部特任講師(就職担当)。「社会に貢献できる優秀な人材育成」のため、全国各地の学校、企業で講演。新聞の連載コラム、テレビコメンテータとしても活躍。また「戦略」と「武器」の重要性を説いた就活指導で、外資系企業をはじめ、金融、商社、大手メーカー、マスコミなど多くの内定者を出している。2019年より過疎地域創生のためのプロジェクト(教育・医療・経済の三分野)を始動。おもな著書には『内定をとりたければ、その就活はやめなさい』(三栄書房)『24歳からのビジネス教科書』(実業之日本社・中国語に翻訳され、海外でも販売される。)などがある。

教育方針

社会に出て必要な「思考力」「情報読解力」「世の中の動き・出来事を読み解く力」を向上させます。この能力を向上させ磨いていけば「就活」の際に、多くの他大学の学生に「大きな差」をつけることが必ずできます。毎年、私の指導する学生の内定率が高いのは就活で必須の「ビジネス偏差値」を上げることができたからです。

徐 佳佳

略歴

中国西安交通大学大学院高分子専攻修士卒業。15年間、日本で中国語を教えています。

教育方針

学生たちが気楽に質問できる、分かりやすい授業を行います。授業の目標は、まず自己紹介と簡単な挨拶をなめらかに言えるようになることです。また、ピンインをマスタ-して、中国語の基本語順をしっかり覚えていきます。最終的に、初歩的なコミュニケーション能力が身につけられるように勉強していきます。

曽根 典夫

略歴

県立高校・中等教育学校・国立高校に合計26年間勤務し、現在に至ります。検定教科書を軸にした授業を展開しています。特に、授業冒頭の5分間をどのように惹きつけるか、授業改善に日々取り組んでいます。

教育方針

英語を「読めない」が「読めるようになる」その体験を重ねていきましょう。英語力があると、別の視点から物事が見えるようになります。みなさんが世界で活躍するために必要な英語力を身につける後押しをします。

平 辰彦

略歴

1958年6月30日、東京生まれ。玉川大学文学部英米文学科卒業。同大学院修士課程(英文学専攻)修了。その後、早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇)専攻に進み、比較演劇学を河竹登志夫博士に師事。博士論文『シェイクスピア劇における幽霊―その演劇性の比較研究ー』で博士(英米文学)の学位を授与される。京都大学名誉教授・シェイクスピア研究の泰斗・菅恭男博士の指導を受ける。桐朋学園大学短期大学部演劇科・文科にて「日本の演劇」「近代日本演劇史」を担当。文教大学女子短期大学部で「比較文学」などを担当。秋田栄養短期大学の准教授として「民俗芸能」を研究し、東北を中心に全国各地の「来訪神」行事を調査・研究し、秋田県民俗学会の事務局担当。現在、尚美学園大学の兼任講師として舞台芸術・伝統芸能論・文学・日本文化論AB・英語など担当。主な著書に『シェイクスピア劇における幽霊ーその演劇性の比較研究』(緑書房)、『撩乱女性川柳』(緑書房)、『来訪神事典』(新紀元社)など。所属学会:日本演劇学会、日本比較文学会、民俗芸能学会、国際融合文化学会各会員。平和新聞「平和川柳」選者、東京川柳会主宰、18世 川柳宗家 平川柳として活動。

教育方針

大学は自ら好きなことを専門分野として深く学び、学問として専門分野を探究すると共に広い教養を身につけ、柔軟な発想で論理的に物事を考え、人間関係を円滑にするコミュニケーション力を身につけ、豊かな人格を形成する場です。担当する舞台芸術や伝統芸能論、文学、日本文化論などの科目を通して全人教育を実践していきたいと思っています。

田村 行夫

略歴

大学を卒業後ずっと教育業界で仕事をしてきました。
分かりやすい授業を行うことを常に心がけます。一緒に勉強しましょう。

教育方針

学生はお客様であるという気持ちを持ち、「分かりやすい授業の実践」、「質問に丁寧に答える」ことを心がけています。

時本 楠緒子

略歴

【略歴】
2006年 千葉大学大学院博士課程自然科学研究科修了 博士(理学)
2006年 理化学研究所 基礎科学特別研究員(象徴概念発達研究チーム)
2009年 理化学研究所 研究員(生物言語研究チーム)
2011年 尚美学園大学総合政策学部 兼任講師

【専門分野】
心理学・認知科学・神経科学

教育方針

私たちの日常生活すべてに関わる心理学。授業では、受講生の皆さんの日々の営みを題材に、様々な視点から心にアプローチしていきます。心理学を学ぶことは、自分自身を科学的に理解することでもあります。新しい発見に驚き、興味を掘り下げることで得た知識を、現在や未来に活かしていただければと思います。

長岡 穂

略歴

所属学会:外国語教育メディア学会・コンピューター利用教育学会員 学歴:立命館大学院 言語教育情報研究科(修士) 職歴:広尾学園中学高等学校(非常勤)、東京都立多摩科学技術高等学校(常勤)、東京工業高等専門学校(非常勤)、東京工業大学附属科学技術高等学校(常勤)、西武文理高等学校・西武文理大学(非常勤)

教育方針

ICTを有効活用しながら学習していきます。洋楽ポップスなどの歌詞から、実際に使用されている英語を学んでいきます。歌詞や英文の音読から英語音声の仕組みについて一緒に学んでいきます。

中野 薫

略歴

青山学院大学大学院総合文化政策学研究科修了、早稲田大学卒業、明治学院大学卒業。
1980年よりレコード会社・音楽プロダクションにて多くのアーティストのプロモーション、制作、マネージメント、プロデュース、イベント制作、そしてNHKを中心にライブ番組のプロデュースなどを務めてきました。
現在は「まちと音楽文化」をテーマに「ライブハウスをめぐる~渋谷の街と音楽文化」というフィールドワークをNPO法人シブヤ大学と活動しています。21年度はサブカルチャーの街下北沢をテーマとして、「コロナ禍における下北沢ライブハウスの活動」を研究調査、ライブハウスより無観客ライブ配信イベントを実施し、多くの学生に視聴してもらいました。
音楽業界の現場で卒業生に出会う機会もあり、授業をサポートしてくれたり、とてもうれしく感じます。

教育方針

エンタテインメントは現場で成立します。エンタメとは、パッションとビジョンとアクションのイオン結合の世界であるといえます。「パッション」とは、情熱です。「ビジョン」とは未来を構想する力です。「アクション」とは行動する力です。この三つがちゃんと結合していれば感動するエンタメが成立するわけです。

西田 優

略歴

埼玉工業大学キャリア支援センター長・教授。一般社団法人アジア学生研修機構代表理事。青山学院大学文学部英米文学科英文学専攻卒業。California State University(会計)・慶應義塾大学(英語)・高野山大学大学院(仏教)・佛教大学大学院(仏教)単位取得。安田火災海上保険(現・損害保険ジャパン/営業管理)、フリーライター(経済誌記者)、CSK(現・SCSK/人事)、長野大学(講師)を経て、現職。毎年、アジア各地で実施するリーダーシップ研修を引率。元・公益財団法人日本ユースリーダー協会事業推進委員、元・日本大学文理学部兼任講師。

教育方針

学生のみなさん自身が、観て、聴いて、話して、書いて、考えて、成長できる場をつくることを心がけています。自分の成長を楽しもう!

林 邦彦

略歴

当初は北欧のアイスランドにおいて中世期に数多く著された「サガ」と呼ばれる書物のうち、特にアーサー王伝説に題材を取った作品群について勉強していましたが、その後、デンマーク自治領のフェロー諸島で数多く伝わる物語歌のうち、同様にアーサー王伝説を題材とした作品にも取り組むようになりました。アイスランドの「サガ」については2013年に、アーサー王伝説を題材にした文学作品の翻訳と作品論からなる書籍『北欧のアーサー王物語 イーヴェンのサガ/エレクスのサガ』(麻生出版)を刊行し、フェロー諸島の物語歌については2022年に著書『フェロー諸島のアーサー王物語 バラッド『ヘリントの息子ウィヴィント』をめぐって』(文化書房博文社)を刊行しています。

教育方針

私の専門は、現代の日本からは遠い時代や場所の物語作品ですが、登場人物が経験する喜びや悲しみ、葛藤などには、驚くほど現代の日本人のそれらと相通ずるものが見られます。授業では受講者の皆さんが日本と他国の文化の共通点と相違点をともに知り、より物事を多角的に見る目を養えるよう努めています。

茂出木 敏雄

略歴

1982年、千葉大学工学部電子工学科を卒業。同年、大日本印刷株式会社に入社し、2019年末に定年退職。
同社在籍中、1995年より旧郵政省・通信総合研究所(現NICT)の特別研究員として約3年間出向。
2003年、尚美学園大学の非常勤講師に就任し、現在に至る。
作品:独自開発のWindows版ソフトウェア「音響信号のMIDI変換ツール」は、本学の演習授業で活用しながら改良を重ねており、現在下記サイトにて公開中(学会表彰2件)。
著書:『情報化社会の担い手、我が半生を彩った昭和・平成の道具たち』(文芸社、2021.6出版)ほか。
ホームページ:http://www.bekkoame.ne.jp/~modegi/

教育方針

人工知能がいくら進化しても、ソフトウェア開発業務はAIで代替できず、需要はむしろ拡大しています。本学の多彩な専門分野を活かして、メディアアートに強い、個性豊かなプログラムを楽しみながら書ける人材を育成します。

谷戸 基岩

略歴

1976年から約18年半レコード会社にてクラシック音楽の編集・編成・プロモーションなどを担当。VOX, Nonesuch, Hispavox, Westminster, Teldec, Eratoなどの海外レーベルの国内盤制作を手掛けた。また「カミーユ・モラーヌ・エラート録音集大成」(第30回レコード・アカデミー賞部門賞受賞)などを日本独自に企画。1995年から音楽評論家。27年で約6,500のコンサートに通うとともに、毎年600~800枚の海外盤CDソフトを蒐集。「レコード芸術」誌、NPJなどで執筆活動を行う。2002年より「知られざる作品を広める会」を主宰し、これまで11シリーズで29のコンサートを開催。第18、19回日本ハープコンクール審査委員長。共著に「古楽CD100ガイド」(国書刊行会)、「女性作曲家列伝」(平凡社)など。

教育方針

約60年レコード蒐集を続け、60年代ロック、ジャズ、シャンソン、クラシックなどに親しんできましたが、「音楽」において最も重要なのは一般教養の押しつけではなく、受講生が自分の本当に好きなもの、好奇心の湧くものと出逢うことです。それが音楽の醍醐味!業界の価値観に拘らず、消費者本位で出会いの場を提供します。

吉永 憲

略歴

ジャーナリスト。地域活性化を基本としてスポーツツーリズム推進、観光振興、国際交流などに取り組む一方、スポーツ用具メーカーなどのアドバイザーとして、各種研修セミナーを担当。(一社)日本スポーツツーリズム推進機構監事、(一社)日本チャレンジゴルフツアー協会専務理事。(一社)アジア・アフリカ20常務理事。日本広報学会会員。

教育方針

自ら考え、自ら動くための基礎知識の習得。成長産業としてのスポーツのビジネス面の理解。

教授 加藤 順一 歴史/日本文化史/法と社会
教授 金原 由紀子 アート・マネジメント/西洋文化史/美術
教授 木村 光太郎 哲学
教授 小林 正英 現代の国際社会
教授 小泉 昌幸 スポーツとウェルネス/教養スポーツA(サッカー・バスケ)
教授 櫻井 準也 民俗学/考古学
教授 櫻井 光行 現代の企業経営
教授 定平 誠 メディアリテラシー
教授 佐野 慎輔 スポーツとメディア
教授 伊達 雅彦 アメリカ文化論
教授 富澤 一誠 ポピュラー音楽/音楽と社会
教授 萩野谷 悦子 異文化コミュニケーション/英語Ⅰ,Ⅱ
教授 華山 宣胤 データサイエンス
教授 真下 英二 現代社会と政治
教授 三野 裕之 現代社会とメディア
准教授 角谷 淳 文学
准教授 田中 啓太 現代社会と経済
准教授 林 容子 アート・マネジメント/美術
准教授 御手洗 大輔 日本国憲法
准教授 若山 典生 英語Ⅰ,Ⅱ
専任講師 仁木 康浩 教養スポーツB(バレー・テニス)/スポーツ表現D(テニス)
講師 浅野 薫子 英語Ⅲ,Ⅳ
講師 今西 頼太 現代社会と知的財産
講師 ウェイン・ハッチンス 実用英語A,B
講師 大坪 祐子 韓国語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ/アジア文化論B
講師 尾立 要子 ヨーロッパ文化論B/フランス語圏文化論
講師 梶山 秀雄 英語Ⅲ,Ⅳ
講師 角屋 明彦 アジア文化論A/中国語Ⅲ,Ⅳ
講師 川本 勝 情報リテラシー
講師 小磯 重隆 キャリアデザインA,B
講師 坂田 晶子 日本語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ/日本語演習B
講師 佐々木 峻輔 スポーツ表現B(バドミントン),E(卓球)/教養スポーツC(卓球・バド)
講師 定村 薫 情報リテラシー
講師 佐藤 正伸 英語Ⅰ,Ⅱ
講師 篠上 芳光 キャリアと自己形成
講師 徐 佳佳 中国語Ⅰ~Ⅳ
講師 曽根 典夫 英語Ⅰ,Ⅱ
講師 平 辰彦 舞台芸術/日本文化論A,B/文学/他
講師 田村 行夫 職業人基礎能力開発対策A,B,C
講師 時本 楠緒子 心理学の基礎
講師 長岡 穂 英語Ⅰ,Ⅱ
講師 中野 薫 エンタテインメント企画制作
講師 ニール・ロイ 実用英語A,B
講師 西田 優 キャリアデザインA,B
講師 林 邦彦 ヨーロッパ文化論A
講師 ファイアーズ・カーン 実用英語A,B,C,D
講師 マイケル・コーマック 実用英語A,B,C,D
講師 茂出木 敏雄 情報システム概論
講師 安井 健一郎 英語Ⅰ,Ⅱ
講師 谷戸 基岩 クラシック音楽
講師 吉永 憲 スポーツ産業論/スポーツツーリズム
講師 吉野 明美 情報リテラシー/プログラミング基礎A,B

教職課程

教職・資格課程センター長 川島 眞

小林 和久

略歴

【経歴】
1987年 慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学
1988年 小松短期大学専任講師
1992年 小松短期大学助教授
2007年 尚美学園大学総合政策学部ライフマネジメント学科教授
【主要研究業績】
著書
『新教師を目指す人のための新教育心理学改訂版』(共著)世音社、2020年
『社会心理学における説得と交渉』(編著)三恵社、2012年
『自己と社会―社会心理学序説―』(共編著)開成出版、2011年
論文
『文章完成法テスト記述内容の変化にみる大学生の心理的発達』教職課程年報第4号(尚美学園大学教職・資格課程センター)、2022年
『幼児期。児童期における遊びの経験が青年期の活動にあたえる影響』教職課程年報第2号(尚美学園大学教職・資格課程センター)、2017年
【所属学会】
日本心理学会、日本社会心理学会、日本パーソナリティ心理学会、日本教育心理学会、日本説得交渉学会、アジア社会心理学会、日本SCT学会

教育方針

わたしたちは、この先これまでに経験したことのない状況に置かれても、それぞれに対応していかなくてはなりません。既存の知識のみを伝えるのではなく、社会や他者・自己を新たな視点から捉え直し、自分で決断し、自分で行動することで、新しい状況に自信を持って対応できるスキーマ(枠組み)を伝えたいと考えています。

大西 麗衣子

略歴

【略歴】
筑波大学第二学群人間学類 卒業
筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科教育学専攻 単位取得後退学
尚美学園大学総合政策学部ライフマネジメント学科専任講師
【学会及び社会における活動等】
日本生涯教育学会会員
日本教育制度学会会員
埼玉県社会教育委員
埼玉県生涯学習審議会委員
川越市障害者施策審議会委員
川越市公民館運営審議会委員
川越市幼児教育振興審議会委員
【主要研究業績】
・論文
単著「学校・家庭・地域の連携に関する教員意識の比較―生涯学習社会の学校運営に対する示唆として―」尚美学園大学総合政策論集第16号、尚美学園大学総合政策学部総合政策学会、2013年、pp.21~28
・著書
分担執筆「Ⅹ.生涯学習支援制度 (3)生涯学習機会の多様性」『要説 教育制度 [新訂第三版]』教育制度研究会編、学術図書、2011年、pp.166~167

教育方針

教育方針は、一緒に学び、その学びを深めることです。学べる機会があること、学んでいる過程そのもの、そして、その成果全てがかけがえのない財産です。そのような財産は、自分だけのものではなく、周囲のためにも活用していただきたいと思います。そのために、まずは、皆さんの学びの充実に向けた支援を行いたいです。

小澤 由理

略歴

教員・保育者養成(実習指導含む)の授業を担当する教員です。大学院時代は教育と福祉の接点について知りたいと思い、20世紀前半のイギリスのスクールソーシャルワークの歴史研究をしました。最近は日本に関心を移し、明治・大正期に苦難の末に欧米留学を果たした日本の女子留学生について研究しています。
Keiko Sasaki, Yuri Uchiyama, Sayaka Nakagomi. ’Study abroad and the Transnational experience of Japanese women from 1860s-1920s:Four stages of female study abroad,Sumi Miyakawa and Tano Jodai.’Espacio,Tiempo y Educatión Vol.7 No.2,pp5-28.2020          

教育方針

先生になるという夢をもつ皆さんには、大学時代に人間形成や教育に関わる様々なことに関心を広げ、自分自身を見つめる機会を作ってほしいと思います。

齊藤 勝

略歴

早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。民間放送局に勤務した後、公立小学校教諭、教育委員会を経て現職。日本教育心理学会監事、日本教育カウンセリング学会理事、日本学級経営心理学会理事。学級経営の理論に加え、学びのユニバーサルデザインの視点を生かしたICT利活用の可能性について研究を進めている。主な著書に『開かれた協働と学びが加速する教室』(図書文化)、『ICT×学級経営 GIGAスクールに対応した教室アップデート 小学校・中学校』(明治図書)、『特別活動の理論と実際』(図書文化)など多数。

教育方針

変化の激しい時代に柔軟に対応できる教員の養成が求められています。教えること、子どもと関わることが好きな方は、是非とも教職の道を検討されてはいかがでしょうか。未来を担う子ども達のために、本学で共に学んでいきましょう。

丹野 傑史

略歴

2021年4月~現在 長野大学 社会福祉学部 教授
2021年10月~現在 信州大学 教育学部 非常勤講師(障害児自立活動演習Ⅰ)
2019年4月~現在 昭和女子大学 非常勤講師(特別支援教育の理論)
2019年4月~現在 尚美学園大学 非常勤講師(特別支援教育論)
2016年4月~現在 就実大学大学院 教育学研究科 非常勤講師(肢体不自由児教育学特論)
2014年4月~現在 就実大学 教育学部教育心理学科 非常勤講師(肢体不自由児の心理)
2016年4月~2021年3月 長野大学 社会福祉学部 准教授
2015年4月~2016年3月 筑波大学 人間系(障害科学域) 助教
2013年12月~2015年4月 筑波大学人間系 研究員
2013年4月~2014年3月 つくばみらい市立小絹中学校 非常勤講師(数学科)

教育方針

教室において、子どもたちの実態を観ずに、教科書等に記載されている【正しい対応】を安易に適用し、子どもたちが苦しんでいる現状に危機感を抱いています。一人一人を観ることを大切にするため、動画に頼らず、子どもの情報を文字化すること、文字化された情報から子どもの姿を描き出すことを大切にしています。

山口 裕貴

略歴

保健体育科教育法、教育実習演習、法学など担当。単著『学校体育事故への備え-裁判所は何をどう見るのか』共同文化社。朝日新聞(2022.6.11)記事コメント掲載。

教育方針

教員免許取得者にふさわしい人材の育成をめざします。

教授 大野 好司 教職概論/介護等体験事前指導Ⅰ,Ⅱ/教育行政学
教授 小林 和久 教育心理学
准教授 大西 麗衣子 教育原理
准教授 宮坂 雄悟 介護等体験事前指導Ⅰ,Ⅱ/保健体育科教育法Ⅱ
講師 小澤 由理 教育原理
講師 小野 まどか 教育課程論
講師 齊藤 勝 教育方法論
講師 丹野 傑史 特別支援教育論
講師 山口 裕貴 保健体育科教育法Ⅰ
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