学部・大学院

教育の特長

演習(ゼミナール)中心の教育

社会で通用する実務・実践能力を、アクティブな体験を通して身につけていきます。

1・2 年次の基礎演習、3・4 年次の総合演習などを通して、参加型の演習を継続的に実施。プレゼンテーション力、チームワーク力、自己プロデュース力、問題発見・解決力など、社会での実務・実践能力を体験的に修得します。

演習(ゼミナール)中心の教育

カリキュラム体系

人間力の礎となる「教養」を身につけ、「専門」や「全学オープン選択」の科目で将来像を描きます。

尚美学園大学では、教養・専門・キャリア(職業)教育を三位一体で学びながら、幅広い知識と実践的なスキルの修得を目指せるカリキュラム体系となっています。そのねらいは、「人間力」や「生き抜く力」を育み、生涯学習支援とその環境づくりの担い手となる人材育成にあります。

専門科目

各学部学科で自分を活かせる専門性を修得。

1・2年次には自分を活かせる専門を発見し、その基礎知識や技術を修得する「基本科目群」を配置。3・4年次には専門領域の実践・実務能力を身につける「展開科目群」を設け、問題発見・解決力を磨く「基礎・総合演習」を経て将来の目標に近づいていきます。

教養科目

教養科目は専門教育やキャリア教育との関係を重視し、「現代社会の教養」、「スポーツ」、「教養芸術」、「情報技術力」、「キャリア」、「異文化理解力」という6つの科目領域で構成されます。また授業は、少人数で学べる体験型、演習型の科目や複数領域による共同(コラボ)科目など、現実的な諸問題を総合的に理解し、対応できるような内容を取り入れています。

教養科目カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
現代社会の教養
  • 現代社会と経済
  • 現代社会と政治
  • 現代の企業経営
  • 現代の国際社会
  • 現代社会と知的財産
  • 現代社会とメディア
  • 心理学の基礎
  • 異文化コミュニケーション
  • 日本国憲法
  • 歴史
  • 文学
  • 美術
  • 哲学
  • 考古学
  • 民俗学
  • 日本文化史
  • 西洋文化史
スポーツ
  • 生涯スポーツ論
  • スポーツとウェルネス
  • 教養スポーツA
  • 教養スポーツB
  • 教養スポーツC
  • スポーツ文化論
教養芸術
  • 音楽と社会
  • エンタテインメント企画制作
  • ポピュラー音楽
  • アート・マネジメント
  • クラシック音楽
  • 舞台芸術
情報技術力
  • メディアリテラシー
  • データサイエンス
  • プログラミング基礎A
  • プログラミング基礎B
  • 情報システム概論
  • 情報リテラシー
  • 動画配信とSNS
キャリア
  • キャリアと自己形成
  • 職業人基礎能力開発対策A
  • 職業人基礎能力開発対策B
  • 職業人基礎能力開発対策C
  • キャリアデザインA
  • キャリアデザインB
  • インターンシップ
異文化理解力
  • 基礎英語Ⅰ
  • 基礎英語Ⅱ
  • 一般英語Ⅰ
  • 一般英語Ⅱ
  • 専門英語A
  • 専門英語B
  • 専門英語C
  • 専門英語D
  • アメリカ文化論
  • ヨーロッパ文化論A
  • ヨーロッパ文化論B
  • アジア文化論A
  • アジア文化論B
  • 日本語Ⅰ
  • 日本語Ⅱ
  • 日本語Ⅲ
  • 日本語Ⅳ
  • 日本文化論A
  • 日本文化論B
  • 日本語演習A
  • 日本語演習B
  • 海外研修A(言語)
  • 海外研修B(文化)

クロスオーバーな学び[全学オープン選択科目]

キャンパスのなかで自由に学び、自分だけの得意を伸ばせる。

「より深く学習したい」「他学部や他学科の授業科目も学んでみたい」といった学生の希望に応じて、自由に学びを選べる「全学オープン選択科目」も用意しています。専攻する分野だけでなく、自分の興味や関心に沿って、他の学科の授業を選択して学べるため、学生の得意分野を伸ばし広げていくことができます。尚美学園大学ならではの先端的なカリキュラム展開が、このようなシステムを可能にしています。また、履修できる他学部・学科の科目には一部の制限がありますが、履修が認められれば24 単位まで卒業に必要な単位として認定されます。

“なりたい自分”を目指す学生の「学びの例」

将来
CGクリエーター
を目指す学生が

情報表現学科の
専門科目を学びながら

  • 2次元CG制作
  • 3次元CG制作
  • CG形成表現
  • CGプログラミング基礎
  • 3DCGアニメーション制作

スポーツマネジメント学科の
機能解剖学
も学べる!

スポーツマネジメント学科機能解剖学も学べる

たとえば、CGクリエーターを目指して、情報表現学科で学ぶ人が、スポーツマネジメント学科の「機能解剖学」を履修する。人体の構造や機能を理解することで、CGにおいてもリアリティのある人体表現ができるようになります。

将来
サウンドエンジニア
を目指す学生が

情報表現学科の
専門科目を学びながら

  • サウンドエンジニアリング
  • スタジオレコーディング
  • ライブPA
  • コンサートSR
  • 音響制作論

芸術表現学科の
空間音響演習
も学べる!

芸術表現学科の空間音響演習も学べる

たとえば、サウンドエンジニアを目指して、情報表現学科で学ぶ人が、芸術表現学科の「空間音響演習」を履修する。DAWを使用した編集手法やサラウンドなど空間音響化の方法を学ぶことで、音響制作の可能性が広がります。

将来
音楽プロデューサー
を目指す学生が

芸術表現学科の
専門科目を学びながら

  • コンサートビジネス研究
  • エンタテインメント企画概論
  • ポップカルチャー研究
  • 音楽著作権
  • アンサンブル

総合政策学科の
組織コミュニケーション論
も学べる!

総合政策学科の組織コミュニケーション論も学べる

たとえば、音楽プロデューサーを目指して芸術表現学科で学ぶ人が、総合政策学科の「組織コミュニケーション論」を履修する。アーティストや技術・制作スタッフなど様々な職種の人とかかわる仕事に必要不可欠なスキルを修得できます。

将来
サウンドクリエーター
を目指す学生が

芸術表現学科の
専門科目を学びながら

  • 音楽基礎論
  • 作曲法
  • 音響リテラシー
  • レコーディング演習
  • コンピュータ音楽

情報表現学科の
ゲームサウンド詳論
も学べる!

情報表現学科のゲームサウンド詳論も学べる

たとえば、サウンドクリエーターを目指して芸術表現学科で学ぶ人が、情報表現学科の「ゲームサウンド詳論」を履修する。ゲームサウンドの表現方法を学ぶことで、幅広く音楽制作に活かせる能力や感性、技術が身につきます。

将来
経営者・起業家
を目指す学生が

総合政策学科の
専門科目を学びながら

  • ビジネスプランニング
  • 企業マネジメント概論
  • ベンチャー経営論
  • 経営戦略論
  • 経営組織論

芸術表現学科の
音楽応用論
も学べる!

芸術表現学科の音楽応用論も学べる

たとえば、経営者や起業家を目指して総合政策学科で学ぶ人が、芸術表現学科の「音楽応用論」を履修する。音楽の様々な活用法を学ぶことで、音楽業界で活かせる知識やスキルを得ることができ、目指せるビジネス分野の選択肢が広がります。

将来
公務員
を目指す学生が

総合政策学科の
専門科目を学びながら

  • キャリアプランニング基礎
  • 公共政策基礎
  • 社会福祉
  • 地方自治論
  • まちづくり政策論

スポーツマネジメント学科の
スポーツとまちづくり
も学べる!

スポーツマネジメント学科のスポーツとまちづくりも学べる

たとえば、公務員を目指して総合政策学科で学ぶ人が、スポーツマネジメント学科の「スポーツとまちづくり」を履修する。地域社会におけるスポーツ活動を検証・理解することで、地域活性化にスポーツが寄与するためのヒントを得られます。

将来
スポーツイベントディレクター
を目指す学生が

スポーツマネジメント学科の
専門科目を学びながら

  • スポーツイベント概論
  • スポーツビジネス論
  • スポーツとメディア
  • スポーツ映像概論
  • スポーツツーリズム

情報表現学科の
プレゼンテーション技法
も学べる!

情報表現学科のプレゼンテーション技法も学べる

たとえば、スポーツイベントディレクターを目指してスポーツマネジメント学科で学ぶ人が、情報表現学科の「プレゼンテーション技法」を履修する。イベントの企画提案の際に求められる知識や技術を修得することができます。

将来
スポーツコーチ
を目指す学生が

スポーツマネジメント学科の
専門科目を学びながら

  • コーチング演習
  • スポーツマネジメント論
  • スポーツ栄養学
  • スポーツ動作解析
  • バイオメカニクス

総合政策学科の
発達心理学概論
も学べる!

総合政策学科の発達心理学概論も学べる

たとえば、スポーツコーチを目指してスポーツマネジメント学科で学ぶ人が、総合政策学科の「発達心理学概論」を履修する。人間の発達段階における身体機能と認知機能を知ることで、個人に合わせたコーチングが可能になります。

学生の声

クロスオーバーな学びの魅力「好きなことを自分らしく学べる」

  • 高校時代から好きだったギター演奏を学んでいますが、「ライブPA」などの、情報表現学科の音響系の授業も受けると、スタッフの気持ちも分かって活動しやすくなります。
  • 総合政策学科でビジネスを学んでいますが、高校時代は演劇部で今でもそういった活動を続けているので、「舞台芸術」などの授業も受けられるのは嬉しいです。
  • スポーツマネジメント学科でコーチングを学んでいますが、小さい頃から音楽が好きだったので、「アンサンブル」などの音楽系の授業も受けられるのが楽しいです。

学びのシステム

夢を実現できる教育の仕組みを目指し、様々なアプローチで学習を後押しします。

セメスター制

1年間を春学期(4~9月)と秋学期(10~3月)に分け、学期ごとに単位認定と時間割の組み換えができるセメスター制を採用しています。履修の自由度が高まるため、一人ひとりの個性に合わせて学ぶことができ、短期間で効率よく学習できます。

セメスター制カレンダー

GPA

GPA(Grade Point Average)とは、科目ごとの成績評価に単位数を乗じ、全科目の単位数で割った数値。学力の総合的な評価に適しているので、現在欧米を中心にスタンダードな評価となりつつあります。学生自身が学習成果を確かめやすく、学習意欲が高まり、計画的な履修が行いやすくなります。

アドバイザー制度

学生一人ひとりに専任教員がつき、履修状況や個性、将来の夢などを把握したうえで、学校生活や学業の進み具合、進路などをマンツーマンでアドバイスします。GPAで示された客観的な成績と夢の実現に向けた履修プランを立て、その学生の能力を最大限に活かせる有意義な学生生活が送れるようにサポートします。

インターンシップ

インターンシップは企業のなかで仕事を実体験しながらビジネスを学べるので、講義だけでは分かりにくい会社の仕組みや、ビジネス現場ならではの問題や解決法などを、身をもって知ることができ、自分の学習の成果や不足している能力を見つめなおす機会となります。すべての学科でインターンシップを積極的に採用して、業界や業種の知識を得たり、キャリアのための能力開発を行うことで将来の就職や、即戦力として活躍することに役立てています。

エキストラプログラム

これからの実力社会で自分の能力を発揮し、より良い人生を歩もうとするためには、今のうちから社会に適応できる素養を育み、生涯にわたり社会人としての自分自身を高めていくことが重要です。本学では、学位に結びついた資格取得の支援を始め、卒業後の進路や将来のために必要となるエキストラプログラムを用意しています。資格取得対策系、教養系、キャリア系など各種講座を学生向けに開講。優秀な講師陣による講座をリーズナブルに受けられます。また、外部の資格の学校と提携し、一部割引にて受講できる講座もあります。

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