就職・資格
インターンシップ
昨年、「インターンシップの推進に当たっての基本的な考え方」(文部科学省、厚生労働省、経済産業省=三省合意)において、インターンシップについて新たな定義を定めるとともに、一定の基準に準拠するインターンシップで得られた学生情報については、その情報を採用活動開始後に活用可能とすると定義されました。
2025年卒からのインターンシップの定義変更により、採用直結が考えられ、就職活動の早期選考が予想されます。
インターンシップとは実際の企業などでの就業体験のことです。大学独自型インターンシップでは2・3 年生が対象になり、事前研修を行ったうえで、夏休みに2 週間〜1 ヵ月の実習を行います。派遣先は民間企業、行政機関や音楽団体など様々です。全プログラムを修了した場合、正規の科目として単位が付与されます。
また、一般公募型インターンシップはインターネット等で広く応募されています。毎年多くの学生が参加し、貴重な経験を得ています。
大学独自型インターンシップの流れ
STEP
1
企業とのインターンシップ受け入れの調整
STEP
2
学生に内容を伝達
STEP
3
希望学生の募集
STEP
4
学生の選考
出席状況、成績、技術などの諸条件を満たしているかを担当教員が判断します。
STEP
5
書類手続
STEP
6
企業の決定
面接を経て決定されます。
STEP
7
インターンシップ参加
インターンシップレポートを毎日提出。企業の担当者からもコメントをいただきます。
STEP
8
インターンシップ実施後
仕事ぶりやマナー、協調性などを企業の担当者から総合的に判断していただきます。
実習期間
夏季休業期間中(8月~9月)に2週間から1ヶ月程度の実習を行っています。
単位認定
企業研修に参加することはもちろん、事前研修・事後研修にも参加し、十分な学習効果があったと判断された場合は単位を認定しています。
インターンシップ先
学習分野や学生の志望に応じて各業界の企業でインターンシップを行っています。
また企業だけに留まらず、行政機関、オーケストラや音楽ホールなどでもインターンシップを行っています。