教授
後藤 文夫
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ユーフォニアム)/基礎演習A,B(管)/吹奏楽Ⅰ~Ⅷ/他
略歴
東京藝術大学を経て同修士課程を修了。学部在学中に安宅賞を受賞。専門分野はユーフォニアム、吹奏楽。過去9回のリサイタルを実施の他、ユーフォニアム・テューバ四重奏団「獅子座」を主宰し多数の公演、録音活動を展開。また、N響、都響を中心にオーケストラ定期演奏会およびレコーディングにテナーテューバ&バストランペット奏者として多数出演。2000年5月より6年間、日本ユーフォニアム・テューバ協会理事長を務める。『いちばんやさしいユーフォニアムレッスン』『無伴奏ユーフォニアムのための24のカプリス』等の著書がある。現在、音楽表現学科学科長。日本管楽芸術学会、日本管打・吹奏楽学会各会員。
教育方針
それぞれの楽器の機能性という垣根を超えた音楽、楽譜、演奏の本質に迫り、演奏の際の共通原理と多角的な解釈のアプローチ法を研究し、その成果を「基礎演習」「吹奏楽」等の授業に反映しています。上達のヒントを一緒に学びませんか?
教授
伊藤 紫織
美術史A(日本)/美術史B(東洋)
略歴
日本美術、特に江戸時代の絵画と中国絵画の関係について研究しています。目に見えるものがどのように絵画などに表されるのか、そしてその絵画が社会のなかでどう作用していくのかに興味があります。以前は美術館の学芸員をしていて伊藤若冲の展覧会などを担当しました。今でも時々美術館、博物館の展覧会のお手伝いをしています。文化財保護の委員もやっています。
教育方針
すでに知っていることを手掛かりに新しい知識や考え方が身につくような授業を心がけています。ゼミナールでは美術を中心に視覚でとらえられるアニメーションやテレビドラマについて、わかったことや考えを言葉にして書き表すところから、自分でテーマを見つけてそのテーマについて研究をまとめることを目指します。
教授
樫村 雅章
人間と色彩/画像と映像の基礎/映像基礎論
略歴
慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程単位取得退学。1997年、画像処理の分野の研究から慶應義塾大学HUMIプロジェクトに研究員として参加。以後、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構特別研究助教授などを務めつつ、同プロジェクトのテクニカル・ディレクター兼マネージャーとして、貴重書撮影手法の開発や、欧米の図書館との数々の貴重書デジタル化協同プロジェクトを推進。グーテンベルク聖書をはじめとする世界的な貴重書のデジタル化に従事してきた。慶應義塾大学文学部講師(非常勤)、公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)
協会委員、川越市立図書館協議会委員。主著『貴重書デジタルアーカイブの実践技法-HUMIプロジェクトの実例に学ぶ』慶應義塾大学出版会、2010年。
教育方針
疑問や課題に直面したとき、インターネット検索などで調べてみる前に、まずいまの自分の力だけで考えて、簡単に仮説を立てたり自分なりの答えをまとめてみたりすることを推奨している。そして、調べてわかったことをただ知識として頭に入れていくのではなく、実際に自分で試したり経験したりしてみることを重視している。
教授
片岡 大志
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスヴォーカル)/弾き語り基礎(ギタークラス)/ソング・ライティングA,B/他
略歴
1971年1月18日 東京生まれ シンガーソングライター/サウンドプロデューサー/作詞・作曲・編曲家
尚美学園大学芸術情報学部 音楽表現学科・ポップスコース主任教授 1993年BMGビクターよりメジャーデビュー。以降、東芝EMI、テイチクエンタテインメント、青空レコードとの専属メジャー契約を経て、これまでに6枚のAlbum、13枚のSingleのオリジナル作品を発表。同時に音楽プロデューサー・作詞・作曲家として、数多くのアーティスト(矢井田瞳/miwa/V6, etc.)の作品制作に参加している。著書に「独学シンガーソングライター歌作り気づきノート(シンコーミュージック・エンタテイメント)」がある。現在もシンガーソングライターとして全国ライブ巡演活動を継続的に行っている。
教育方針
尚美学園大学でのポップス音楽の学びには、実技演奏やアンサンブル、作詞・作曲やレコーディング、音楽理論と多くの要素がありますが、一番大切なことは聴き手を「笑顔にしたい」という願いです。世界にひとつしかないあなたの音楽が、誰かの笑顔になり勇気になる。それはとても夢のある学びだと思いませんか。
教授
金原 由紀子
美術史C(西洋)
略歴
お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。お茶の水女子大学大学院修士課程人文科学研究科修了。お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科単位取得退学。1996~98年フィレンツェ大学文哲学部留学。2001年博士(人文科学)。尚美学園大学総合政策学部准教授を経て現職。地中海学会常任委員。 著書に『プラートの美術と聖帯崇拝』(中央公論美術出版、2005年、第11回地中海学会ヘレンド賞受賞)、『プラート美術の至宝』(展覧会カタログ、2005年)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版、2007年)、『美術コレクションを読む』(共著、慶応義塾大学出版会、2012年)、『トスカーナと近代絵画』(共著、展覧会カタログ、2013年)、『移ろう形象と越境する芸術』(共著、八坂書房、2019年)ほか多数。
教育方針
西洋美術史を専門とし、学芸員課程を担当しています。授業では、「美術の見かた」を知識と体験の両面でバランス良く学ぶことを大切にしています。
教授
川島 眞
臨床心理学Ⅰ,Ⅱ
略歴
音楽表現学科所属ですが、教職課程を担当しており、教育関係を専門としています。なかでも「教育心理学」や「教育相談」などの心理学系の科目を中心に担当しています。音楽表現学科では中学校と高等学校の音楽教諭の教員免許を取得することができます。「音楽の先生になりたい!」という人たちの夢の実現のお手伝いをするのが私の役割です。 また、学外では社会福祉施設で臨床心理士として、お母さんや子どもたちの心理相談やプレイセラピーの仕事もしています。地元川越市の学校運営協議会委員も務めています。
【著書】
『4コマまんがで楽々なっとく 中学校生徒指導丸わかりガイド』明治図書出版
『教師を目指す人のための新教育心理学』世音社
『心理学をはじめよう-こころのナビゲート65-』 他
教育方針
「尚美から日本全国に音楽の先生を送り出したい」これが第一の願いです。 みなさんには自分でも気がついていない可能性がたくさんあります。それを引き出し輝いてもらいたいのです。
みなさん自身も驚くような“成長の4年間”となるように、寄り添っていきたいと思います。
教授
河内 純
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/室内楽Ⅲ,Ⅳ/総合演習A,B(ピアノ)/他
略歴
【現在の活動】 自主企画によるリサイタル、ソロ、伴奏等その他のコンサート、教育活動、コンクール審査、公開レッスンなど。
【略歴】
東京藝術大学卒業。ロータリー財団奨学生としてベルリン芸術大学に留学。1989年同大学を卒業後、尚美学園短期大学その他で後進の指導に当たる。1992年以来、東京文化会館小ホールにて定期的にリサイタルを行っている。2006年と2012年に韓国・ソウルアートセンターにおける「Asia Grand Piano Concert」に出演。『先生が選んだピアノ名曲選』(全3巻110曲 ヤマハミュージック・メディア刊)の運指を担当。尚美学園大学教授、日本ピアノ教育連盟評議員・教育セミナー委員長、埼玉県音楽家協会会長。
教育方針
作曲家の想いが詰まった楽譜を注意深く読み解くことにより、作曲家が心に描いた素敵な音楽を再現することができます。また、身体に負担を掛けることなく楽に演奏ができるようにもなります。真摯な取り組みこそ豊かな果実を手に入れる最良の手段です。音楽の尽きせぬ魅力を探していきましょう!
教授
小島 有利子
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(作曲)/基礎演習C,D(クラシック作)/総合演習A,B(クラシック作)/他
略歴
大阪音楽大学ピアノ科卒業後作曲に転向。10年間アメリカに留学し、ボストン音楽院作曲科を経てコロンビア大学大学院修士課程および博士課程全修了。音楽芸術博士(Doctor of Musical Arts, 2000)。ロジャー・セショーンズ作曲賞、ラパポート作曲賞、アンドリュー・メロン・フェローシップ等を獲得。作曲を松下功、ジョナサン・クレイマー、ブラッド・ガートン、トリスタン・ミュライユ、ベッツィー・ジョラス、フィリップ・ルルー他の各氏に師事。国際現代音楽協会「世界音楽の日々」、国際コンピュータ音楽会議、アジア作曲家連盟「アジア音楽週間」等に入選。国際学会での研究発表、論文査読委員、セッションチェア、パネリストも務める。尚美学園大学大学院音楽創作分野および学部作曲専攻主任教授。洗足学園音楽大学、桐朋女子高等学校音楽科非常勤講師。ICMA、IRCAM
Forum、JSCM、JFC、JSMPC、JSSA各会員。NPO Glovill理事/音楽監督として国際交流を軸に社会貢献活動に取り組んでいる。
教育方針
一人一人の音楽的個性や習熟度を見極めながら、創作力、作曲技術、オリジナリティーを軸に、バランス良く作曲能力を開発することを心がけている。ジャンル横断的に幅広く様々なタイプの音楽知識を得ることを促し、クラシック現代音楽、エレクトロニクス、ゲーム音楽、映画音楽、ポップス等、各自の目的に合わせた音楽表現を探究しサポートしている。
教授
坪口 昌恭
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ジャズピアノ・キーボード)/キーボード演習Ⅰ,Ⅱ/副科ジャズピアノⅠ,Ⅱ/他
略歴
幼少から音楽に親しみ5歳でピアノを始める。小学時代合唱部、中高時代は吹奏楽部(ホルン)に所属しながらロックバンドを結成しコードネームでの演奏や耳コピに励む。徐々にクロスオーバーやジャズに傾倒し、福井大学工学部応用物理学科卒業後87年に上京。 「東京ザヴィヌルバッハ」「Ortance」のリーダーとして現在進行形エレクトロ・ジャズをアピールし、NY録音作、モジュラー・シンセ作など自己名義のアルバムを20枚発表。菊地成孔(DC/PRG他)、大友良英、akiko
、原田知世、JUJU、小泉今日子、宇多田ヒカル、UAほか90枚以上のCDやツアーに参加。アニメ『ReLIFE』の劇中音楽を担当。Barry Harris直伝のBeBopメソッドを実践。タワーレコード「intoxicate」など音楽誌での連載。
教育方針
音楽を聴く上、演奏/創作する上で、一生役に立つであろうアイデアや法則をお伝えしますが、大事なのは自分でも見つけて考えること。とにかく心から好きな音楽にたくさん出会い感動してほしい。そのための動機付けや手助けをいたします。そして仲間たちと切磋琢磨できる大学という環境を生かしてください。
教授
華山 宣胤
マーケティングリサーチ
略歴
専門分野:データサイエンス、学位:博士(工学)、最近の研究テーマ:「卓球の試合データ分析」「将棋・オセロの棋譜データ分析」「ツイートデータ分析」「通販サイトのレビューデータ分析」「人間の寿命限界」「食べ物の嗜好変化と病気の関係」「日本と韓国の女子労働力人口の比較分析」「癌死亡データ分析」、主な論文:(1) Hanayama N, Sibuya M. Estimating the Upper Limit of Lifetime
Probability Distribution, Based on Data of Japanese Centenarians. J Gerontol A Biol Sci Med Sci. 2016 Aug;71(8):1014-21. (2) Hanayama N. An extended age period cohort model for analysing (age, period)-tabulated
data. Stat Med. 2007 Aug 15;26(18):3459-75.
教育方針
個々の学生さんとのディスカッションを重視した、演習型の授業を行っています。自由で奇抜なアイディアを尊重します。これまで、いわゆる筆記試験というものは行わず、履修者によるプレゼンテーションを最終アウトプットとして評価してきました。
教授
春口 巌
マルチメディア制作
略歴
日本にCGが導入された時からCGを普及する側にいました。現代の日本の文化的な主要産業であるゲームとアニメにもCGは無くてはならない表現技術となりました。そして最近はメタバースが出現。ますますCGは私たちの世界で活用の場が広がっています。そんな中で、私はCGの科目を担当しています。リアルに見せる技術とオリジナルのゲームなどを制作するためのプログラミングを教えています。皆さんも日本の主要産業に関わることを考えているのであれば、私と共に現在のCGを学ぶのも良いでしょう。個人的には音楽家としてCDをリリースしたり、ゲーマーとしてモンスターハンターを学生と一緒にやったりします。学部は東京大学の理学部数学科を卒業しました。大学院は日本大学の博士課程を修了し、博士(理学)を取得しています。
教育方針
自分の好きなことを手掛かりにして、能力を伸ばしてもらう方針です。ゼミでは、各自好きなことの能力を高める課題に取り組んでもらっています。そして、現代的な思考の傾向:多様性を考慮した考え方を獲得することにも注力しています。本学の建学の精神「智と愛」に加えて、私のゼミのモットーは「謙虚な向上心」です。
教授
藤田 千章
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスキーボード)/ポップス・アンサンブルA,B,C,D/プリプロダクション演習Ⅰ,Ⅱ/他
略歴
1988年、Sing Like Talkingのキーボディスト兼コンポーザーとしてファンハウスよりメジャーデビュー。以降、シングルは45枚、オリジナル・アルバムは14枚、ベスト・アルバムは3枚をリリース。オリコン1位を獲得すること2度、ベスト10に入ること9回を数える。ソロ活動としてのプロデュース、アレンジ、作品提供も積極的に行い、特にビデオゲーム音楽の制作には1999年から2021年まで携わり続け、ヒット作を産み出し続けている。2022年4月、キャリア初のソロアルバムをリリースし、話題を呼ぶ。Sing
Like Talkingは来年35周年を迎えるが、根強いファンに支えられながら未だ精力的な活動を行なっている。ユニバーサルミュージック所属。2018年から尚美学園大学、音楽表現学科ポップスコースで教鞭を執る。
教育方針
音楽制作がDTM主流となって久しい。しかしながら、より良い作品作りに必要なことの基本は、今も昔も、音楽を深く知り、さまざまな経験をして研鑽、鍛錬を重ね自分が表現できる能力を高めること。そして現在は更に、同時にDAWを自在に操れること。 個々の自由な発想、表現を他者に伝えるためにはどうしたら伝わるのか。それを学生と一緒に考え実践したいと思います。アーティスト、演奏者、或いはコンポーザーとして上達するのに最も大切なことは「音楽的感覚」と「楽しく学ぶこと」だと思っています。
教授
村木 益実
音楽企画概論/ポピュラー音楽史
略歴
1963年、青森県生まれ。中央大学理工学部数学科卒業後、1988年、FM NACK5の開局メンバーとして入社。 2019年までの約31年間、制作部長・事業部長などを歴任する。
2019年に退職し、音楽・映画・スポーツなどの企画・制作を行う傍ら、「生前整理アドバイザー1級」「終活アドバイザー」「生前整理認定指導員」の資格を取得。
2020年より、尚美学園大学音楽応用学科教授として「音楽ビジネス」、「ポピュラー音楽史」、「サブカルチャー研究」、「メディア論」などの授業を担当している。
また、「K-POPカバーダンス同好会」の顧問を担当。(2021年より、サークルに格上げ)
2021年6月より、JR東日本「大人の休日倶楽部」会報誌にて隔月連載コラム「百歳時代の楽しい人生計画」を寄稿。(2022年4月号まで)
2021年8月(東京会場)、12月(仙台会場)でJR東日本「大人の休日倶楽部」講演会を開催。(各100名*4回講演)
2022年1月「人生で達成したい100のことを書くノート」(いろは出版)を発刊。
2022年4月より、「音楽ビジネス研究会」の顧問を担当する。
日本社会心理学学会、世界遺産アカデミー正会員でもある。
教育方針
音楽業界、エンタメ業界で活躍することを希望する学生に向け「自身の目標を明確にして学ぶ。明確にするために学ぶ」「音楽を通しての自己表現を考える」そして「学歴偏差値は変えられない。しかし、人間偏差値は上げられる!」
教授
山﨑 岩男
副科声楽Ⅰ
略歴
東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修了。アリゴボイートパルマ音楽院留学。パルマ、コンコルソディヴェルィ セミフィナリスタ。奏楽堂日本歌曲コンクールに4回入選。日本声楽発声学会委員。日本音楽家連盟同人。尚美学園大学芸術情報研究科長。舞台表現学科長。明星大学教育学部非常勤講師。さいたまシティオペラ会長。さいたま市文化振興事業団理事。三ツ沢合唱団、アミーチ・デル・カント、コール・エニス指揮者。明星大学文化部会混声合唱部技術顧問。オペラ出演、オーケストラとの共演、11回のソロリサイタルをはじめ、多くのコンサート出演、企画運営を行う。
教育方針
高度な芸術の背景には驚くほど多くの体験、知識、教養がある。大学4年間はそれを蓄える貴重な時。そして芸術を学び、社会で自信を持って活躍する人が、あらゆる分野に増えてほしいと願っている。
准教授
林 容子
空間芸術論/美学
略歴
専門は、アートマネジメント(芸術運営学)。アートマネジメントとは芸術を社会に生かして人々の幸福に寄与するための方法論です。米国NYのコロンビア大学で日本人で最初に、MFA(芸術修士号)を取得。帰国後、起業し、さまざまな展覧会の企画、運営、博物館経営や企業の文化支援活動のコンサルティング等に従事してきました。現在は、2009年に創設の一般社団法人アーツアライブの代表理事として、認知症を患う高齢者や障害を持つ方が美術館や介護施設、あるいはオンラインでアートを楽しむ「ARTRIP」という対話型鑑賞事業の実践と人材育成を行っています。(詳細は、
http://www.artsalivejp.org ) 研究者としては、米国、英国、カナダ等の研究者とアートが認知症の予防や症状の緩和にどう影響するかについて実証研究をし国内外の学会や学術誌で論文を発表しています。
尚美学園のほか、武蔵野美術大学と一ツ橋大学院、聖路加国際大学でも並行してアートマネジメントや博物館経営論、ヘルスヒューマニティーズを教えています。 主な主著:「進化するアートマネジメント」 2004年、「進化するアートコミュニケーション:医療、福祉に介入するアート」レイライン 2016年、「アートリップ入門:認知症のイライラやうつが改善する対話型鑑賞」誠文堂新光社 2020年 所属学会:ICOM 国際博物館会議
CECA(教育部会)、日本認知症ケア学会
教育方針
授業では学生の皆さんが芸術の歴史を知り、アートマネジメントを知ることで社会に出て自分の生きたい人生を築くための教養と思考力を身に付けます。現場での豊富な経験を活かした講義や演習で、芸術と社会の接点から現状を分析し、課題を抽出、自ら解決策を模索する思考力を身に付けるとともに、アートの歴史を学び、身近な生活からも美を感じる感性により今後の人生が数倍豊になるような授業を行っています。
准教授
古澤 彰
芸術職業論
准教授
前田 拓郎
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/ピアノ指導法A,B/基礎演習A,B(ピアノ)/他
略歴
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。 全日本学生音楽コンクール小学校の部(第49回)・中学校の部(第52回)それぞれ全国大会第1位。第4回安川加壽子記念コンクール第1位。第2回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA・派遣部門金賞。第35回日本ショパン協会賞受賞。 これまでにポーランド国立クラクフ室内管弦楽団など数多くのオーケストラと共演。ソロ演奏の他、室内楽分野でも多くの演奏家から信頼を得ており、CD収録等に携わる。全国各地にてコンクール審査員や公開講座の講師等を務める。これまでにピアノを馬場幸子、中村順子、多
美智子の各氏に師事。
現在、尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科准教授。(公財)日本ピアノ教育連盟 中央運営委員。国際ピアノデュオ協会事務局長。
教育方針
「音楽」は私たち人間に多くの感動や安らぎを与えてくれます。本学では、専門的知識や技能の追求はもちろん、芸術性の高い演奏ができるよう、感受性を磨きながら共に探求していきます。 日々のレッスンや授業の中で“感動”を共有しながら、学生の皆さんにとって音楽が“一生の財産”になることを願っております。
専任講師
川浦 義広
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(作曲)/卒業研究
略歴
尚美学園大学及び同大学院を特待生にて修了、在学中及び修了時に尚美学園大学後援会賞並びに尚美学園大学理事長表彰を受賞。第84回日本音楽コンクール作曲部門入選、第21回東京国際室内楽作曲コンクール第2位(1位なし)、全日本合唱連盟2018年度合唱組曲作品公募にて第29回朝日作曲賞受賞。作品はこれまで、アンサンブルプラティプスや東京シンフォニエッタ、東京混声合唱団等国内外の演奏家によって演奏・紹介されている。近年は合唱のための作編曲を中心に活動し、編曲作品は全音楽譜出版社より出版されている。これまでに作曲を山下恵、小島有利子、川島素晴、渋谷由香の各氏に、ピアノを鵜木日土実、指揮を新田孝の各氏に師事。現在、尚美学園大学芸術情報学部音楽応用学科専任講師。
教育方針
音楽理論は、制作においても演奏においても音に対する感覚を磨く上で大事な分野となります。学習者の「なぜ?」という疑問や音楽への興味関心に寄り添い、理解しやすい説明や指導を心がけています。学生自身の音楽活動で確かな根拠をもって音を選び、制作していけるように実践・応用が可能な授業内容を展開しています。
専任講師
齋藤 真由美
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(フルート)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/教職合奏A/他
略歴
東京藝術大学卒業。同大学大学院修了。 第11回日本木管コンクール入選。
第6回コンセールマロニエ21木管部門入選。
これまでにフルートを中村たか子、橋本量至、佐久間由美子、金昌国、パウル・マイゼンの各氏に、室内楽を湯川和雄、神田寛明の両氏に師事。
1997年アラン・マリオン マスタークラス修了。
現在、尚美学園大学専任講師としてその情熱を後進の指導にそそぐ傍ら、ソロ、室内楽、オーケストラ、音楽祭への出演など多岐にわたる活動を展開している。
教育方針
楽器の上達には様々な要素が必要ですが、まず基礎技術習得において、各々の習熟度に沿った「意識的な練習方法」を提案し、その上で「表情豊かな音楽を追求する洞察力」を育めるよう指導しております。 音楽を通して、豊かな感性と表現力を培い、しなやかに生きぬく人間力を携え実社会に巣立てるようサポートして参ります。
客員教授
小原 孝
公開講座
客員教授
国府 弘子
公開講座
略歴
国立音楽大学卒業までクラシックを学び、その後渡米してバリー・ハリスらに師事しジャズを学ぶ。幅広いジャンルを取り入れた演奏で全国的な人気を誇る「ピアノ界のスーパーレディ」。音楽の歓びと躍動、そして安らぎに満ちたピアノの魅力で人々の心を捉えている。 1987年のデビュー作以来24枚のアルバムを国内外で発表、最新作はCD「ピアノ・パーティ」(2022年現在)。結成25年の“あうんの呼吸”を誇る国府弘子スペシャルトリオを軸に、様々なジャンルのゲストを迎えた意欲作である。
各地でのワークショップ、NHK-Eテレ「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」出演(2009)、国府弘子編曲のスタンダード楽譜集「エンジョイ・ジャズピアノ」など、愛情あふれる演奏指導にも定評がある。
尚美学園大学では2013年から客員教授として特別授業を行う。
教育方針
ジャズ、ポピュラー、クラシック・・音楽は様々なジャンル分けがされていますが、私は全部大好きです。 ジャズのアドリブ演奏のスリルも、バンドでセッションする時の言葉を超えたコミュニケーション(要するに「思いやり」)を、もっともっと教えてあげたい。至福の響きのホールで一緒に「生きてる実感」を、音楽で味わいましょう。
客員教授
佐藤 正人
吹奏楽Ⅰ~Ⅷ
講師
愛澤 伯友
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(作曲)/作品分析Ⅰ,Ⅱ(クラシック)/ハーモニーⅤ,Ⅵ/他
略歴
東京藝術大学音楽学部作曲科ならびに同校大学院修士課程作曲専攻修了。ベルリンとウィーンにて指揮法を研鑽。在学中、全期間にわたり国立大学授業料免除生。「安宅賞」、ウィーン国立音大デュプロマ、国立劇場作曲、パナマ運河返還功労表彰、IEEE学会表彰(共著)、AOPA25年功労賞。 和声・対位法を島岡譲、鵜﨑庚一、作曲を三善晃、野田暉行、音楽全般を篠原眞、ピアノを植田克巳、指揮法をフランシス・トラヴィス、ユリウス・カルマーの諸氏に師事。岐阜入城450年記念「信長公の聴いた音楽会」プロデュース。『レコード藝術』など音楽雑誌への掲載。英ケンブリッジ大学出版局より『Music
of Japan Today』(共著)を出版。日本の現代音楽を追求し、海外での演奏が多い。また、放送・映像の作品も多い。
教育方針
最初に、作品を書くために必要な作曲の基礎技法をしっかりと身につけてもらいます。 その上で、各自の希望に応じて、現代音楽、DTM、映像音楽、邦楽(日本の古典音楽)、電子音楽など、さまざまなジャンルの音楽創作を指導しています。卒業生はゲーム音楽系企業に数多く就職しています。
講師
青木 いづみ
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
略歴
国立音楽大学附属音楽高等学校、国立音楽大学を卒業後、同大学院音楽研究科修士課程ピアノコース修了。大学院新人演奏会に出演。国際芸術連盟新人オーディション優秀伴奏者賞受賞。幅広い演奏活動を行い、ピアノとアンサンブルの研鑽を積む。D.スカルラッティのソナタおよび古典の鍵盤音楽の演奏と作品研究をライフワークとして活動。ソロのほか、多くの共演者の信頼を得て、室内楽と伴奏でも高い評価を得ている。国立音楽大学での指導補助、近畿大学豊岡短期大学、渋谷外国語専門学校などの講師を歴任後、現在、尚美学園大学講師として後進の指導に当たっている。2016年4月より2020年3月まで、国立音楽大学附属音楽高等学校音楽科卒業生代表として学校運営評議会の評議委員を務める。日本クラシック音楽コンクール審査員。国際ピアノデュオ協会会員。
教育方針
音楽、ピアノを通して、芸術に触れる豊かな人生を過ごすことのできる人になっていくことをサポートします。その一方で、他人の痛みのわかる、社会と調和した人間教育も大きなテーマです。授業の中で、共に学ぶことで、私自身も皆さんと一緒に成長していくことを目指しています。自分の可能性を信じて、進んでいきましょう。
講師
秋葉 隆行
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスヴォーカル)/卒業研究
講師
石田 匠
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスヴォーカル)/卒業研究
略歴
1996年にアポロンレコードよりソロデビュー。その後バンド・The Kaleidoscopeのボーカル・ギターとしてデビュー、映画・GOの主題歌『幸せのありか』、『愛すべきひとよ』、アニメ・ONE PIECEのエンディングテーマ『fish』をリリース。ササキオサム(Moon Child)とのユニット・Ricken'sに参加。アニメ・キングダムのエンディングテーマ『Voice of Soul』、アニメ・機動戦士ガンダムORIGIN
IIの主題歌『風よ 0074』をソロ名義でリリース。近年は、中島みゆき・夜会・コンサートにてキャスト・バッキングヴォーカルとして参加。AAA、Do As Infinity、V6等への楽曲提供も行っている。
教育方針
まずは好きな曲をどんどんやっていきましょう。 「歌ったり、コード分析したり、DTMで打ち込んだり、弾き語りしたり、バンドで演奏したり」
そうする中で自分が気づいた足りないところを少しずつ一緒に伸ばしていきましょう。
好きな曲をもっと深く好きになってもらえたら。
好きな気持ちが1番の原動力です。
講師
稲葉 チカ
音楽療法概論/音楽療法演習/社会福祉論
講師
井上 麻矢
舞台芸術運営論/劇場文化論
略歴
劇作家、作家でもある井上ひさしが作った劇団こまつ座のプロデューサー・代表を務めています。年間200ステージ以上の公演を手掛け、演劇だけではなく映画の企画等も手掛けています。受賞歴はこまつ座で多数、個人では市川市文化奨励賞、Futurist賞受賞。
教育方針
舞台表現は沢山の方が同じ作品をつくるために集い、知恵を出し合います。豊かで自由な共同体の力を皆さんに知って頂く事で、より舞台表現への理解と感覚を深めて頂きたいと思っています。
講師
今西 頼太
情報法制/著作権法
講師
岩渕 香絵
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
略歴
桐朋学園附属子供のための音楽教室、同高校音楽科、同大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。卒業後渡独、ライプツィヒ・メンデルスゾーン音楽大学を最優秀の成績で卒業。 ピアノを岡本美智子、加藤伸佳、石川靖子、H.ザーリング、原田英代の各氏に、歌曲分析を星野明子氏、指揮法を山本七雄氏に師事。
ラッコニジ国際音楽コンクール、モンカリエリ・ヨーロッパ・コンクール、ディヒラー・サトウ・コンクール等上位受賞。
後進の指導にあたりながら、NHKラジオ、FM放送、大倉山水曜コンサート出演、オーケストラとの共演等、ソロ、合唱・器楽伴奏他の分野で国内外にて幅広く活動している。
東京芸術センター記念ピアノコンクール、日本クラシック音楽コンクール審査員。秦野市楽友協会、Y.P.A.会員。
教育方針
一人一人の音楽経験やスキル、目標に合わせて学修内容や進度を考え、一緒にスケジュールを組み、話し合いながらレッスンしています。音楽は私達の心を癒し、励まし、寄り添ってくれます。ピアノにより人生が豊かになればと願い、どんな曲にも挑戦できる作品への取り組み方や、楽しんで演奏できる身体の使い方等を指導します。
講師
臼井 かつみ
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスドラム)/卒業研究
略歴
1990年よりソロの女性ドラマーとして多くのアーティストと共演し、1997年、斎藤ノブプロデュース『SIMBA SALOON』(avex)、和魂洋奏『SHAH』(キングレコード)でバンドデビューも果たす。 矢井田瞳、片岡大志、堂本剛、絢香、浜崎あゆみ、新垣結衣、加藤和彦、坂崎幸之助、和幸、フォーククルセダーズ、トワエモワ、岩崎宏美、ジュディオング、夏木マリ、SMAP、金子マリ、ムッシュかまやつ、高田なみ、熊木杏里、前川清、一路真輝、山崎育三郎などのツアーやレコーディングに参加。
「MUSIC FAIR」「僕らの音楽」「みんなDEどーもくん」「Mステ」「SONGS」「ザ・ミュージックアワー」 「ミンナのテレビ」「歌笑HOTヒット10」「ウタワラ」「全力!Tunes」 「POP JAM」「CDTV」「MUSIC JAPAN」等の歌番組にも数多く出演。 津軽三味線・工藤武、木之下真一、高橋竹童、上妻宏光、浅野祥らの邦楽の共演も多く、海外公演では、1999年NYカーネギーホールに出演、2008年国際交流基金カナダ公演に参加するなど、洋楽・邦楽とジャンルを超えて数々のセッションに参加。
近年は、ミュージカル「ビリーエリオット」「The View Upstairs」「DEVIL」等のオーケストラに参加。 自己のバンド『HAREGALAS(ハレガラス)』、 『LAS OCEANAS(ラス・オセアナス)』も勢力的に活動中。
教育方針
音楽に向き合うこと、自分に向き合うこと、個々の性格やペースを引き出しながら追求していきます。 世界中のドラマーが大事にしている基礎固めに重点を置き、ポップスという幅広いジャンルの理解を深め、心を込めた演奏ができる音楽家育成を心がけております。
出逢いに感謝しながら、共に勉強し続けていきたいです。
講師
鵜木 日土実
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
略歴
幼少より園田高弘、A・イエンナー氏に師事。16歳でウィーン国立音大入学、最優秀卒業。第6回ベートーヴェン国際ピアノコンクール、ベーゼンドルファーピアノコンクール上位入賞。1991年ウィーン楽友協会音楽堂大ホールでのトーンキュンストラー交響楽団定期公演ソリストとして正式ヨーロッパデビュー、好評を博す。その後も度々招かれオーストリア各地、ドイツ、スイス、旧ユーゴ、チリ等で演奏。国内では日本ショパン協会例会リサイタルをはじめ、多数リサイタルを行う。大阪フィル、新星日響、東京シティフィル、神奈川フィル、九響、関西シティフィルと共演。その他、ウィーン室内合奏団、N響メンバーとの室内楽等。2003年リリースのCD『ショパン練習曲集』は、レコード芸術誌に推薦盤として取り上げられる。NHK-FM出演、1982年度北九州市民文化賞受賞、同市文化大使。ソレイユ音楽事務所アーチスト。
教育方針
一人一人の個性を見極め、理解に努めての指導を行いたいと心がけています。専門的な内容はもとより、微力でも、尚美卒業後の人生の助けになる要素が含まれたレッスンであることを目指しています。
講師
大石 由梨香
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスヴォーカル&キーボード)/弾き語り基礎(鍵盤クラス)
講師
多 紗於里
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
略歴
シュトゥットガルト国立音楽大学及び大学院修了。インディアナ大学でアーティストディプロマ取得。ウィスコンシン大学院室内楽科ディプロマ修了に続いてニューヨーク市立大学、ピアノ演奏家博士課程修了。欧米にて多数のソロ、コンチェルト、室内楽コンクールで栄冠を獲得。欧米、日本、台湾でリサイタルと室内楽演奏活動を行い、後進の指導にあたる。アスペン音楽祭では初めての指導特別奨学金給費生を取得し、5年間同音楽祭でソロピアノの他、室内楽、ピアノアンサンブル、伴奏法の授業も行う。CD「ラヴェル名作選」に続いて「シューマン名作選」をリリースし、2作ともレコード芸術特選盤に選出される。2021年にシューベルト・ピアノソナタ第20、21番のCDをリリース。現在、尚美学園大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。
教育方針
学生一人一人のレベルとニーズに合わせたレッスンプランで基礎的スキル、テクニカルスキルと音楽性を向上し、表現力を高めながら自分らしい演奏ができるようします。ピアノスキルズ、練習法アドバイスの他にクラシック音楽の総合的な知識も得られるレッスン内容で進めていきます。
講師
大嶺 未来
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
略歴
沖縄県出身。東京藝術大学附属音楽高校、ワルシャワ・ショパン音楽院、ベルリン芸術大学、同大学院国家演奏家資格課程卒業。ルービンシュタイン記念若い音楽家のための国際コンクール、サン・セバスチャン国際コンクールで優勝、2005年ショパン国際コンクール(ポーランド)・セミファイナリストなど国際的に活躍。国内では2014年度沖縄タイムス芸術選賞大賞、2019年ロッキーチャレンジ賞受賞。ラフマニノフ作品をライフワークとし、全曲演奏シリーズ(全6回2013~2016年)、朝日カルチャーセンターレクチャー&コンサート全曲解説講座(全6回)、オンラインセミナーなどで作品の普及にあたる。ピアノソナタ、練習曲集を全収録したCDはレコード芸術特選盤、準特選盤。尚美学園大学・大学院講師、各コンクール審査員、ピティナ組織委員。
教育方針
学生がどのような作品を学びたいのか、どのようなことにチャレンジしたいのかという想いを第一に考えています。そのためにはどのような道筋が必要で、今何を学ぶべきかを一緒に考え、着実にステップアップできるように計画を立てます。作品を深く学び技術的に上達することだけでなく、自分で表現できるようになることを楽しみ、チャレンジできるようになることが、学生自身の心の充実につながると信じています。
講師
岡野 宏典
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスヴォーカル)
講師
小川 佳津子
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(パーカッション)/卒業研究
講師
荻野 晋
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(テューバ)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
講師
織田 弥生
認知心理学A,B
講師
加藤 久幸
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスドラム&パーカッション)/卒業研究
略歴
1977年 東京都出身 高校卒業後、TSMドラム科にて学び、卒業後リズム教育研究所にて、パーカッションを学ぶ。
2001年、ドラムマガジン、MI Japan主催のコンテストGroove Masters2000にて、グランプリ受賞。 2002年、渡米しLos Angeles Music AcademyにてJoe Porcaro、Ralph Humphreyらにドラムを学ぶ。同年、ドラムマガジン創刊20周年記念コンテストにて、グランプリを受賞。 卒業後、現地のクラブで演奏活動を開始する傍らヴァイオリン奏者、Robert
Aviles氏の全米ツアーに参加する。
2008年帰国後は、アーティストのサポートドラマーとして活動中。
【過去の共演アーティスト】
伊藤蘭、家入レオ、岡本真夜、小林香織、指田郁也、Sing Like Talking、前田敦子、松任谷由実、森高千里、米倉利紀 etc.
教育方針
個人の持っているポテンシャルを最大限に引き出し、各個人に合った指導をする。
講師
門脇 賀智志
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(トロンボーン)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
略歴
東京芸術大学音楽学部器楽科を経て同大学院音楽研究科修士課程終了。(公財)新日本フィルハーモニー交響楽団元バス・トロンボーン奏者。文化庁芸術家海外派遣員としてドイツ、ミュンヘン市立リヒャルト=シュトラウス音楽院に留学。Trombone Quartet Zipangメンバー。現在、新日本フィルハーモニー交響楽団 理事、音楽コーディネーター三重。 尚美学園大学、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学 各講師。
教育方針
入学時のモチベーションを卒業時まで持続できるような指導をしたい。基本的な奏法を徹底させ学生の演奏向上に最大限の力を傾けたい。音楽はもちろんのこと常識的な一般社会人としても通用する人間になるような指導をしていきたい。
講師
鹿野 智子
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ファゴット)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
教育方針
音楽は音を楽しむこと、とよく言われます。わかっているようでその言葉の深い意味はなかなか難しいです。楽しむためには必要な基礎力というものがあります。楽器を思うように演奏出来るようになること、人と調和してアンサンブル出来るようになること、これらが出来るようになると本当の意味で楽しむことが出来ると思っています。 そのきっかけを掴めるよう、伸びていく手助けが出来るようにと日々考えています。
尚美学園大学というこの恵まれた環境の中で自分を生かし、たくさんの良い経験を積めるよう力を尽くしたいと思っています。
講師
上條 浩史
指揮法Ⅰ,Ⅱ
講師
菊地 秀夫
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(クラリネット)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
略歴
桐朋学園大学卒業。1993年日本現代音楽協会主催コンクール「競楽Ⅱ」にて第2位。1996年、ドイツ・ダルムシュタット音楽祭にて奨学生賞受賞。アンサンブル・ノマドメンバーとして、サントリー音楽財団第2回佐治敬三賞及びウィーン・フィル&サントリー音楽復興祈念賞を受賞。同アンサンブルでの国内外での公演のほか、多ジャンルのミュージシャンとのコラボレーションを行っている。現代の作品にも積極的に取り組み、これまで多数の新作の初演を行ってきた。音楽企画・演奏団体「OFFICE
でく」では代表を務め、作曲家との協働による企画コンサートを提供している。現在尚美学園大学及び国立音楽大学非常勤講師。2022年ソロアルバム「刹那の慣習」をリリース。
教育方針
大学での4年間は、自分の好きなことに集中し、目いっぱい学び、体験できる最大のチャンスだと思います。基本的な奏法・知識を身に付けることを第一に、音楽の素晴らしさ、厳しさを学生の皆さんと体感し、苦楽を共にしたいと思います。
講師
菊地 美涼
キーボード演習Ⅰ,Ⅱ
略歴
ヤマハマスタークラスにてピアノを学び、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。同大学大学院ソリスト課程を最優秀の成績で卒業。在学中、モーツァルトプライス2011(学内コンクール)にて第1位を受賞。 ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会D級銅賞、エトリンゲン国際青少年ピアノコンクールA部門第1位、カールチェルニー国際ピアノコンクール第1位、ヨーロッパショパンピアノコンクール第5位、ショパン国際ピアノコンクールin
ASIAアジア大会一般部門銀賞。
CDアルバム "Mozart Favorite Piano Works ピアノソナタ第13番~モーツァルト作品集" をリリース。 現在、ソロリサイタルの他、室内楽、ピアノ連弾など様々な演奏活動や、教育活動を行っている。
教育方針
ピアノを勉強している人はもちろん、他の楽器や音楽を学んでいる方にとって、鍵盤楽器の演奏やその知識は基本的な力となり得ます。キーボードを通して、鍵盤楽器の楽しさや色々な可能性に触れ、音楽の糧としていただけたら嬉しいです。
講師
木村 健雄
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(クラリネット)/室内楽Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
講師
行天 祥晃
副科声楽Ⅰ~Ⅳ
講師
久木山 直
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(作曲)/基礎演習C,D(ポピュラー作)/アレンジメントⅠ,Ⅱ(クラシック)/他
略歴
日本音楽コンクール、MusicToday国際作曲コンクール入選。 南聡、中川俊郎、内藤明美らと『三年結社』を結成しユニークな活動を展開、朝日新聞を始め各種メディアにも取り上げられ注目を集める。 NHKニュース21の作曲、世にも奇妙な物語、編曲、ウルトラマン、編曲、土曜ワイド劇場、など放送音楽の作編曲も多数
教育方針
それぞれの特性を活かした今後の活動に結びつく主体性を重視した教育を目指します。
講師
久保 和範
副科声楽Ⅰ~Ⅳ
略歴
東京藝術大学及び同大学院修士課程修了。文化庁オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに留学。第6回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位優勝。新国立劇場オープニング公演「建・TAKERU」に出演して以来、数多くの同劇場公演に出演。東京二期会においても「フィガロの結婚」タイトル・ロール「ドン・ジョヴァンニ」レポレッロ等数多くの公演に出演。コンサート歌手としてもN響をはじめ主要オーケストラのソリストを務め、高い評価を得ている。また、NHK「ニューイヤーオペラコンサート」「名曲アルバム」「らららクラシック」「BSプレミアムシアター」等放送にも数多く出演。CD「久保和範・日本唱歌集」をリリース。その他、主要オーケストラのソリストとしてCD多数。2005年~2016年尚美学園大学准教授。2016年~京都市立芸術大学教授。東京二期会会員。
教育方針
声楽は人間が生まれ持った「声」を使って奏でる音楽です。それぞれ顔が違うように、声も人それぞれ特徴があります。それぞれの声の美しさを最大限に引き出すお手伝いをしたいと思っています。様々な歌の世界を皆さんの美しい声で表現していきましょう!
講師
久保田 葉子
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
略歴
桐朋学園大学を卒業後、ドイツのヴュルツブルク国立音楽大学大学院にてコンサート・ディプロムを取得。トッパンホールにおけるデビュー・リサイタル、「わかふじ国体オープニング・コンサート」、「三善晃プロデュース 響きあうピアノ」、東京文化会館にて日本演奏連盟主催によるソロ・リサイタル、「ふるさと新座館ピアノ開きコンサート」、「アルテリッカしんゆり2014・2019」、日本グリーグ協会主催公演、文部科学省「地(知)の拠点整備事業」コンサートなどに出演。
2017年に総合表現「野火止の水と緑と」を作曲。現在、(一財)地域創造「公共ホール音楽活性化支援事業」登録アーティスト。ピアノソロ、歌曲やオペレッタの伴奏、室内楽、初等音楽科教育の分野で活動している。十文字学園女子大学教育人文学部児童教育学科准教授。
教育方針
大学における授業で目指すことは主に以下の3つです。 ① ピアノ奏法と作品の研究:楽器の仕組みを知る、音楽の様式の理解、楽器を演奏する身体の使い方の研究 ② 個の自立:読譜力の向上、知識・理論を実践に移す、表現力を磨く ③ 地域・世界とつながる:自己理解、音楽を通して社会との接点を持つ、企画制作の基礎を学ぶ
講師
小杉 結
副科実技Ⅰ~Ⅳ(バイオリン)
略歴
東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学、大学院修士課程修了。 日本音楽芸術賞名演賞準グランプリ受賞。
五嶋みどり、ザハールブロンマスタークラス受講。イーストマン音楽学校夏季セミナー、クールシュヴェール国際音楽アカデミー、ザルツブルク音楽祭等参加。
Concordia Quartet、クァルテット・レオーネとしても活動し、2018年にリリースされた「南聡作品集Second Air...」にクァルテットで参加、レコード芸術特選盤を受賞。テレビマンユニオン企画によるプロジェクトQ「第10章、第11章、第12章」、ヴィオラスペース2013 vol.22などに出演。 現在、東京藝術大学非常勤講師として藝大フィルハーモニア管弦楽団ヴァイオリン奏者。
教育方針
専門楽器の知識や技術のみの習得を目指すのではなく、きちんとした人間性を養い、関わる音楽そのものの理解を深めていくことを大切にしたいと考えております。 音楽とともに歩んでいく目的を見出し、それぞれの個性を発揮できるようサポートしていきたいと思います。
講師
後藤 秀人
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスギター)/卒業研究
略歴
1998~2000年まで東京ディズニーランドのショーにギターで参加 2001年キンモクセイでデビュー
2002年2ndシングル『二人のアカボシ』で紅白に出場
2008年から活動休止していたが、2018年から活動再開。2019年アルバム「ジャパニーズポップス」リリース。地元である相模原市民会館で約10年振りのワンマンライブを行う。チケットはソールドアウト。
2008年からフリーで活動。
KinKi Kids、CHEMISTRY、YUKI、キマグレン、馬場俊英、大澤誉志幸、山下久美子、はなわ、松下奈緒、May J.、コアラモード.、竹達彩奈、森恵、ヒロミ、アニメ、ゲーム音楽等、ライブ、レコーディングに参加。 日テレ『TOKYOヒットガール』レギュラー出演。TBS『音楽の日』、BSTBS『由紀さおりの素敵な音楽館』等、歌番組の演奏に参加。
ミュージカル 宝塚宙組『ウエストサイドストーリー』『ビリーエリオット』『リトルショップホラーズ』に参加。
教育方針
学生の個性等を尊重し、実践で役立つ実技指導を心がけております。
講師
小和田 佳苗
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
講師
齋藤 弘美
作曲法Ⅰ,Ⅱ/音楽基礎論/音楽形式(ポピュラー系)/音楽形式(クラシック系)
略歴
武蔵野音楽大学及び大学院修了(作曲専攻)。音楽作品(コンテンポラリー、劇伴など)の制作、編曲、教育の他、音楽評論(クラシック音楽)などの執筆も行っている。音楽制作では能楽をもとにした現代作品を創作しており、声楽と器楽による演奏と、舞踊(コンテンポラリー・ダンス)を融合させた新たな舞台芸術の創出を試みている。教育面ではPCで自習可能な和声ソフト「デスクトップ・ハーモニー」を開発監修しており(解答マニュアルと詳細な解説、及び課題の実施と自動添削)好評を得ている。また長年クラシック・バレエと音楽についての研究を行っており、近著には「バレエ音楽がわかる本」(音楽之友社、共著、2022年4月刊)があり、チャイコフスキーの三大バレエやバレエ・リュスの音楽について詳細な分析と解説を行っている。
教育方針
音楽を専門にする仕事を希望する学生ばかりでなく、音楽をもっと深く理解したいと思う学生に、アカデミックな知識をより分かりやすく理解してもらい、さらに興味や関心がもてるような講義内容にしていくことを心掛けています。
講師
斎藤 美土
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/伴奏法Ⅰ,Ⅱ/他
講師
佐竹 正史
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(オーボエ)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
略歴
山形県上山市出身。県立山形北高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。主に吹奏楽で演奏活動を始める。1991年東京フィルハーモニー交響楽団に入団。現在首席奏者。尚美学園大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校非常勤講師。フィルハーモニーカンマーアンサンブルメンバー。
教育方針
「できるかも!」と気付いてもらえるように、色んな言葉で、実演で伝えます。
講師
佐藤 明日香
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスヴォーカル)/卒業研究
略歴
国立音楽大学卒。「声を合わせることは心を合わせること」をモットーとするアカペラ・ユニットXUXU(しゅしゅ)で活動し、アルバム『pianists』では、‘スイングジャーナル選定ゴールドディスク’を受賞。また、同誌の人気投票にて、‘ヴォーカルグループ部門1位’を7年連続で獲得。近年では、国連人口基金「お母さんの命を守る」キャンペーンソング『MOTHER』を始めとするオリジナル楽曲を、全国の自治体や企業に多数提供。岩手県大船渡市や東京都港区など様々な地域の観光大使を務め、音楽の社会的意義と経済性の両立を目指し、各自治体と連携しながら地域創造にも力を注ぐ。また「響声トレーニング」という独自のメソッドを用い、レプロエンタテインメント所属アーティストのトレーナーを務めるなど、様々な形で声の持つ魅力を伝える。
教育方針
私が歌う上で大切にしていることは『感じること』です。体や心と向き合うことで自分の声に出会い、楽曲やメンバーと向き合うことで自分の表現を見つける。それができた時、聴く人の心と共鳴し合い、心を動かすのだと思います。歌が好きというエネルギーを原動力に、様々なものを感じ、向き合う、豊かな4年間にしましょう。
講師
佐藤 賢太郎
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(作曲)/楽器法/オーケストレーションⅠ,Ⅱ/他
略歴
音楽の町、静岡県浜松市出身。高校を卒業後、渡米。サンタモニカ・カレッジにて映画と音楽の学位を取得後、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校にてメディア作曲科で学士、および大学院合唱指揮科で修士を修得。作編曲家として、ロンドン交響楽団、シドニー交響楽団といった世界中のアンサンブルと共演をしながらTV・映画・ゲーム音楽のジャンルにオーケストラを主体とした音楽を提供する。合唱のジャンルでは、自作曲のバチカン市国での演奏、国民文化祭合唱部門への委嘱作品など高い評価を受ける。指揮者として、国内外での指揮、指導を行うと共に、音楽ハード・ソフトの制作や海外オーケストラ・合唱録音の仲介や録音指揮、芸術および国内外の法律や知的著作物関連の書籍出版、作詞、ナレーションなど、多方面で活躍している。
教育方針
卒業時、そして一生を見据えて、自ら音楽またはその他の道を主体的に切り開いていける技術と知識を身に付ける。
講師
佐藤 ひろのすけ
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(作曲)/楽曲分析(ポップス、ジャズ)/ポップス・アレンジメントⅠ~Ⅳ/他
略歴
作曲家、ピアニスト 【works】
《アーティスト》
Every Little Thing、SCANDAL、安倍なつみ(モーニング娘。) ウェンツ瑛二、大久保伸隆(Something ELse)、賀来賢人 神田沙也加、窪田正孝、小池徹平、古謝美佐子、佐藤健
ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、野島健児、田中れいな
堂本光一、ネプチューン、氷川きよし、ふかわりょう、前田敦子(AKB48)
三浦春馬、森久美子、八代亜紀、山下智久、吉野裕行 他
《映画、TV》
『忍たま乱太郎の宇宙大冒険』 『カノジョは嘘を愛しすぎてる』 『山田孝之の東京都北区赤羽』『オールナイトニッポン』
『コズミックフロント☆NEXT』『機動戦士ガンダムAGE』
『ワールドトリガーPV』『君に届け』 『爆笑レッドカーペット』 『血界戦線』 『ラブ★コン』『巨神兵東京に現わる』 『新春かくし芸大会』『ぐるナイ』 『microsoft 』他
HP: hironosuke.chu.jp
教育方針
10人いたら10通りの考えがあります。 沢山の仲間の考えに触れ、刺激を受け、多様性を養っていきましょう。世界は広い!
講師
佐藤 宏充
オーケストラⅠ~Ⅷ
略歴
北海道教育大学札幌校音楽科および東京藝術大学音楽学部指揮科卒業。 指揮法を佐藤功太郎、ハンス=マルティン・シュナイトの両氏に師事。
これまでに藝大オペラ定期や足利オペラ・リリカ他様々な団体において、モーツァルトの主要オペラ、ロッシーニからヴェリズモに至るイタリア・オペラの諸作品、「カルメン」「こうもり」「ヘンゼルとグレーテル」や日本の新作オペラなどの作品を多数指揮している。
多くの管弦楽作品のレパートリーの他、「モーツァルト・ミサ曲全曲演奏」をはじめとして宗教音楽も多数指揮している。
現在、東京藝術大学音楽学部及び大学院オペラ専攻非常勤講師、聖徳大学音楽学部講師、尚美学園大学講師、東京音楽大学付属高校講師、二期会オペラ研修所講師などを務めている。
教育方針
音楽を学ぶことイコール私たちを取り巻く世界そのものを学ぶこと、音楽を通じて人を知ることは自分を知るということ。音楽を通じて様々な発見をする。
講師
佐野 旭司
音楽美学/西洋音楽史Ⅰ,Ⅱ
講師
清水 義文
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスギター)/卒業研究
略歴
東京農工大学工学部卒業。大学在学中より、プロミュージシャンとして活動。 ポップス、ジャズ、ロック、クラシックなどのギタリストとして数々のコンサート、レコーディングに参加。
音楽之友社、現代ギター社等より編曲の出版物多数。
リットーミュージックより、教則CD「地獄のギター、メカニカルトレーニング99」や教則ビデオ「スウィープ奏法」など、ギター教則系を多数出版。教育活動も同時に行い、教え子は2,223名を超す。メジャーデビューした教え子多数。
市販されていないアレンジやオリジナル譜面、動画、教則物は http://yshimizu1119.web.fc2.com/ (2022年6月現在)で無料配信されている。 近年は、尚美学園大学等で教鞭を取りながら、病院経営など医療・介護福祉業界での仕事にも積極的に取り組んでいる。
講師
志村 かしわ
日本伝統音楽「長唄」の発声と表現/日本音楽実習Ⅰ,Ⅱ/日本音楽史
講師
下平 晶子
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
講師
菅野 可愛
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/基礎演習C,D(ピアノ)/他
略歴
東京藝術大学附属高校、同大学音楽学部を経て、東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。埼玉ピアノコンクール金賞、やちよ音楽コンクール第1位、PTNAピアノコンペティション特級銀賞ほか、多数のコンクールで優勝・入賞。国内はもとより、ハンガリー・リスト音楽院でのリサイタル(2015、2019)など活動の幅を広げている。また、埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科、尚美学園大学音楽表現学科ピアノ専攻講師として後進の指導にあたっている。
教育方針
ピアノ演奏には、「音楽を楽しみたい、表現したい!」という気持ちが大切です。その気持ちを演奏に生かせるよう、一人一人のレベルに合わせて丁寧に指導します。
講師
鈴木 顕子
リトミック
略歴
〈取得学位(学位名)〉修士(音楽) 〈取得免許〉ダルクローズリトミック国際ライセンス
〈専門分野〉リトミック ・音楽教育 〈教育研究業績〉
著書「サウンド・アドベンチャー」共著 平成8年7月発行 ドレミ楽譜出版社 学術論文 「弾き歌い指導における集団授業の取り組みについて」共著 東京家政大学教員養成教育推進室年報第5号 平成30年2月発行 口頭発表「ダルクローズにおける空間の一考察」日本ダルクローズ音楽教育学会第12回研究大会 平成24年11月 他 〈所属学会・研究会〉
日本ダルクローズ音楽教育学会会員、 日本ジャック=ダルクローズ協会会員、 リトミック指導者研究会アトリエ・ドゥ・ジャック会員、 日本音楽教育学会会員、日本音楽学会会員、音楽療法学会会員
教育方針
スイスの音楽教育家ダルクローズが創案したメソッドは、リトミック・ソルフェージュ・即興演奏の三本柱から成り立っています。この授業では、リトミックを中心に音楽の持つ様々な側面を体験していきます。音楽を聴き、感じ、身体で表現することを通して、音楽の要素を学んでいきましょう。
講師
関山 幸弘
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(トランペット)/卒業研究
講師
高田 剛志
副科実技Ⅰ~Ⅳ(チェロ)
講師
高田 なみ
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスヴォーカル)/卒業研究
略歴
舞台演劇やミュージカルを経て、POPSユニットでの活動を開始。 2002年にアルバム"Wish you were here"(コロムビア)を発売、2007年ソロデビュー。以降コンスタントにアルバムを発売し、定期ライブ(渋谷JZ Bratにて)やイベント出演を行っている。2018年には大瀧詠一作品集Ⅲにて“夢で逢えたら”(SONY)発売。TVラジオの出演、ドラマやCMのテーマ曲なども多数。jazz、pops、オリジナルなどジャンルは多岐。2007年のアルバムはスイングジャーナルで専門家に絶賛される。一方、指導者としてもメジャーアーティストを多数育成し、楽曲提供も行う。「さんまのスーパーからくりTV」では親しみやすいキャラクターが人気を博し、発売した教則CDは全国でスマッシュヒットを記録した。
教育方針
一人一人の個性と適性を見つけ出し、伸ばすこと。そして基礎やルーティンの大切さと、音楽表現の楽しさを常に共有することを大切にしています。時には近い位置で学生の話を聞き、時には現実や将来を見据えた有益かつ的確なアドバイスをするなど、フレンドリーで柔軟な対応を心がけています。
講師
髙田 美佐子
音楽基礎論/ソルフェージュⅠ,Ⅱ
略歴
ダルクローズ・メソッドに基づく音楽教育の講座や授業の実施。フランスの音楽基礎教育のフォルマシオン・ミュジカル(Formation Musicale)の講座の実施。ダルクローズ国際免許ライセンス保持。 尚美学園大学講師。日本ジャック=ダルクローズ協会会員。 日本ダルクローズ音楽教育学会会員。日本ソルフェージュ研究協議会会員。日本コダーイ協会国際会員。 〈LE GUIDE DE FORMATION MUSICALE〉(Editions
COMBRE) 翻訳監修。 著書に『音楽耳実践ドリル!! CDでわかる楽典』、『CDでわかる みんなの楽典』(ともにナツメ社)、『はじめてのフォルマシオン・ミュジカル』(ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス)などがある。
教育方針
大学の授業では、経験に基づいた知識を身につけることを目標とします。文字だけで理解するのではなく、「耳」と「身体」で感じ取ったものが何であったのかを考え、そして理解へとつなげていきます。心のひだを動かす音楽表現ができるように、そして音楽を深く味わう力をより多く身につけるように。
講師
竹内 啓
ヴィジュアル表現基礎Ⅰ,Ⅱ
略歴
1985 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了(日本画) 1993 現代絵画の一断面「日本画を越えて」東京都美術館 1997 現代美術の展望VOCA'97新しい平面の作家達 上野の森美術館 個展 JAPAN FOUNDATION GALLERY (SYDNEY) 1998 日本画ー純粋と越境ー 練馬区立美術館 2004 超日本画宣言 練馬区立美術館 2005
METAⅡ神奈川県民ホールギャラリー他(’07,’09,’10,’11,'16,'19 ) 2011 弥生誌展 東京大学附属博物館 ジョモニズム 御所野縄文博物館 2014 スサノヲの到来 足利市立美術館、川村記念美術館、北海道立函館美術館、渋谷松濤美術館 2016 縄文ALIVE 新宿高島屋美術画廊 2019 個展 ギャラリー名栗の杜
教育方針
子どもでも出来る簡単な技法でも深めていくと素晴らしい表現を生み出すことができます。自分の目と手を使って様々な見方、考え方、表現方法を見つけ、身につけていきます。
講師
竹中 敬一
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスキーボード)/ポップス・ハーモニーA,B/ジャズ・ハーモニーⅠ,Ⅱ
講師
竹村 有輝
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
略歴
桐朋女子高等学校、桐朋学園音楽大学入学後、渡独。ドイツ国立ドレスデン音楽大学を演奏家資格及び音楽教育者資格を得て卒業。フランス国立パリ地方高等音楽学校、ドイツ国立ミュンヘン演劇音楽大学院を経て、オーストリア国立グラーツ表象芸術音楽大学院を首席で卒業。ブレスト国際音楽コンクールなど、数々のコンクールに入賞し、リサイタルを開催。近年は、音楽が促す脳の研究にも力を入れ、演奏法や指導法にも役立てている。 マルカ音楽脳ピアノ研究室主宰、PTNA正会員、日本演奏連盟、日本ピアノ教育連盟各会員。
教育方針
音楽は、奏でられたものを心で感じるものです。だからこそ、演奏者自身が音楽を感じ、その気持ちを表現していくことを大事にしています。そのために、レッスンでは様々な解釈や演奏方法を提示し、その中でご自身で考え、作品と向き合いながら、自分の音楽を創り上げてもらいます。これこそが、音楽と向き合うことだと感じています。技術も大切ですが、音楽を表現する手段にすぎません。 まずは、音楽を感じ、楽しみながら取り組んでいきましょう。
講師
田沢 烈
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(コントラバス)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
略歴
東京藝術大学卒。元、日本フィルハーモニー交響楽団首席。
教育方針
コントラバスを通して多様な表現力と音楽の奥深さを学んでほしい。
講師
田部井 賢一
感性音響学
略歴
私たちはどのようにして音楽などの芸術やスポーツを楽しむのでしょうか。例えば、担当科目である「感性音響学」では、音がどのように生まれ、伝わり、耳や脳で処理され、聴こえが生じて、感動するのかという各プロセスをシミュレーションを多用しながら学んでいただきます。ご興味を持った方は『音楽と脳科学:音楽の脳内過程の理解をめざして』や『音楽心理学入門』もぜひお読みください。
教育方針
感性のある技術者、表現者を育成することを目的にマルチメディア制作を見据えた授業をおこなっていきます。
講師
辻田 幸徳
作曲法Ⅰ,Ⅱ
略歴
東京藝術大学音楽学部作曲科卒、ヤマハ音楽振興会、カワイ楽器教育音楽研究所、東京芸術大学講師、千葉大講師、尚美学園大学講師(現在)、作曲家協議会会員、JASRC正会委員。 作・編曲・コンピュター・ミュージック、サウンド・クリエーターなど、ポピュラー音楽から現代音楽まで。
キーボード・アレンジ法、混声合唱曲、女声合唱曲(「風になれたら」など)、オリジナル、編曲によるピアノ曲、合唱曲、オーケストラ曲、ミュージックCDなどカワイ出版、音楽之友社、その他各社から多数出版。
教育方針
卒業後も独自に学べるよう、音楽の基礎、セオリー、そして一番大事だと思われるセンスを本学で磨いて欲しいと思っています。
講師
津布久 敏子
副科実技Ⅰ~Ⅳ(ヴィオラ)
略歴
栃木県佐野市出身。幼少の頃より音楽が好きで、姉が弾くピアノ曲を聴き覚えたまま弾いて遊んでいた。宇都宮短大付属高校音楽科、国立音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業。大学3年の時にヴィオラに出会い、自分にぴったりな深い音色と魅力に目覚め、在学中より勉強と演奏活動を開始。国内主要オーケストラや室内楽、ミュージカル等幅広く活動。ヴァイオリンを鷲見健彰、諏訪晶子、ヴィオラを故滝沢達也、マッシモ・パリス、室内楽を故ハンス・ベルナーの各氏に師事。これまでにNHK文化センター講師、大学や高校の弦楽指導、武蔵野市高齢者の為のヴァイオリン講座講師を行う。学校等で弦楽器体験コンサートを行い音楽文化の向上発展に貢献。アンサンブル・ムジカ(弦楽四重奏)を主宰。東京室内管弦楽団ヴィオラ奏者。「Viola
Duo」2枚組CDを2021年に制作。
教育方針
人の声に近いとされる中音域のヴィオラは、深く味わいのある温かい音色が魅力です。ソロはもちろん、オーケストラやアンサンブルでは音楽のあんこの部分(内声)を受け持ち、音楽の成り立ちや深さも学べます。一人一人の個性と能力を伸ばし音楽と技術の基礎力を高め、人間性と芸術性をより一層豊かに育み造詣を深められる様に導きます。
講師
時本 楠緒子
発達心理学
略歴
【略歴】 2006年 千葉大学大学院博士課程自然科学研究科修了 博士(理学) 2006年 理化学研究所 基礎科学特別研究員(象徴概念発達研究チーム) 2009年 理化学研究所 研究員(生物言語研究チーム) 2011年 尚美学園大学総合政策学部 兼任講師
【専門分野】
心理学・認知科学・神経科学
教育方針
私たちの日常生活すべてに関わる心理学。授業では、受講生の皆さんの日々の営みを題材に、様々な視点から心にアプローチしていきます。心理学を学ぶことは、自分自身を科学的に理解することでもあります。新しい発見に驚き、興味を掘り下げることで得た知識を、現在や未来に活かしていただければと思います。
講師
歳森 今日子
ソルフェージュⅠ,Ⅱ
略歴
東京藝術大学作曲科卒業後、ミュージカルや舞台、CD、映像作品に作編曲で参加。 和歌山県オペラ「幻色道成寺」作曲。
ピアノ曲「こどもたちへメッセージ」2019・2020・2022(カワイ出版)収録。
ヴィタリ・ユシュマノフ「『ありがとう』を風にのせて」Exton (Octavia Records)タイトル曲作曲。 世田谷区うたの広場コンサートにて歌曲や児童合唱曲を発表。
KING RECORD「エカテリーナ」「サランヘヨ」「旅立ちの日に」編曲。 AVALON「北山真with新●月プロジェクト 光るさざなみ」編曲参加。
kanon label「hiver」「autumne」「ete」「avec piano」「hope」「salon de kanon」に作編曲演奏で参加等。 日本作曲家協議会会員。JASRAC準会員。
教育方針
音楽には人の心に寄り添い、高揚させ、浄化させる力があります。私は先天性身体障害がありましたが、克服する過程に音楽がありました。その経験を活かし、音楽を通してコミュニケーションすること、音楽しながら自分のペースで進歩し続けることの楽しさを伝え、出来る限り楽しく学べるようにサポートしたいと思っています。
講師
外山 和彦
総合演習A,B(ポピュラー作)
講師
内藤 知裕
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(トランペット)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
略歴
東京都交響楽団 エマーノン・ブラス・クインテット トランペットアンサンブル「ザ・シルキー・ファイブ」メンバー
教育方針
楽器の技術や扱いよりも、音楽の楽しみを通して、人間として成長するお手伝いが出来ればと思っています。色々な困難が溢れている世の中でも、人に対しても自分に対してもそれぞれの良さを見つけられる人間になってほしいと思っています。
講師
中沢 玲子
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
略歴
桐朋学園大学卒業。ドイツ・カールスルーエ音楽大学大学院修了。ディプロム取得。その後マスター課程に進み「細川俊夫にみる〈和と俳句〉の楽曲分析」の修士論文でマスター取得。第22回サン・バルトメロオ国際コンクール(イタリア)第3位入賞、併せてディプロム賞受賞。在欧中より、ソロ・室内楽等でコンサート活動を行う傍ら、後進の指導にあたっている。
教育方針
自分を表現するための手段のひとつとして、基礎的なことから各々のレベルに合わせてレッスンを進めていきます。音楽と向き合う事の喜びや楽しみを一緒に感じられたら幸いです。
講師
仲本 拡史
映画論
講師
成田 博之
副科声楽Ⅰ~Ⅳ
講師
仁階堂 孝
合唱Ⅰ~Ⅳ/歌唱法Ⅰ,Ⅱ
講師
西尾 貴浩
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(サックス)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
略歴
愛知県立芸術大学卒業 東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了
「東京吹奏楽団」団員
「雲井雅人サックス四重奏団」メンバー
尚美学園大学非常勤講師
名古屋芸術大学非常勤講師
教育方針
充実した素晴らしい学生生活の中で、音楽を通していろいろなことを一緒に研究していきましょう。
講師
野勢 善樹
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(フルート)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
略歴
1978年国立音楽大学卒業後フランスに留学し、1980年パリ・エコール・ノルマル音楽院を卒業。1980年パリUFAM国際音楽コンクールにおいて審査員満場一致で第1位受賞。1999年「フルート演奏におけるフレンチスクール」の研究のため、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡仏。2000年文化庁芸術祭参加リサイタル「20世紀フレンチ・スクールを讃えて」開催。2005年現代曲を中心レパートリーとする「アンサンブル・インタラクティヴ・トキオ(EIT)」を結成し海外公演を主に活動を始める。1996年「妖精の園」、2017年「ビリティスの歌」のCDアルバムをリリース。 曽根亮一、林りり子、小出信也、吉田雅夫、Ch.ラルデの諸氏に師事。
現在、尚美学園大学及び大学院兼任講師、村松フルート・レッスンセンター講師。「アンサンブル・インタラクティヴ・トキオ」代表。
教育方針
フルートの魅力と可能性を、最大限に活かした演奏ができる基礎奏法を身につけることを目標に、幅広い音楽のジャンルにも積極的にアプローチし、各自の技術とペースに合ったカリキュラムを考え指導します。また合奏やアンサンブルの現場にも即時対応できるスキルアップもアドヴァイスします。
講師
林 由恭
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスエレキベース)/卒業研究
略歴
1994年風来坊のベーシストとしてファンハウスよりメジャーデビュー。 その後、ミサイルイノベーション、族音二重奏、風カヲル時、ソーセージBOYSとアーティスト活動をしながら、スタジオミュージシャンとしても奥田民生・加山雄三・桜井和寿・sumika・寺岡呼人・Do As Infinity・中村 中・ゆずなど多くのアーティストのレコーディングやコンサートに参加している。 地元やなまし大使でもあり、2016年「市立笛川小学校」、2022年「まきおかわくわく学園」の校歌を制作。
ソロシンガーとしても2017年アルバム発表しコンサート活動も積極的に行う。
歌を大事にしオールラウンドなベースプレイが特徴。特にピック弾きには定評がある。
教育方針
『あなたの感性を音に直結したい』。その為にも基礎固めを徹底し、一音の説得力を向上させます。数多くのコンサート経験をもとに現場に適した演奏法、サウンドメイク、ステージング、ステージでのメンタルコントロールなど実践に役に立つレッスンを心がけています。
講師
林田 和之
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(サックス)/卒業研究
略歴
尚美学園短期大学を経て、東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。第2回アドルフ・サックス国際コンクール第6位。 第16回日本管打楽器コンクール第1位。 NHK-FM「FMリサイタル」、「ベストオブクラシック」に出演。 ソロCDに「Lessons of the Sky」があり、メンバーである“雲井雅人サックス四重奏団”のテナー・サクソフォーン奏者としても7枚のCDを録音している。 オーケストラ内のサクソフォニストとしては、新日本フィルハーモニー交響楽団、サイトウキネン・オーケストラ、群馬交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団からのファーストコールを受けるほど信頼も厚く、また作曲家・久石譲のコンサート、レコーディング、ツアーにも多数参加。 主宰する「フェロー・サクソフォーン・カルテット」が青山財団より「バロックザール賞」を受賞。 尚美学園大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマコース講師。
教育方針
基礎奏法を理解し、楽譜に書かれた情報を読み取り、感性を生かしながらいかに音楽的な演奏に開花させるべきかを緻密に構築していくレッスンを心がけています。 オーケストラ内での演奏活動から培った、クラシカルな美しいサクソフォンの音と、音楽を一緒に追求していきましょう!
講師
菱沼 瑞江
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
講師
ひび 則彦
セルフプロデュース演習
略歴
ストリート・ジャズ・サックス・アンサンブル「HIBI★Chazz-K」主宰。日本だけでなく、アメリカ(ニューヨーク、ワシントン)、フランス(パリ)、中国(北京)、韓国(安山、浦項)等、世界のストリートフェスティバルで活動、またセルフプロデュースとして数多くのCD制作に携わり、東京都からの依頼で多くの被災地支援活動を行ってきた。 2012年4月 専用音楽スタジオ「CHAZZX」をOPEN。同スタジオに音楽教室「OTOKAKERU」を設立し、代表者となる。 2021年10月 株式会社テイチクエンタテイメント インペリアル制作プロデューサー 2014年 CD「HAPPY SAX HIT EXPRESS」でポニーキャニオンよりメジャーデビュー 第56回 日本レコード大賞『企画賞』受賞
教育方針
音楽家として、或いは音楽関連の専門家として、人生を過ごしていくために必要なことをプロ現場の経験、解説を含めて、丁寧に指導します。 時代の変化に対応できる「自己プロデュース力」や音楽の成り立ちを知り、別分野の成り立ちを知ることで、今まで漠然としていた将来のヴィジョンをより具体的なものにしていきます。
講師
藤澤 勇歩
デザインの基礎
講師
古野 淳
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ホルン)/卒業研究
略歴
福岡県出身。東京音楽大学主席卒業および同大学研究科修了、ロシア国立サンクト・ペテルブルク文化芸術大学研修科修了。故・安原正幸氏(元・N響)、故・A.スホルーコフ氏(元・レニングラード響)、中野行倫氏(元・九州響)に師事。1980年、第49回日本音楽コンクール金管楽器部門入選(ホルン最高位)。84年、ワイマール国際音楽ゼミナールにてP.ダム氏に師事。90年、ソロCD「ジャスト・ユニーク1990」をリリース。92年、F.ヒダシュのホルン協奏曲(第1番)を日本初演。97年、A.ゲーディケのホルン協奏曲を日本初演。2014年、2枚目のソロCD「悠久のペテル」をリリース、第52回レコードアカデミー賞を受賞。38年の長きに渡り、新星日本交響楽団~東京フィルハーモニー交響楽団のホルン奏者を務める。
教育方針
基礎を学ぶことは大切です。しかし音楽したい欲求と音楽に対して豊かな発想をもつことはもっと大切です。さらに音楽を学べることへの感謝と、志を同じくする仲間への思いやりをもつことの大切さを忘れない学生を育てたいと強く思います。
講師
細田 秀一
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/室内楽Ⅰ,Ⅱ/他
略歴
東京藝術大学、同大学院修士課程修了。ドイツへ留学して、ベルリン国立芸術大学を卒業。イタリアのフィナーレ・リグレ国際コンクールにてディプロマ賞受賞。帰国後、リサイタルの他、室内楽や伴奏等で多くの演奏活動を行っている。韓国・ソウルアートセンターの「Asia Grand Piano Concert」に出演。また、湯山昭、鈴木憲夫の合唱曲集及び「音と炎」オカリナと共演のCDを録音、高い評価を得ている。現在、尚美学園大学、文教大学教育学部にて後進の指導に当たっている。
教育方針
学生一人一人、顔や性格が異なるように、音楽に対する感じ方も様々です。作曲家の残した楽譜を正確に読み取って、いかに表現したらよいか…。そのために必要となる技術的なテクニックや、表現方法などを一緒に考え、丁寧に指導したいと思います。
講師
牧野 美沙
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(パーカッション)/室内楽Ⅰ~Ⅳ/副科実技Ⅰ~Ⅳ/他
略歴
東京藝術大学音楽学部打楽器専攻卒業。同大学院修了。 藝大フィルハーモニアとマリンバコンチェルトを共演。
大学院修了時に大学院音楽アカンサス賞受賞。第一回平山郁夫文化芸術賞受賞。
第31回日本管打楽器コンクールマリンバ部門入選。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師、神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員を経て、現在は、フリーランスの打楽器奏者としてオーケストラや室内楽等、様々なシーンで活動中。
打楽器四重奏のMOMA Percussion Quartet、ダンスと打楽器のユニットのritmonia、寺田由美パーカッションアンサンブル『ドライヴ』、マリンバアンサンブル・quint、MONET marimba duo、各メンバー。
HP:
misamakino.com
教育方針
自分自身で勉強していける力を身につけて、卒業して欲しいと考えています。 打楽器と言っても、オーケストラやソロだったり、多岐に渡っています。
全てをたった4年間で学びきるという事は難しいですが、学生さんの興味ある分野を中心に、これから音楽を学んでいく上で基礎となる事を大切に、レッスンしたいと思っています。
講師
増原 巖
専攻実技Ⅶ,Ⅷ(ジャズウッドベース)/卒業研究
講師
松井 朋子
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/卒業研究
略歴
武蔵野音楽大学卒業。ウィーン市立音楽院卒業、最優秀ディプロマ取得。マッシャ・マージン国際ピアノコンクール第1位、カッシューナ・デ・ペッキ国際ピアノコンクール第3位入賞。マイセンベルクとベルマン教授等のマスタークラス受講、ディプロマ取得。E.チャーリー賞を受賞。在学中よりソロをはじめウィーンフィルメンバーと共演等、室内楽、伴奏ピアニスト等の演奏活動を行うと共に、後進の指導にあたっている。
教育方針
各時代の作曲家それぞれの意図を表現できるよう、個々の作品に秘められた情景にふさわしい音色とピアノの響かせ方を共に考え、工夫したいと思っています。
講師
松尾 祐孝
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(作曲)/卒業研究
略歴
作曲家・指揮者・音楽プランナーとして活躍。1984年東京藝術大学大学院修士課程修了。84年現音作曲新人賞入選、88年アジア作曲家連盟青年作曲賞第1位、92年ISCM世界音楽の日々ワルシャワ大会入選他、受賞多数。94年〈フォノスフェール第1番〉が東京フィル欧州楽旅で絶賛を博し、2014年には《松尾祐孝邦楽器作品個展》が大きな反響を巻き起こした。国際交流にも積極的で、98年ブザンソン国際作曲コンクール審査員、《ISCM世界音楽の日々2001横浜大会》実行委員長、メキシコ《セルバンティノ芸術祭2005》招待作曲家、エクアドル《日本=エクアドル交流演奏会2006》招待指揮者、《Music
From Japan 2007》委嘱作曲家、ポルトガル《Musica Viva 2010》委嘱作曲家、ウクライナ《Donbas Modern Music Art 2013》招聘指揮者等を歴任している。現在、日本現代音楽協会・理事・広報室長、公益財団法人日本音楽教育文化振興会・理事、日本AI音楽学会会長、一般社団法人日本木文化学会・代表理事、等。http://ameblo.jp/phonosphere/
教育方針
正格な見識を持ち、且つ自由に飛躍する人材や芸術家を育てたい。自らがプロデュースやマネジメントの才覚を持ち、分野の垣根を越えた創造や活動を創出していく時代に、芸術、娯楽と社会の関わりをしっかり認識しながら、自分の個性を発揮できる者を、続々と輩出したい。
講師
松島 啓之
専攻実技Ⅶ,Ⅷ(ジャズトランペット)/卒業研究
講師
松本 俊行
MIDI演習/コード進行法Ⅰ,Ⅱ(ポップス)/DAW演習Ⅰ,Ⅱ
講師
松雪 明
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(サックス)/副科実技Ⅰ~Ⅳ/卒業研究
略歴
ソリスト、カルテット、吹奏楽、オーケストラなどのサクソフォン奏者として長年活動を続けている。 第7回日本管打楽器コンクール第3位受賞。フランス・セルジ・ポントワーズ音楽院高等科1等賞卒業。
これまで、斎藤広樹、雲井雅人、故・大室勇一、中村均、下地啓二、ジャン=イヴ・フルモーの諸氏に師事。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団とグラズノフ/サクソフォン協奏曲を共演。ソロアルバム「ファンタジー」リリース。NHK-FM名曲リサイタルに出演。1992年より2005年までアルモ・サクソフォン・クァルテットのメンバーとして活躍。
2001年より読売日本交響楽団の客演奏者。2005、2007年、宮崎国際音楽祭に出演。2009年、ビルバオ交響楽団日本ツアーに参加。
教育方針
基本的な捉え方を大切に、魅力的な音色や説得力のある豊かな表現を追求していきます。
講師
三上 直子
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(作曲)/ハーモニーⅠ~Ⅳ/コード進行法Ⅰ,Ⅱ/他
略歴
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。第4回「MUSIC TODAY国際作曲コンクール」入選。「First Impression」(カワイ出版)他、楽譜出版や著書多数。2010年より久木山直氏とのアートユニットDual_Nの活動を開始し、2015年「Shape of time」CDリリース(ALM RECORDS)。
教育方針
学生の皆さんが「自分の音楽」を表現していけるように、それぞれが試行錯誤しながら個性をのばし、自主的に取り組んで行けるよう心がけています。
講師
三木 俊雄
専攻実技Ⅶ,Ⅷ(ジャズサックス)/アレンジメントⅠ,Ⅱ(ジャズ)/卒業研究
略歴
関西大学、バークリー音楽大学卒業。 『フロントページ・オーケストラ』を率い、アルバム『ハーモニー・オブ・ザ・ソウル』『ストップ&ゴー』をリリース。
ジャズシーンのみならずDOUBLE、押尾コータロー等とのコラボアルバムも手掛け、2015年からフジロックフェスティバル グリーンステージのクロージングアクトを務める。 また小曽根真『No Name Horses』のメンバーとして国内外のコンサートに出演。
教育方針
長い目で見て役に立つ知識と技術を身につける。
講師
宮嶋 洋輔
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ジャズギター)/インストゥルメンタル演習A,B/卒業研究/他
略歴
ギターコンテスト「GIT MASTERS」や「浅草JAZZコンテスト」で優勝。大西順子、手嶌葵などのCDに参加。著書にはジャズ・ギターのアドリブを弾くノウハウを学ぶための実用フレーズ集「ジャズ・ギター・アドリブ・マスター・ブック」や初心者目線に立った教則本「ロック・ギター入門 -New Edition-」「アコースティック・ギター入門 -New Edition-」ほか、ソロギター曲集「本格ジャズ・ギターで弾く
ネットシーン発の名曲集」ソロウクレレ曲集「ウクレレで奏でる本格ジャズ・スタンダード」などがある。現在は「菊地成孔Quintet」にギターで参加、ヤマハ音楽教室でギター・ウクレレの指導にあたる。
教育方針
一般的な奏法を指導する上で、一人一人の個性を尊重することに重点を置いています。例えば特異なプレイスタイルだとしても、それが奏でる音楽に合っていれば一般的なものに矯正はしません。直すべきところと残すべきところの判断に注意して、新しい才能のある人材を育成出来るよう心がけています。
講師
村井 康司
ジャズ史/ワールドミュージック史
略歴
音楽評論家。1958年生まれ。ジャズを中心に、雑誌・新聞・ウェブ、CD解説、ラジオ番組などで音楽の紹介や批評を行う。著に『あなたの聴き方を変えるジャズ史』『ページをめくるとジャズが聞こえる』『現代ジャズのレッスン』『JAZZ 100 の扉』、共著に『100年のジャズを聴く』(後藤雅洋、柳樂光隆、村井康司)など。鎌倉FM「世界はジャズを求めてる」、FMいるか「フォー・オクロック・ジャズ」パーソナリティ。
教育方針
現代のポップスは「南北アメリカ大陸でヨーロッパとアフリカの文化が出会ったこと」がルーツです。コロンブス以来の世界の歴史を踏まえながら、ジャズと世界のポピュラー・ミュージックの歴史を、豊富な音源や画像を参照しながら学びます。
講師
村尾 亘
ヴィジュアル表現基礎Ⅰ
講師
村木 洋子
ソルフェージュⅠ,Ⅱ/音楽の基礎ゼミA,B
略歴
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業、同大学大学院音楽学専攻修了。1989年フランス音楽コンクールピアノ部門第3位入賞、フランス総領事賞受賞。ピアノ独奏の他、室内楽や伴奏、また美術・文学・バレエ・フィギュアスケートなどとのコラボレーションも得意としている。作・編曲の作品も多く、パソコンゲーム音楽(『冒険浪漫』システムソフト社)も手がけるマルチピアニスト。山梨県立大学教授。
教育方針
音楽の基礎科目である「ソルフェージュ」という授業では、楽譜をスラスラ読めて、聴こえてくる音楽を耳コピできる(^^♪!そんなワザを伝授しています。
講師
森重 行敏
諸民族の音楽/日本芸能史
略歴
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。日本およびアジアの音楽に関心を持ち、ガムラン演奏グループの結成に関わる。現在は本学のほか、洗足学園音楽大学、東京藝大音楽環境創造科、桐朋学園芸術短大講師。日本ガムラン音楽振興会理事。
教育方針
世界の様々な音楽や芸能について、幅広い視点で理解することが講義の目的です。それにより、皆さんの専門が何であっても、自らの立場や目標を作ることに役立ちます。
講師
矢野 眞道
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ジャズヴォーカル)/ヴォーカルアンサンブルA,B/卒業研究
略歴
1964年広島県尾道市生まれ。伊藤君子氏と後藤芳子氏に師事。「Breeze」のオリジナルメンバー、「ReBops」、寺下誠氏率いる「Great Harvest」のメンバーとして全国ツアーに参加。UCCジャズボーカル新人コンテスト年間最優秀賞受賞。アメリカ留学後、2000年暮れにイースタンミシガン州立大学を心理学と社会学のダブル専攻、。主席で卒業をするまでの間、デトロイトジャズ祭出演。夏季には日本に帰国、「ジャズろう会」に多々出演。阿佐ヶ谷ジャズストリート、「外人記者クラブ」、各地の野外ジャズライブイベントにも出演。ヴォーカル・ユニットa・i
結成。「Like a Lover」発売。ライブ活動以外にも 英会話講師、発音トレーナー、翻訳家、また尚美学園大学の非常勤講師として、大手町、個人スタジオでもヴォーカルトレーナーとして後進の教育に力を注いでいる。
教育方針
歌うには喉だけではなくて体の使い方を知る必要があります。表現者として人前に立つならば、歌のジャンルの文化を吸収することが必須です。大学は社会の縮図なので、人として独り立ちできる人間力を学ばなければいけません。技術を伝えるだけではなく一人の人間として人前に立てる人になってほしい。それが私の教育方針です。
講師
山田 たまる
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ポップスヴォーカル)/卒業研究
講師
山本 正記
ディジタル印刷表現
略歴
東京芸術大学大学院美術研究科工芸専攻修了。 国内外で展覧会多数。2006年よりデジタルプリントによる着物等衣料製作に携わる。最近は、花鳥風月よりCGの方にリアリティを感じているかも。
株式会社 空ディメンジョンズ非常勤取締役。
2003年-2022年 大妻女子大学/尚美学園大学情報芸術学部/公立大学法人長岡造形大学プロダクトデザイン学科/昭和女子大学などの講師。
栃尾紬標本 テキスタイルデザインデータと表紙の作成 長岡造形大学(2021)/機能美に特化した身障者と健常者が「共有できる服」の開発研究Ⅰ・II・Ⅲ 大妻女子大学人間生活文化研究所共同研究(2017)/東京藝術大学 縒 - 染織開設50周年記念展出品(2017)/パルスギャラリー25th周年企画展・24th・23th・22th・21th( 1周年より毎年参加)/他
教育方針
授業の形態は講義なんだけど勝手にチョットだけ演習に寄せてます。 知識って活用されてナンボって思っています。ただ覚えただけじゃつまらない。例を示しながら知識の展開について考えるように心がけています。
講師
横井 玲子
専攻実技Ⅰ~Ⅷ(ピアノ)/副科ピアノⅠ~Ⅵ/伴奏法Ⅰ,Ⅱ/他
略歴
川越市出身。大宮光陵高校音楽科卒業。桐朋学園大学卒業、同大学院大学(修士課程)修了。その後渡欧し、ハンガリー国立リスト音楽院修了。第4回グアルディアグレーレ国際音楽コンクール第1位入賞(イタリア)、併せて特別賞「リスト・ソナタ賞」を受賞、内外のコンクールに入賞。2006年、東京オペラシティでのデビュー・リサイタルを機に活発な演奏活動を始める。ハンガリーと日本でのリサイタルの他、室内楽や伴奏、NHKドラマ音楽等、幅広い演奏活動を行う傍ら、後進の指導にも情熱を注いでいる。2013年、2台ピアノでのCD「Duo
Fiore」をリリースし、高い評価を得る。
教育方針
読譜力、ピアノ演奏の基礎を身につけられると、表現の幅も広がり、音楽の楽しみをより一層感じられる事と思います。音楽を学ぶ上で終わりはありません。日々新たな発見の連続です。ピアノは独奏楽器でありますが、色々な楽器とアンサンブルも出来る楽器です。ずっと音楽を楽しめる仲間も見つけて欲しいと思います。