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内部質保証
内部質保証とは
尚美学園大学では、教育活動の質の向上と持続的な大学改革を実現するため、内部質保証の体制を整備しています。
内部質保証とは、「大学等が、自らの責任で自学の諸活動について点検・評価を行い、その結果をもとに改革・改善に努め、それによってその質を自ら保証すること」を差します(文部科学省 中央教育審議会「2040年度に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」用語解説より)。
尚美学園大学では「自己点検・評価委員会」を中心とした内部質保証体制を構築しており、とりわけ教育活動の質保証と改善を最も重要な柱と位置づけています。自己点検・評価委員会は学内各部門と連携しながら、教学IRによるデータ分析の結果等を活用して、教育目標の達成状況、カリキュラムの妥当性、学生の学修成果、学習環境の整備状況等を総合的に点検・評価し、その結果を教育改善に反映させるPDCAサイクルを整備しています。
本学における内部質保証体制の運営方法について
本学では、自己点検・評価委員会において「尚美学園大学 内部質保証に関する方針」を定めているが、2024年度以降の本学における内部質保証体制による具体的な運営方法(PDCAサイクルの運用方法)については、以下のとおりとする。

PLAN 実施時期:毎年3月
- 教育改革推進プロジェクトWGにおいてとりまとめた「尚美学園大学 教育改革アクション・プラン」案に基づき、教育研究評議会及び大学経営会議が次年度の「尚美学園大学 教育改革アクション・プラン」を決定する。
DO 実施時期:毎年4月~翌年3月末
- 前年度末の教育研究評議会及び大学経営会議にて決定した教学に関する教育改善計画としての「尚美学園大学 教育改革アクション・プラン」を各学部教授会、全学委員会及び各学部委員会を通じて、全学的な情報共有を行い、「尚美学園大学 教育改革アクション・プラン」を実行する。
CHECK 実施時期:毎年12月
- その後、自己点検・評価委員会において、当該年度の「尚美学園大学 教育改革アクション・プラン」が計画どおりに実行できたか、新しい課題があったかについて点検・評価を行う。
ACTION 実施時期:毎年12月~1月
- 自己点検・評価報告書を受けて、大学戦略・IR室が当該年度における各種学生アンケート集計結果等のデータを分析し、次年度に向けた課題や見直すべき事項、また、当該年度に実施すべき課題や改善策の積み残しについて整理を行い、次年度の「尚美学園大学 教育改革アクション・プラン」素案を作成し、教育改革推進プロジェクトWGに提出し、検討する。
本学の内部質保証
本学は、建学の精神を踏まえた教育研究の質保証に向けて日々努力を重ねています。
尚美学園大学 教育改革アクションプラン
本学では、毎年度末に学修成果を評価するとともに、次年度に向けた課題及び改善策を提示するアクション・プランを策定しています。 教育改革アクション・プランを中心にPDCAサイクルを運用することで、教育の質保証に取り組んでいます。