学部・大学院

情報表現専攻 教員一覧

芸術情報研究科 研究科長
 山﨑 岩男

情報表現専攻

石井 満

略歴

日本大学芸術学部を卒業後、制作会社に所属し民放各局のテレビ番組の制作に携わる。主にバラエティー番組や音楽番組を担当した。その後、尚美学園大学に勤務し映像制作に関する教育と研究を行っている。研究分野は、テレビ番組の映像表現に関するもので、共著書に『映像編集の理論と実践(現代社会研究叢書1)』、論文に「クイズ番組における寓意的な映像の修辞技法」、「音楽番組におけるカット割りの計量修辞学的分析」などがある。社会活動としては、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員や小江戸川越観光ルネサンス事業構成委員を務め、映像制作手法の講演や映像祭の運営を行ってきた。また、企業や団体のプロモーションビデオの制作なども行っている。所属学会は、日本映像学会、日本認知科学会、映像情報メディア学会。

教育方針

学内の映像スタジオでテレビ番組制作や音楽ライブの実習授業を担当しています。演出やカメラ、音声、照明などのスタッフを目指す学生に多くの経験を積んでもらうため、基本知識や機材の操作法を分かりやすく説明し、作品制作の中では表現力やスタッフ間のコミュニケーション能力を身につけてもらえるよう心がけています。

伊藤 紫織

略歴

日本美術、特に江戸時代の絵画と中国絵画の関係について研究しています。目に見えるものがどのように絵画などに表されるのか、そしてその絵画が社会のなかでどう作用していくのかに興味があります。以前は美術館の学芸員をしていて伊藤若冲の展覧会などを担当しました。今でも時々美術館、博物館の展覧会のお手伝いをしています。文化財保護の委員もやっています。

教育方針

すでに知っていることを手掛かりに新しい知識や考え方が身につくような授業を心がけています。ゼミナールでは美術を中心に視覚でとらえられるアニメーションやテレビドラマについて、わかったことや考えを言葉にして書き表すところから、自分でテーマを見つけてそのテーマについて研究をまとめることを目指します。

岡本 雄司

略歴

神奈川県生まれ。画家、絵本作家。
東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻博士課程単位取得退学。
主に木版画や貼り絵の技法を用いて、旅先で見る風景や乗り物をテーマにした作品を発表している。版画本『電車よこぎる街』『地下鉄出口帖』『辻堂駅』『終点まで』(いずれも私家版)、四ツ谷駅全景の版画作品「四ツ谷駅」(JR四ツ谷駅構内展示2007-2011)。絵本に『でんしゃにのったよ』『くるまにのって』(「こどものとも年少版」2014年5月号)『れっしゃがとおります』(「かがくのとも」2017年8月号)『でんしゃ すきなのどーれ』(「こどものとも年少版」2021年12月号、以上福音館書店)『いろんなでんしゃ はっしゃしまーす』(アリス館)がある。

教育方針

将来を見据えたときに大切なのは、初期段階に制作の基礎となるデッサン力をしっかりと身につけること。また一方で、自分だけが持つ表現上の長所や魅力は何であるかと常に目を向け、確かな手応えをつかむこと。この2点だと考えます。

恩田 憲一

略歴

慶應義塾大学大学院工学研究科後期博士課程電気工学専攻所定単位取得後退学
慶應義塾大学より工学博士号取得
情報処理技術者試験委員、情報処理学会会誌編集委員、一般社団法人芸術科学会評議員および理事を歴任
平成10年4月 尚美学園短期大学助教授
平成12年4月 尚美学園大学芸術情報学部助教授
平成16年4月 尚美学園大学芸術情報学部教授
平成18年4月 尚美学園大学大学院芸術情報研究科情報表現専攻教授

教育方針

大学で学ぶ4年間は、その後40年以上に亘る実社会での活躍の基礎を築くとても大切な4年間です。卒業後の社会人生活で必要とされる実践力直結のスキルの教育に加えて、更に加速するであろう社会のプラットフォームの変遷を正しく解釈し、解決し、乗り越える力となる原理原則を具体的に伝えていく事を目指しています。

樫村 雅章

略歴

慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程単位取得退学。1997年、画像処理の分野の研究から慶應義塾大学HUMIプロジェクトに研究員として参加。以後、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構特別研究助教授などを務めつつ、同プロジェクトのテクニカル・ディレクター兼マネージャーとして、貴重書撮影手法の開発や、欧米の図書館との数々の貴重書デジタル化協同プロジェクトを推進。グーテンベルク聖書をはじめとする世界的な貴重書のデジタル化に従事してきた。慶應義塾大学文学部講師(非常勤)、公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会) 協会委員、川越市立図書館協議会委員。主著『貴重書デジタルアーカイブの実践技法-HUMIプロジェクトの実例に学ぶ』慶應義塾大学出版会、2010年。

教育方針

疑問や課題に直面したとき、インターネット検索などで調べてみる前に、まずいまの自分の力だけで考えて、簡単に仮説を立てたり自分なりの答えをまとめてみたりすることを推奨している。そして、調べてわかったことをただ知識として頭に入れていくのではなく、実際に自分で試したり経験したりしてみることを重視している。

定平 誠

略歴

日本大学理工学部工学博士。日本テレワーク学会顧問。情報処理学会会員。大学では、メディアリテラシー、文書デザイン技法、プレゼンテーション技法、大学院ではメディアコミュニケーション論、ネットワークビジネス応用研究を担当。情報関連書籍の執筆活動のほか、Web3.0、メタバース、NFTなどの次世代型ウェブコンテンツ制作やWebコミュニティやプロモーションの研究を行っている。
主な書籍:「メディアリテラシー標準テキスト」「Word/ Excel/PowerPoint 標準テキスト」、「基本情報処理 合格教本」、「図解チャート よくわかる実習「情報」」、「親子で楽しむ9歳からのインターネット」、「お客様を引き寄せるPOPデザインの作り方」など多数。

教育方針

委託事業や委託研究を通じてPBL(Project-Based Learning)を実施し、企業や自治体、海外事業、他大学との実践教育を行っている。

須藤 智

略歴

慶應義塾大学理工学部電気工学科卒業。
慶應義塾大学大学院理工学研究科を経て、2004年4月より尚美学園大学にて教壇に立つ。
大学時代にプログラミングに出会い、画像処理の研究に従事。以降、画像処理のプログラミングやアプリケーション開発を行う。
大学では、プログラミング基礎A・B、パターン認識概論、データベース論などプログラミングやコンピュータを使った授業を担当する。
ゼミではこれまでさまざまなプログラミング制作を指導。プログラミングでドローンを飛ばしたり、スマホでのARアプリ開発、カメラ映像の画像処理プログラミング、ゲームのプログラミングなど、見て・触って・楽しめるアプリを制作してきました。今後も「これがあったら便利だな」や「こんなの作ってみたい!」といったアプリの制作をしていきます。

教育方針

アプリケーション開発の楽しさを実感してもらうことを第一に考えています。
苦労して作り上げたプログラムが実際に動いて、ドローンを飛ばしたり、スマホのアプリとして使えたりすると、「次は何を作ろう」「もっとこうしてみよう」と創作意欲が湧いてきます。自ら学ぶ姿勢になったときが多くの知識を吸収するチャンスです。

寺井 智子

略歴

福岡県出身、九州工業大学 工学部卒、デジタルハリウッド修了
CGプロダクションで映画やゲーム、TVCMなど幅広く3DCG制作に携わり、平成14年よりフリーランスとして活動
劇場用映画「ゼブラーマン」、「ヤッターマン」、「新生劇場版テニスの王子様」、2020応援ソング「パプリカ」国宝鳥獣戯画バージョン、TVドラマ「牙狼」「相棒 Season20」など3DCG、VFXで参加
専門は3DCGを用いた映像制作で、モデリング~コンポジットのジェネラリストタイプ

平成17年より日本工学院八王子専門学校にて非常勤講師として3DCG実習、就活指導を担当中
令和4年4月、尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科に専任教員として入職
Autodesk Maya、Adobe製品を使用した講義を担当

教育方針

3DCGは今や映像、ゲームの世界に留まらず、さまざまな分野で活用が進んでいます。
その制作手法は多岐に渡り、新しい手法も次々に登場しています。
技術が進化しても、大切なのはこういう作品を作ろうという熱い気持ちです。
周囲のものを観察し、資料を集め、作品作りを楽しんでもらいたいです。

野上 竜一

略歴

長崎県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(美術修士)
小学校時代にファミコンを買ってもらえず、仕方なくパソコンでのゲーム作りを覚える。学生時代はずっと建築デザインを学んでいたが、もともとのゲーム好きが高じて、卒業後は株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社。
そこでPlayStation用ゲームソフト「レーシングラグーン」や、PlayStation2用ゲームソフト「ファイナルファンタジーX」などの開発にゲームプランナーとして関わる。
現在は更なる新しいデジタル体験を求めて、学生と共にゲームやデジタル・アートを研究・制作している。

教育方針

ゲーム業界での現場の経験を活かした学生指導を中心に、既存のゲームの真似で満足することのない、今までに無いアイデアの作品制作を学生には求めている。個人・チームに共通したモットーは「自分で考え、試行錯誤する」。

華山 宣胤

略歴

専門分野:データサイエンス、学位:博士(工学)、最近の研究テーマ:「卓球の試合データ分析」「将棋・オセロの棋譜データ分析」「ツイートデータ分析」「通販サイトのレビューデータ分析」「人間の寿命限界」「食べ物の嗜好変化と病気の関係」「日本と韓国の女子労働力人口の比較分析」「癌死亡データ分析」、主な論文:(1) Hanayama N, Sibuya M. Estimating the Upper Limit of Lifetime Probability Distribution, Based on Data of Japanese Centenarians. J Gerontol A Biol Sci Med Sci. 2016 Aug;71(8):1014-21. (2) Hanayama N. An extended age period cohort model for analysing (age, period)-tabulated data. Stat Med. 2007 Aug 15;26(18):3459-75.

教育方針

個々の学生さんとのディスカッションを重視した、演習型の授業を行っています。自由で奇抜なアイディアを尊重します。これまで、いわゆる筆記試験というものは行わず、履修者によるプレゼンテーションを最終アウトプットとして評価してきました。

春口 巌

略歴

日本にCGが導入された時からCGを普及する側にいました。現代の日本の文化的な主要産業であるゲームとアニメにもCGは無くてはならない表現技術となりました。そして最近はメタバースが出現。ますますCGは私たちの世界で活用の場が広がっています。そんな中で、私はCGの科目を担当しています。リアルに見せる技術とオリジナルのゲームなどを制作するためのプログラミングを教えています。皆さんも日本の主要産業に関わることを考えているのであれば、私と共に現在のCGを学ぶのも良いでしょう。個人的には音楽家としてCDをリリースしたり、ゲーマーとしてモンスターハンターを学生と一緒にやったりします。学部は東京大学の理学部数学科を卒業しました。大学院は日本大学の博士課程を修了し、博士(理学)を取得しています。

教育方針

自分の好きなことを手掛かりにして、能力を伸ばしてもらう方針です。ゼミでは、各自好きなことの能力を高める課題に取り組んでもらっています。そして、現代的な思考の傾向:多様性を考慮した考え方を獲得することにも注力しています。本学の建学の精神「智と愛」に加えて、私のゼミのモットーは「謙虚な向上心」です。

宮澤 光造

略歴

1983年:二科展出品(以降毎年) / 1984年:東京造形大学彫刻科卒業、二科展「特選」受賞 / 1987年:東京造形大学研究生修了 / 1992年:調布市「彫刻のある街づくり」入賞 / 1995年:第10回国民文化祭・とちぎ「栃木県知事賞」受賞 / 1997年:二科展「会友賞」受賞 / 1999年:二科展「ローマ賞」受賞 / 2001年:現代美術選抜展(文化庁主催、岩手県) / 2003年:個展(日本橋三越) / 2005年:個展(日本橋三越) / 2008年:個展(日本橋三越) / 2009年:二科展「会員賞」受賞 / 2011年:個展(川越市立美術館・タッチアートコーナー) / 2015年:個展(日本橋高島屋) / 2021年:二科展「文部科学大臣賞」受賞 / 現在:(公社)二科会会員、(一社)日本美術家連盟会員

教育方針

立体の作品をつくる時、はじめに完成のイメージを思い描きます。そして、そのイメージを実現させるために工程の段取りを計画します。作品が完成するまでのとても多くの時間を忍耐強く、自分の作品と向かい合います。この経験こそが、将来みなさんのいろいろな仕事に対する姿勢を、形成していくのだろうと思っています。

柿崎 景二

略歴

1991年、ソニー・ミュージックエンタテインメント(ソニー・ミュージックスタジオ)入社。DAコンバータやデジタルピークメータを始めとする多くの機材開発や、MiniDisc、SuperAudioCDの制作システムの導入などに従事。大瀧詠一氏のテクニカルアドバイザーとしても活躍。退職後は、音響芸術専門学校の専任教員を経て、2017年より尚美学園大学の専任教員。主にレコーディング系の科目を担当する。授業では理論的な裏付けを持ちながら、科学実験的な要素も加えて、知的好奇心をくすぐるような楽しい授業を展開する。現在は空間オーディオ、ライブ配信における音作り、マスタリング解析などの研究を行う。著書に『サウンドクリエイターのための、デジタルオーディオの全知識』(ステレオサウンド社)がある。

教育方針

授業中は「なるほど」「すごい」「(思わず拍手)」、授業後には「楽しかった」「超わかった」という言葉が聞けるよう努めています。音響の楽しさ、レコーディングの楽しさと奥深さを伝えるとともに、作品が完成した時の感動や、素晴らしい演奏を引き出すことができた時の鳥肌が立つような感覚を味わってほしいと思います。

川口 肇

略歴

東京生まれ。高校時代に映像作りに目覚め、九州芸術工科大学(福岡)で様々な映像作品に出会い、作品制作活動を始めました。「映像」とは人間の目と脳の働きを機械の眼や巧妙な機構によって似せた「ツクリモノ」。その世界は、現実の風景に「似ていながら、全く異なる」本質を持ちます。だからこそ現実ではありえないことが起こったり、見ている人を幻惑させ魅了させたり、またそれによって我々の現実をより深く理解することもできるのです。そういったことを考えながら、個人の芸術表現としての映像作品制作を続けています。近年は、フィルムの美しさとビデオの美しさの対比に注目しています。
【主な作品】『異相 Variant Phases』(2001、デジタルビデオ)、『掌のオーロラ』(2010、8ミリフィルム+デジタルビデオ)、『MIRROR / RORRIM』(2019、16ミリフィルム+デジタルビデオ)、その他多数。

教育方針

カメラを絵筆として、自由に作品を作りましょう。
映像作品の持つ多様な「在りかた」を、感じ、思考し、発想する授業を行います。撮影してきた映像をスクリーンに投影し、皆で観て意見を交換したり、参考作品を観たりしながら、個々の興味をいかに映像作品にしてゆくかを考えていきます。

土井 直哉

略歴

多摩美のグラフィックデザイン科を卒業後、グラフィックデザイナーとして勤めるが、その後、歌の音楽、ゲームの音楽、効果音、サウンド、映像の音楽、効果音、サウンドなどなど、沢山の音楽や音の仕事を継続している。コンピューターやシンセサイザーなど使って制作をするスタイルで音楽作りを楽しんでやってきた事が、長く続けてきた原動力。ゲーム音楽ではタイトー、バンプレスト、アイディアファクトリーの音楽を手がけ、CMの企業のサウンドロゴのサウンドはKDDI、サッポロ、SBSなど。歌物ではレイラ・ホワイトや岩男潤子などに楽曲提供していて、声優の西原久美子の「笑顔でいます。」の作曲・編曲した曲はカラオケにも入っている。

教育方針

学生それぞれの個性に合わせた授業を心がけています。あとは学生をやる気にさせる事。ほめます。

坂本 サク

略歴

2002年よりフリーの映像クリエイターとして活動。映画やドラマなどのオープニングタイトル、CM、MVのアニメーション制作、VFX(視覚効果)ゲームなどのエンディングムービー等を担当。西島秀俊主演ドラマ「MOZU」、押井守監督作「イノセンス」、浜田省吾「アジアの風ー青空」、「鉄拳TAG2(ゲームソフト)」「麒麟淡麗(テレビCM)」、NHKみんなのうた『七つの海』、水樹奈々主演「マッツとヤンマとモブリさん」(愛媛県松山市PRアニメ)などに携わる。花澤香菜主演「アラーニェの虫籠」(全国劇場公開アニメ)で原作・監督・脚本・アニメーション・音楽を担当し、アヌシー国際アニメーション映画祭など11ヵ国の映画祭で正式上映された。

教育方針

「アニメーション」は芸術文化やビジネスとして、海外からも注目されるメディアです。幅広い知識やそれぞれの個性に合った技能を育て、多様化する社会に羽ばたく才能を伸ばしていきたいと思ってます。

里見 慶

略歴

武蔵野美術大学 造形学部 デザイン情報学科一期卒。卒業後、株式会社東北新社にてCM制作に携わる。
以後フリーランスに。コンテ制作からグラフィック、アニメーション、小道具までCM内の様々なコンテンツに関わっている。
2019年より現職。美術・デザインコースにて、デジタルデザイン分野を担当。
主な授業に「グラフィックデザイン基礎 / 応用」「広告メディア論」「ビジュアルコミュニケーション応用研究」など。
ゼミでは、社会問題へのデザインコミュニケーション活動として、公共広告(グラフィックやCM)の制作指導を行っている。
主な活動に、全国オンエアCM内へのコンテンツ提供の他、同ゼミ指導学生作品からACジャパン広告学生賞への入賞や、学内施設「デザインラボ」のデザイン計画などがある。

武蔵野美術大学非常勤講師。

教育方針

クリエーティブな環境で「考えて、つくる」をモットーに、広告やデザインの視点から様々な「おもしろい」をつくるゼミです。 「心に届く」クリエーティブを分析研究しながら、アイデア発想力とデザイン能力を磨き、企画・演出します。優秀な学生作品は学外コンペティションへの応募を積極的に行います。

上原 弘子

略歴

1983年 武蔵野美術大学造形学部 視覚伝達デザイン学科 映像専攻 卒業
2000年 武蔵野美術大学造形学部 日本画学科 卒業
2013年 映画専門大学院大学 映画プロデュース研究科 映画プロデュース専攻 卒業

・1983年〜 ビデオ制作会社にてビデオ特殊効果を使用した映像制作に従事する。
・1986年〜 (株)東北新社において、CG制作会社である(株)オムニバス・ジャパンの立ち上げに携わる。CG部門設立後、約7年間3DCG制作のプロデュースを行う。
・2000年〜現在 日本画画材による絵画制作の発表と専門学校・大学にてCGを中心とした映像の教育・研究を行っている。

【入選 他】
2009年6月 「2009年 第4回 利根山光人記念大賞展 トリエンナーレ・きたかみ」入選
2015年10月 「六花文庫 第6期 六花ファイル」1年間作品保管・展示
2016年4月 「第34回 明日をひらく絵画 上野の森美術館大賞展」入選
その他、個展・グループ展多数

教育方針

2000年以降、映像製作の現場ではデジタル化や2DCG・3DCGの使用が一般化し、コンピュータ無しには映像の制作も鑑賞も難しい時代になった。しかし、人々が感動する映像作品を生み出す基本はそれほど変化していないと思っている。学生の皆さんには、まずは映像の成り立ちやその構造の基礎をきちんと学んでもらいたいと思っている。

教授 石井 満 テレビ番組表現特論
教授 伊藤 紫織 日本美術史/美術理論特論
教授 岡本 雄司 グラフィックデザイン特論
教授 恩田 憲一 画像処理応用研究
教授 樫村 雅章 3次元映像システム論
教授 定平 誠 メディアコミュニケーション論/ネットワークビジネス応用研究
教授 須藤 智 知的インタフェース論
教授 寺井 智子 コンピュータアート特論
教授 野上 竜一 リレーショナルデザイン応用研究
教授 華山 宣胤 データサイエンス論
教授 春口 巌 マルチメディア表現論
教授 宮澤 光造 造形美術演習
准教授 柿崎 景二 サウンドエンジニアリング特論
准教授 川口 肇 ディジタルビデオ応用研究/映像制作技術応用研究
准教授 土井 直哉 音響制作技術応用研究
専任講師 坂本 サク コンピュータアニメーション特論
専任講師 里見 慶 ビジュアルコミュニケーション応用研究
講師 上原 弘子 映像制作マネージメント論/CG・ディジタルビデオ論
講師 木村 淳一 ネットワーク制御応用研究
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