就職・資格
インターンシップ
インターンシップとは、実際の企業などでの就業体験のことです。2022年6月、「インターンシップの推進に当たっての基本的な考え方」(文部科学省、厚生労働省、経済産業省=三省合意)において、インターンシップについて新たな定義を定めるとともに、一定の基準を満たしたインターンシップで得られた学生情報については、その情報を採用活動開始後に活用できることになりました。
大学独自型インターンシップ(大学経由応募型)では2・3 年生が対象になり、事前研修をおこなったうえで、夏休みに5〜10日間程度の実習を行います。派遣先は民間企業、公共施設など様々です。全プログラムを修了した場合、正規の科目として単位が付与されます。
また、企業や行政機関が独自に行うインターンシップ(一般公募型)はインターネット等で広く募集されています。毎年多くの学生が参加し、貴重な経験を得ています。
大学独自型インターンシップの流れ
STEP
1
説明会
企業の紹介、スケジュールなどの発表。
STEP
2
申し込み
STEP
3
選考
出席状況、成績、技術、学習意欲などの諸条件を満たしているかを担当教員が判断。
STEP
4
企業への応募書類の提出
STEP
5
事前研修
STEP
6
企業の決定
STEP
7
インターンシップ参加
夏季休暇期間中にインターンシップ開始。レポートの作成。
STEP
8
報告会
仕事ぶりやマナー、協調性などを企業の担当者が総合的に判断し、報告会を経て成績評価。
実習期間
夏季休業期間中(8月~9月)に5~10日間程度の実習をおこなっています。
単位認定
企業研修に参加することはもちろん、事前研修・報告会にも参加し、十分な学習効果があったと判断された場合は単位を認定しています。
インターンシップ先
学習分野や学生の志望に応じて各業界の企業でインターンシップをおこなっています。
また企業だけに留まらず、公共施設、オーケストラや音楽ホールなどでもインターンシップをおこなっています。