尚美学園大学 SHOBI UNIVERSITY
総合政策学科

総合政策学科 学科長 挨拶

社会の課題を多面的にとらえ解決策を見いだせる能力を身に着けることで、
将来の進路を幅広い分野から選択できます 

「総合政策」とは、社会の課題とその要因を明確にし、多方面から解決策を見つけ出そうとする学問です。社会の課題とは、環境問題や地域活性化問題、少子高齢化、グローバル化などの世の中の変化に適応できないこと、たとえば異常気象による自然災害、地方における生活利便性の低下、人手不足の深刻化などです。その背景や要因はどこにあるのでしょうか。どのように解決していけばよいのでしょうか。ここでは、法律、行政、経済、経営、社会、コミュニケーションなどの広い視点から融合的に検討していく必要があります。総合政策学科は、複眼的な能力を身に着けることを目指しています。大学4年間で、「公共・社会貢献」「経営プランニング」「ビジネスプロフェッショナル」の3つのコースに分かれて、自分の将来目標に沿った科目を学習することができます。

明確な将来目標を持っている新入生もいれば、そうでない新入生もいるでしょう。明確な将来目標を持って入学するにこしたことはありませんが、本学科では、入学してからでも将来目標を考え決めることができます。すなわち、自分の適性や卒業後の進路を考えて、3つのコースのうち、いずれかひとつのコースを選択できます。卒業後に目指す進路は、「公共・社会貢献コース」:公務員や地域振興業務に関連する職員など、「経営プランニングコース」:起業家や企業の企画業務・構想計画策定に携わる職種など、「ビジネスプロフェッショナルコース」:企業の営業職やサービス業に従事することなど、です。

私自身、大学では、コンピューター科学やオペレーションズ・リサーチを学び、シンクタンクでは、産業振興・地域振興に関する構想・計画づくりやインフラ整備による需要予測・効果計測、制度設計、新規事業開発などに携わりました。現在では、インターネットと農産物流通を研究テーマにしています。産業分野でいうと、1次産業、2次産業、3次産業を対象として、多方面からの実証的な分析を行ってきました。

特定の課題に対して多分野の知見を活かして解決策を見つけていく活動を行うために必要な学問が総合政策だと考えています。

学科長プロフィール

総合政策学科 学科長
伊藤 雅之

1955年宮城県生まれ。1979年東京工業大学理学部情報科学科卒業。1981年東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻修士課程修了。1981年株式会社三菱総合研究所入社。社会インフラに関するビジョン策定や整備効果計測等各種調査に従事。2007年東北文化学園大学総合政策学部准教授。2008年同大学総合政策学部教授。2011年博士(農業経済学、東京農業大学)。2014年尚美学園大学総合政策学部教授。主な単著として「野菜消費の新潮流」(筑波書房、2016年)、「農産物販売におけるネット活用戦略」(筑波書房、2018年)がある。