学部・大学院

舞台表現学科 教員一覧

芸術情報学部/舞台表現学科
 学科長 山﨑 岩男

専門科目

山﨑 岩男

略歴

東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修了。アリゴボイートパルマ音楽院留学。パルマ、コンコルソディヴェルィ セミフィナリスタ。奏楽堂日本歌曲コンクールに4回入選。日本声楽発声学会委員。日本音楽家連盟同人。尚美学園大学芸術情報研究科長。舞台表現学科長。明星大学教育学部非常勤講師。さいたまシティオペラ会長。さいたま市文化振興事業団理事。三ツ沢合唱団、アミーチ・デル・カント、コール・エニス指揮者。明星大学文化部会混声合唱部技術顧問。オペラ出演、オーケストラとの共演、11回のソロリサイタルをはじめ、多くのコンサート出演、企画運営を行う。

教育方針

高度な芸術の背景には驚くほど多くの体験、知識、教養がある。大学4年間はそれを蓄える貴重な時。そして芸術を学び、社会で自信を持って活躍する人が、あらゆる分野に増えてほしいと願っている。

伊藤 紫織

略歴

日本美術、特に江戸時代の絵画と中国絵画の関係について研究しています。目に見えるものがどのように絵画などに表されるのか、そしてその絵画が社会のなかでどう作用していくのかに興味があります。以前は美術館の学芸員をしていて伊藤若冲の展覧会などを担当しました。今でも時々美術館、博物館の展覧会のお手伝いをしています。文化財保護の委員もやっています。

教育方針

すでに知っていることを手掛かりに新しい知識や考え方が身につくような授業を心がけています。ゼミナールでは美術を中心に視覚でとらえられるアニメーションやテレビドラマについて、わかったことや考えを言葉にして書き表すところから、自分でテーマを見つけてそのテーマについて研究をまとめることを目指します。

伊藤 大

略歴

東京大学文学部仏文科卒業。劇団青年座に入団。文化庁在外派遣研修でパリ留学。1997年『ジャンナ』で一躍注目を浴びる。その後も多くの話題作に取り組み、2010年『黄昏』が大きな反響を得る。2012年には『THAT FACE~その顔』にて第54回毎日芸術賞第15回千田是也賞を受賞。その後も『SWEAT』『アルビオン』など翻訳劇を中心に現代社会に鋭く切り込む演出作多数。作品の出演俳優やスタッフも芸術選奨文科大臣賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞を受賞している。全国高校総体開会式(2008年)演出。高校演劇全国大会(2000年)始め高校演劇の審査員も数多く務める。新国立劇場オペラ研修所、日本大学藝術学部などで講師を歴任、劇団青年座研究所所長を務めるなどプロフェッショナルの育成にも長年にわたり携わっている。日本演出者協会会員。

教育方針

演劇を学ぶということは、人生経験を積むということです。自分とは違う「他人」が書いた作品を通して、自分の身の回りとは違う「世界」と向き合い、自分ではない「役」という「他人」の人生を体験するのです。
演劇コースでは単なる技術の習得ではなく、誰よりも濃密な人生を体験してもらうことを目指しています。

岡村 宏懇

略歴

私は現在、現代演劇と古典芸能の両演劇界でプロとして活動しています。
研究テーマは、演劇の特性を活かしたコミュニケーション教育法の開発です。
また、実践テーマとしては、舞台芸術における表現法を研究しています(科研費)。
様々な演劇作品の創作に加え、プレーヤーとして伝統芸能から現代劇まで、今日もステージでライブならではの表現を探求しています。

作・演出の代表作にロックミュージカル「THE CREATION OF THE FUTURE」(2022)/「ROCKDOM!」(2016)、「春風にのって」(2019)、「Magical Mystery Cafe」(2017)等がある。2022年公開映画「ヒゲの校長」に徳川義親役にて出演。
古典芸能の「ほんまもん」の魅力を伝えるワークショップや声優講師としての実績も多数。

愛知県出身。同志社大学卒。舞台俳優・演出家。大蔵流狂言師。竹人形文楽人形遣い。和文化教育学会理事。

教育方針

演劇は人と人とのつながりの中でしか創ることのできない「アナログ」な表現芸術ですが、それは実社会の「人は他人との関わり合いの中でしか成長できない」ことや「どんな仕事も人との関わりの中でしか成立しない」在り方への学びに通じています。
「生きる」とは自分を表現していくこと、「生きがい」とは自分の表現テーマのことです。演劇を通して、自分の生き方を自分でデザインする「セルフプロデュース力」を身につけていきましょう。

岡本 雄司

略歴

神奈川県生まれ。画家、絵本作家。
東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻博士課程単位取得退学。
主に木版画や貼り絵の技法を用いて、旅先で見る風景や乗り物をテーマにした作品を発表している。版画本『電車よこぎる街』『地下鉄出口帖』『辻堂駅』『終点まで』(いずれも私家版)、四ツ谷駅全景の版画作品「四ツ谷駅」(JR四ツ谷駅構内展示2007-2011)。絵本に『でんしゃにのったよ』『くるまにのって』(「こどものとも年少版」2014年5月号)『れっしゃがとおります』(「かがくのとも」2017年8月号)『でんしゃ すきなのどーれ』(「こどものとも年少版」2021年12月号、以上福音館書店)『いろんなでんしゃ はっしゃしまーす』(アリス館)がある。

教育方針

将来を見据えたときに大切なのは、初期段階に制作の基礎となるデッサン力をしっかりと身につけること。また一方で、自分だけが持つ表現上の長所や魅力は何であるかと常に目を向け、確かな手応えをつかむこと。この2点だと考えます。

樫村 雅章

略歴

慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程単位取得退学。1997年、画像処理の分野の研究から慶應義塾大学HUMIプロジェクトに研究員として参加。以後、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構特別研究助教授などを務めつつ、同プロジェクトのテクニカル・ディレクター兼マネージャーとして、貴重書撮影手法の開発や、欧米の図書館との数々の貴重書デジタル化協同プロジェクトを推進。グーテンベルク聖書をはじめとする世界的な貴重書のデジタル化に従事してきた。慶應義塾大学文学部講師(非常勤)、公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会) 協会委員、川越市立図書館協議会委員。主著『貴重書デジタルアーカイブの実践技法-HUMIプロジェクトの実例に学ぶ』慶應義塾大学出版会、2010年。

教育方針

疑問や課題に直面したとき、インターネット検索などで調べてみる前に、まずいまの自分の力だけで考えて、簡単に仮説を立てたり自分なりの答えをまとめてみたりすることを推奨している。そして、調べてわかったことをただ知識として頭に入れていくのではなく、実際に自分で試したり経験したりしてみることを重視している。

金原 由紀子

略歴

お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。お茶の水女子大学大学院修士課程人文科学研究科修了。お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科単位取得退学。1996~98年フィレンツェ大学文哲学部留学。2001年博士(人文科学)。尚美学園大学総合政策学部准教授を経て現職。地中海学会常任委員。
著書に『プラートの美術と聖帯崇拝』(中央公論美術出版、2005年、第11回地中海学会ヘレンド賞受賞)、『プラート美術の至宝』(展覧会カタログ、2005年)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版、2007年)、『美術コレクションを読む』(共著、慶応義塾大学出版会、2012年)、『トスカーナと近代絵画』(共著、展覧会カタログ、2013年)、『移ろう形象と越境する芸術』(共著、八坂書房、2019年)ほか多数。

教育方針

西洋美術史を専門とし、学芸員課程を担当しています。授業では、「美術の見かた」を知識と体験の両面でバランス良く学ぶことを大切にしています。

小林 仁

略歴

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業
放送大学大学院人文科学研究科修士課程修了
俳優として、東宝ミュージカル「モーツァルト!」「レ・ミゼラブル」をはじめとしたミュージカル作品に出演。その後、舞台スタッフとして、東宝制作のミュージカル作品やサンリオ・ピューロランド、長崎ハウステンボスなどのテーマパーク、大分県や富山県の市民ミュージカルの現場で歌唱指導を担当。

教育方針

大学で芸術を学ぶということは、幅広い教養と深い専門性を、自らの頭脳のみならず肉体をも通して学ぶということだと思います。そうした学びを通して、学生自身が「人や社会と関わるというのはどういうことか」「自分と、どう向き合っていくべきか」について考え、自分なりの答えを見つけていけるよう、時間を共有して行きたいと思っています。

華山 宣胤

略歴

専門分野:データサイエンス、学位:博士(工学)、最近の研究テーマ:「卓球の試合データ分析」「将棋・オセロの棋譜データ分析」「ツイートデータ分析」「通販サイトのレビューデータ分析」「人間の寿命限界」「食べ物の嗜好変化と病気の関係」「日本と韓国の女子労働力人口の比較分析」「癌死亡データ分析」、主な論文:(1) Hanayama N, Sibuya M. Estimating the Upper Limit of Lifetime Probability Distribution, Based on Data of Japanese Centenarians. J Gerontol A Biol Sci Med Sci. 2016 Aug;71(8):1014-21. (2) Hanayama N. An extended age period cohort model for analysing (age, period)-tabulated data. Stat Med. 2007 Aug 15;26(18):3459-75.

教育方針

個々の学生さんとのディスカッションを重視した、演習型の授業を行っています。自由で奇抜なアイディアを尊重します。これまで、いわゆる筆記試験というものは行わず、履修者によるプレゼンテーションを最終アウトプットとして評価してきました。

春口 巌

略歴

日本にCGが導入された時からCGを普及する側にいました。現代の日本の文化的な主要産業であるゲームとアニメにもCGは無くてはならない表現技術となりました。そして最近はメタバースが出現。ますますCGは私たちの世界で活用の場が広がっています。そんな中で、私はCGの科目を担当しています。リアルに見せる技術とオリジナルのゲームなどを制作するためのプログラミングを教えています。皆さんも日本の主要産業に関わることを考えているのであれば、私と共に現在のCGを学ぶのも良いでしょう。個人的には音楽家としてCDをリリースしたり、ゲーマーとしてモンスターハンターを学生と一緒にやったりします。学部は東京大学の理学部数学科を卒業しました。大学院は日本大学の博士課程を修了し、博士(理学)を取得しています。

教育方針

自分の好きなことを手掛かりにして、能力を伸ばしてもらう方針です。ゼミでは、各自好きなことの能力を高める課題に取り組んでもらっています。そして、現代的な思考の傾向:多様性を考慮した考え方を獲得することにも注力しています。本学の建学の精神「智と愛」に加えて、私のゼミのモットーは「謙虚な向上心」です。

宮澤 光造

略歴

1983年:二科展出品(以降毎年) / 1984年:東京造形大学彫刻科卒業、二科展「特選」受賞 / 1987年:東京造形大学研究生修了 / 1992年:調布市「彫刻のある街づくり」入賞 / 1995年:第10回国民文化祭・とちぎ「栃木県知事賞」受賞 / 1997年:二科展「会友賞」受賞 / 1999年:二科展「ローマ賞」受賞 / 2001年:現代美術選抜展(文化庁主催、岩手県) / 2003年:個展(日本橋三越) / 2005年:個展(日本橋三越) / 2008年:個展(日本橋三越) / 2009年:二科展「会員賞」受賞 / 2011年:個展(川越市立美術館・タッチアートコーナー) / 2015年:個展(日本橋高島屋) / 2021年:二科展「文部科学大臣賞」受賞 / 現在:(公社)二科会会員、(一社)日本美術家連盟会員

教育方針

立体の作品をつくる時、はじめに完成のイメージを思い描きます。そして、そのイメージを実現させるために工程の段取りを計画します。作品が完成するまでのとても多くの時間を忍耐強く、自分の作品と向かい合います。この経験こそが、将来みなさんのいろいろな仕事に対する姿勢を、形成していくのだろうと思っています。

村木 益実

略歴

1963年、青森県生まれ。中央大学理工学部数学科卒業後、1988年、FM NACK5の開局メンバーとして入社。
2019年までの約31年間、制作部長・事業部長などを歴任する。
2019年に退職し、音楽・映画・スポーツなどの企画・制作を行う傍ら、「生前整理アドバイザー1級」「終活アドバイザー」「生前整理認定指導員」の資格を取得。
2020年より、尚美学園大学音楽応用学科教授として「音楽ビジネス」、「ポピュラー音楽史」、「サブカルチャー研究」、「メディア論」などの授業を担当している。
また、「K-POPカバーダンス同好会」の顧問を担当。(2021年より、サークルに格上げ)
2021年6月より、JR東日本「大人の休日倶楽部」会報誌にて隔月連載コラム「百歳時代の楽しい人生計画」を寄稿。(2022年4月号まで)
2021年8月(東京会場)、12月(仙台会場)でJR東日本「大人の休日倶楽部」講演会を開催。(各100名*4回講演)
2022年1月「人生で達成したい100のことを書くノート」(いろは出版)を発刊。
2022年4月より、「音楽ビジネス研究会」の顧問を担当する。
日本社会心理学学会、世界遺産アカデミー正会員でもある。

教育方針

音楽業界、エンタメ業界で活躍することを希望する学生に向け「自身の目標を明確にして学ぶ。明確にするために学ぶ」「音楽を通しての自己表現を考える」そして「学歴偏差値は変えられない。しかし、人間偏差値は上げられる!」

青井 智佳子

略歴

お茶の水女子大学理学部物理学科卒。3歳より中学卒業までにバレエ、ピアノ、バイオリン、声楽を習う。大学在学時よりジャズダンスの講師を務め、ミュージカル舞台の出演、振付、アシスタントの経験が豊富。結婚と出産を機に指導者としてスタートする。ミュージカル座、東京大学ダンシングクラブWISH、早稲田大学のSeiren Musical Projectの指導の他、カネボウ化粧品「引き締めジンジャー」のジンジャー体操を考案、豊島区セーフコミュニティダンス「あしたスキップ」の振付、千葉テレビ「金曜たぶろっど!」では、「整美体操コーナー」にてレギュラー出演の経験もあり。現在も大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校の講師、外部の活動と精力的に行なっている。

教育方針

現在、1年生から4年生まで、ミュージカル・オペラコース全ての学生に対して授業、面談で、接することにより、入学から卒業まで学生一人一人に目を配っている。音楽とダンスの身体表現を体験する事による、豊かな人間性を育む指導を行う。

大隅 智佳子

略歴

東京藝術大学首席卒業、同大学院修士並びに博士課程修了、学位(音楽)取得、音楽博士。二期会『エウゲニ―・オネーギン』タチアーナの成功後、同『サロメ』タイトルロール、同『イドメネオ』エレットラ、日生劇場『メデア』タイトルロール等を演じ、いずれも洗練された豊かな表現力と強靭な歌唱力で高い評価を得る。’20新国立劇場『夏の夜の夢』ヘレナ、’21同『フィガロの結婚』伯爵夫人、同『イオランタ』タイトルロールに出演し絶賛された。現在、尚美学園大学准教授、足利オペラ・リリカ音楽監督、O&P主宰、二期会会員。

教育方針

良い声そして良い歌を探求し、自分の力で自分を表現する。人の心を刺激し動かせる人間になる勉強を「歌」を通して研究し学ぶ。

清水 典人

略歴

舞踊家、モダンダンス、コンテンポラリーダンス
筑波大学人間総合科学研究科 スポーツ健康システム・マネジメント専攻修了

ダンサー、振付、舞台制作と共に、2015年より子供参加型ワークショップ体験事業(すぐCOCOアート!!)を東京とアメリカにおいて開催し実践している。
◎第32回埼玉全国舞踊コンクール現代舞踊第一部第1位
◎第58回東京新聞主催全国舞踊コンクール現代舞踊第一部第1位 文部科学大臣賞、東京都知事賞
◎平成20年度新進芸術家海外留学制度1年派遣研修員(New York)
◎第74回国民体育大会いきいき茨城ゆめ国体2019開会式振付
◎第32回、第33回全日本高校・大学ダンスフェスティバル 大学の部審査員
◎第34回全日本高校・大学ダンスフェスティバル 高校の部審査員
◎ダンス・インキュベーション・フィールド岡山講師

教育方針

ダンスは内なる願いを身体を媒体として表出していく。内なる「ダンスが好き」という心と、今後、身体が獲得していく多様なテクニックが融合することによって生み出される表現のその豊かさを実感していく。変容する社会においても優しく柔和に、そしてたくましく、自己実現していくスキルを身に付けてほしいと考えている。

関 聡太郎

略歴

脚本・演出家、弁理士
米国オハイオ大学大学院演劇科修士課程修了。劇団四季を経て脚本演出家として活動。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドではクリエイティブディレクターを歴任、ミュージカル作品やパークショーの脚本演出を行う。2019年にはプラネタリアTOKYOにて柿落しとなる映像とライブのコラボ作品「星に願う夢」の監督・脚本を担当。その他、古武道(正伝十二騎神道流)四段位、前川知的財産事務所パートナー弁理士、NPO法人演劇倶楽部「座」監事を務める。舞台表現学科では演劇やミュージカル上演授業の構成演出や演技指導、プロデュース研究・演習、論文指導、舞台知的財産権概論などを担当。

教育方針

舞台は様々な人と人との関わりの上に成り立っています。俳優、スタッフを始め多くの人達が協力して作品を創作し、舞台を支えます。脚本(「物語」)も描いているものは「人」です。舞台表現学科で学ぶことで「人と関わること」がもっと好きになり、コミュニケーションが得意になるように我々がサポートします。それはきっとどんな将来にも役立つはずです。

林 容子

略歴

専門は、アートマネジメント(芸術運営学)。アートマネジメントとは芸術を社会に生かして人々の幸福に寄与するための方法論です。米国NYのコロンビア大学で日本人で最初に、MFA(芸術修士号)を取得。帰国後、起業し、さまざまな展覧会の企画、運営、博物館経営や企業の文化支援活動のコンサルティング等に従事してきました。現在は、2009年に創設の一般社団法人アーツアライブの代表理事として、認知症を患う高齢者や障害を持つ方が美術館や介護施設、あるいはオンラインでアートを楽しむ「ARTRIP」という対話型鑑賞事業の実践と人材育成を行っています。(詳細は、 http://www.artsalivejp.org)
研究者としては、米国、英国、カナダ等の研究者とアートが認知症の予防や症状の緩和にどう影響するかについて実証研究をし国内外の学会や学術誌で論文を発表しています。
尚美学園のほか、武蔵野美術大学と一ツ橋大学院、聖路加国際大学でも並行してアートマネジメントや博物館経営論、ヘルスヒューマニティーズを教えています。 主な主著:「進化するアートマネジメント」 2004年、「進化するアートコミュニケーション:医療、福祉に介入するアート」レイライン 2016年、「アートリップ入門:認知症のイライラやうつが改善する対話型鑑賞」誠文堂新光社 2020年
所属学会:ICOM 国際博物館会議 CECA(教育部会)、日本認知症ケア学会

教育方針

授業では学生の皆さんが芸術の歴史を知り、アートマネジメントを知ることで社会に出て自分の生きたい人生を築くための教養と思考力を身に付けます。現場での豊富な経験を活かした講義や演習で、芸術と社会の接点から現状を分析し、課題を抽出、自ら解決策を模索する思考力を身に付けるとともに、アートの歴史を学び、身近な生活からも美を感じる感性により今後の人生が数倍豊になるような授業を行っています。 

三輪 亜希子

略歴

ダンサー、大学講師、博士(体育スポーツ学)。お茶の水女子大学卒業後、筑波大学大学院舞踊コースにて修士号(体育学) を、筑波大学大学院大学体育スポーツ高度化共同専攻にて博士号を取得。愛知県出身。幼少期より、ダンス、スポーツ、ピアノ、油絵など多彩な経験知があり、舞台芸術からエンタメまで幅広く活動。研究テーマは『ダンスの知覚・クリエイティビティ』であり、欧米にて振付法のリサーチを行っている。分析思考を基にした理論系研究者とダンサーとしての実演力を兼ね備えたマルチな専門家としての道を歩む。ファミリーコンサート振付・出演(指揮:宮川彬良、原田慶太楼)、美JAPONファッションショーダンサー、ソロ作品『IN』は2018年韓国SCF、2019年北京YDMにて上演。dance studio[DOODLE]コンテンポラリーダンス講師。

教育方針

私はこれまでに、フランス、韓国、中国にて作品を上演し、ダンスによるコミュニケーションの素晴らしさを身を持って感じてきました。ダンス、パフォーミングアーツは、人間の好奇心や幸福感を増幅するための大事なコミュニケーションツールだと私は考えます。こうした大切な哲学について、教育を通して伝えたいです。

井上 麻矢

略歴

劇作家、作家でもある井上ひさしが作った劇団こまつ座のプロデューサー・代表を務めています。年間200ステージ以上の公演を手掛け、演劇だけではなく映画の企画等も手掛けています。受賞歴はこまつ座で多数、個人では市川市文化奨励賞、Futurist賞受賞。

教育方針

舞台表現は沢山の方が同じ作品をつくるために集い、知恵を出し合います。豊かで自由な共同体の力を皆さんに知って頂く事で、より舞台表現への理解と感覚を深めて頂きたいと思っています。

太田 曜

略歴

1953年東京生まれ。実験映画製作、研究。日本映像学会。

教育方針

映像における新しい表現の追求。

大塚 幸太

略歴

高校卒業後、単身ニューヨークへ渡米。リー・ストラスバーグ演劇学校で本格的に演技を学び、ダンススクール(Steps on Broadway)特待生としてダンスを学ぶ。「スターライト・エクスプレス」ドイツ公演に初の日本人キャストで出演。ヨーロッパツアー公演ミュージカル「HAIR」では初の外国人キャストとしてツアー公演に出演。
ニューヨーク・フリンジ演劇祭作品「Tarnish」ではダンスキャプテンを務め、オフオフブロードウェイの舞台に立つ。ヨーロッパとニューヨークを中心に10年間海外で活躍し、帰国後は映像を中心に活動。数多くの映画やテレビドラマに出演。そして、演出家・振付師として、ストレートプレイからミュージカルやライブなど、ジャンルを問わず幅広く活動している。本学以外に、桐朋学園芸術短期大学芸術科・特任准教授、ユニークユニオンミュージカル代表。

教育方針

表現者として嘘のない魅せられる身体表現と感情表現を学ぶ。
作品においての自分の役割(役)を分析し、役として「生きる」こと、他の演者との共存においての発言・協調性を学ぶ。受け芝居があっての自分の表現ということを学ぶ。
客観的に自身の得手不得手を知り、向上改善するポイントと方法を見出す力を身につける。

河野 佑紀

略歴

能楽師狂言方和泉流、九世野村万蔵に師事。
東京を中心に、全国各地にて舞台を務め、アメリカ、パリ、フランスなどの海外公演に参加。
【舞台・イベント】
2015年:ももいろクローバーZ桃神祭
2019年:天皇陛下御即位をお祝いする 国民祭典 祝賀式典
2020年:わろてな!狂言会(徳島自主公演)
【CM】
パナソニックCM 高周波治療器-コリコラン
【講師歴】
劇団青年座研究所
日本ナレーション演技研究所 狂言講師

教育方針

狂言を活かした力強い発声や舞の授業を通して和の所作が身につきます。一人ひとりに合わせた指導と明るい空間を心がけています。

齋藤 弘美

略歴

武蔵野音楽大学及び大学院修了(作曲専攻)。音楽作品(コンテンポラリー、劇伴など)の制作、編曲、教育の他、音楽評論(クラシック音楽)などの執筆も行っている。音楽制作では能楽をもとにした現代作品を創作しており、声楽と器楽による演奏と、舞踊(コンテンポラリー・ダンス)を融合させた新たな舞台芸術の創出を試みている。教育面ではPCで自習可能な和声ソフト「デスクトップ・ハーモニー」を開発監修しており(解答マニュアルと詳細な解説、及び課題の実施と自動添削)好評を得ている。また長年クラシック・バレエと音楽についての研究を行っており、近著には「バレエ音楽がわかる本」(音楽之友社、共著、2022年4月刊)があり、チャイコフスキーの三大バレエやバレエ・リュスの音楽について詳細な分析と解説を行っている。

教育方針

音楽を専門にする仕事を希望する学生ばかりでなく、音楽をもっと深く理解したいと思う学生に、アカデミックな知識をより分かりやすく理解してもらい、さらに興味や関心がもてるような講義内容にしていくことを心掛けています。

菅原 さおり

略歴

国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。劇団四季出身。ミュージカルを中心に活躍するだけでなく、ディズニー映画の日本版吹き替え等にも携わる。主な出演作品「夢から醒めた夢」「CATS」「美女と野獣」「キャンディード」(宮本亜門演出)「The Boy from OZ」「屋根の上のヴァイオリン弾き」「スウィーニー・トッド」「ヴェニスの商人」他。ディズニー映画「アナと雪の女王」(日本版吹き替え)「美女と野獣」(日本語実写版)。NYのヴォイストレーナー、エイドリアン・エンジェル女史の下で、ミュージカルの発声を学ぶ。劇団ひまわり講師。東京アニメーション学院講師

教育方針

一人一人の個性を活かし、技術を伸ばしていけるよう、学生とディスカッションをしながらレッスンを進めています。楽譜を読むことに必要なソルフェージュ力を養いながら、喉に負担のない発声を習得。そしてそれを楽曲に活かして得意なレパートリーを増やしていきます。

髙田 美佐子

略歴

ダルクローズ・メソッドに基づく音楽教育の講座や授業の実施。フランスの音楽基礎教育のフォルマシオン・ミュジカル(Formation Musicale)の講座の実施。ダルクローズ国際免許ライセンス保持。 尚美学園大学講師。日本ジャック=ダルクローズ協会会員。 日本ダルクローズ音楽教育学会会員。日本ソルフェージュ研究協議会会員。日本コダーイ協会国際会員。
〈LE GUIDE DE FORMATION MUSICALE〉(Editions COMBRE) 翻訳監修。 著書に『音楽耳実践ドリル!! CDでわかる楽典』、『CDでわかる みんなの楽典』(ともにナツメ社)、『はじめてのフォルマシオン・ミュジカル』(ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス)などがある。

教育方針

大学の授業では、経験に基づいた知識を身につけることを目標とします。文字だけで理解するのではなく、「耳」と「身体」で感じ取ったものが何であったのかを考え、そして理解へとつなげていきます。心のひだを動かす音楽表現ができるように、そして音楽を深く味わう力をより多く身につけるように。

竹内 啓

略歴

1985 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了(日本画)
1993 現代絵画の一断面「日本画を越えて」東京都美術館
1997 現代美術の展望VOCA'97新しい平面の作家達 上野の森美術館
   個展 JAPAN FOUNDATION GALLERY (SYDNEY)
1998 日本画ー純粋と越境ー 練馬区立美術館
2004 超日本画宣言 練馬区立美術館
2005 METAⅡ神奈川県民ホールギャラリー他(’07,’09,’10,’11,'16,'19 )
2011 弥生誌展 東京大学附属博物館
   ジョモニズム 御所野縄文博物館
2014 スサノヲの到来 足利市立美術館、川村記念美術館、北海道立函館美術館、渋谷松濤美術館
2016 縄文ALIVE 新宿高島屋美術画廊
2019 個展 ギャラリー名栗の杜

教育方針

子どもでも出来る簡単な技法でも深めていくと素晴らしい表現を生み出すことができます。自分の目と手を使って様々な見方、考え方、表現方法を見つけ、身につけていきます。

田部井 賢一

略歴

私たちはどのようにして音楽などの芸術やスポーツを楽しむのでしょうか。例えば、担当科目である「感性音響学」では、音がどのように生まれ、伝わり、耳や脳で処理され、聴こえが生じて、感動するのかという各プロセスをシミュレーションを多用しながら学んでいただきます。ご興味を持った方は『音楽と脳科学:音楽の脳内過程の理解をめざして』や『音楽心理学入門』もぜひお読みください。

教育方針

感性のある技術者、表現者を育成することを目的にマルチメディア制作を見据えた授業をおこなっていきます。

塚田 花恵

略歴

東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)。専門は西洋音楽史。現在は、フランス・ロマン主義の作曲家ベルリオーズの研究と、西洋音楽史教育の研究に取り組んでいます。

教育方針

「西洋音楽史I・II」の授業では、幅広い時代の音楽を扱います。聴いたことのあるクラシック音楽や、馴染みのあるポピュラー音楽もあれば、名前も聞いたことのない古い時代の音楽家も登場することでしょう。ぜひ、今まで知らなかった音楽との出会いを楽しみながら、表現の引き出しを増やしてほしいと思っています。

時本 楠緒子

略歴

【略歴】
2006年 千葉大学大学院博士課程自然科学研究科修了 博士(理学)
2006年 理化学研究所 基礎科学特別研究員(象徴概念発達研究チーム)
2009年 理化学研究所 研究員(生物言語研究チーム)
2011年 尚美学園大学総合政策学部 兼任講師

【専門分野】
心理学・認知科学・神経科学

教育方針

私たちの日常生活すべてに関わる心理学。授業では、受講生の皆さんの日々の営みを題材に、様々な視点から心にアプローチしていきます。心理学を学ぶことは、自分自身を科学的に理解することでもあります。新しい発見に驚き、興味を掘り下げることで得た知識を、現在や未来に活かしていただければと思います。

野崎 美子

略歴

演出家。アクティングトレーナー。
舞台芸術学院、劇団青年座研究所卒業。劇団東演を経てフリー。
1996年度文化庁在外研修員として、ロンドンの王立演劇アカデミー(RADA)で俳優教育を、モスクワユーゴザパト劇場主席演出家ワレリー・べリャコーヴィッチの下で演出を学ぶ。後に、ユーゴザパト劇場客員俳優となりロシアに移住。モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス修了。スタニスラフスキーシステムの本場で俳優教育を学んだ。2006年に帰国後、プロアマ、障害を問わず幅広い演劇を創作。個人トレーニング、メンテナンス&クリーニングワークショップを行なう。ミュージカル創作ではオリジナル脚本、作詞も手がける。
日本演出者協会会員。神田外語大学、東邦大学、早稲田大学演劇科目非常勤講師。渡辺ミュージカル芸術学院演技講師。

教育方針

演劇のレッスンは基礎練習と実践に分かれます。実践では芝居を創作し、本番は観客と共に感動を共有します。この感動を支えているのが基礎レッスン。楽しみながらリラックスして演劇の基礎を学び、演劇を通して幸福感を分かち合うことが授業の目的です。

藤家 さっこ

略歴

演技レッスンスタジオ サークファクトリー代表。
宮城県仙台市出身。小学生から出身地仙台にてミュージカルの舞台に立つ。
桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻卒業。
早稲田大学人間科学部人間情報科学部卒業。
(株)スターダスト・プロモーションなどでの講師を経て、2009年に演技レッスンスタジオ サークファクトリーを創立。
日本アカデミー賞受賞者や、日本レコード大賞受賞者も輩出。
著書に「天才子役のトレーナーが教える こどもの才能の伸ばし方」KADOKAWAメディアファクトリー 「堤升兒童天份的30個密招」新手父母出版(台湾)がある。
プライベートでは男女2児の母。
根性論やスピリチュアル的な指導ではなく、人間科学的な視点からの演技のアプローチや教育方法を考え、現在も自社やワークショップなどで幼児から大人まで幅広い年齢層に演技を教えている。

教育方針

社会に出た時必要だと思うのは、自分で考え行動し未知や逆境に対峙できる対応力、判断力、固定観念にしばられない想像力、表現力、当事者意識などです。私の授業では演劇の力を使いそのような「力」を育みます。毎回学生の皆さんの意見を取り入れながら、頭と体をたくさん使い、自由闊達で愉快な授業作りを心がけています。

本間 憲一

略歴

ミュージカルなど数多くの舞台で俳優として活躍する他、演出・振付けも精力的に行う。近年の作品に「Shoes On!」「カーテンコールをもう一度」「ザ・デイサービス・ショー」(演出・振付け)「Forever Plad」「Murder for Two」「ダブルトラブル」「Top Hat/宝塚」「20世紀号に乗って/宝塚」「エニシング・ゴーズ」(振付け)など。三谷幸喜作品では「ショーガール」「虹のかけら〜もう1人のジュディ」「日本の歴史」映画「記憶にございません」などの振付けにも参加している。
大阪芸術大学 客員准教授

教育方針

シアタータップダンスの基本でもある幾つかのステップから身体表現に必要な体幹や様式美などを習得し、1年間を通して基本ステップとコンビネーションを学ぶ。

宮本 啓子

略歴

岸田國士を中心に近現代演劇を専門にしています。早稲田大学演劇博物館の招聘研究員で、現在は劇作家の別役実の研究をしています。もともとは俳優志望で、桐朋学園大学短期大学部演劇科(現・桐朋学園芸術短期大学)に入り、卒業後は演劇の企画の仕事をしました。演劇研究がしたくて早稲田大学に入学。博士(早稲田大学)。共著『岸田國士の世界』(翰林書房)『革命伝説・宮本研の劇世界』(社会評論社)『つかこうへいの世界』(社会評論社)

教育方針

演劇は古代から世界中の人々を魅了した芸術でありエンターテイメントでした。そんな演劇の魅力を伝え、みなさんと感動を共有したいと思っています。授業ではさまざまな演劇の映像に触れ、時には台詞を声に出して、体験的に学ぶようにしています。授業を受けてよかった、役に立ったと感じてくれれば嬉しいです。

森重 行敏

略歴

東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。日本およびアジアの音楽に関心を持ち、ガムラン演奏グループの結成に関わる。現在は本学のほか、洗足学園音楽大学、東京藝大音楽環境創造科、桐朋学園芸術短大講師。日本ガムラン音楽振興会理事。

教育方針

世界の様々な音楽や芸能について、幅広い視点で理解することが講義の目的です。それにより、皆さんの専門が何であっても、自らの立場や目標を作ることに役立ちます。

守山 実花

略歴

バレエ評論家。ダンサー、振付家へのインタビュー記事や作品解説、公演評などを各種メディアに執筆。新国立劇場バレエ団オフィシャルDVD BOOKS ―最新バレエ名作選vol.1・vol.2執筆、デアゴスティーニ「バレエDVDコレクション」 シリーズ監修・執筆ほか。

教育方針

学生が自分自身で感じ、考える力を養います。

山上 優

略歴

現代演劇のシーンで長年フリーランスで活動する演出家、俳優、翻訳家、プロデューサー。海外公演のコーディネーターとしても経験豊富。近年はフランス語圏の戯曲翻訳、上演に積極的に取り組む演劇実演家。2019年に、異なる出自の経験豊富な女優たちで構成する演劇集団「Ova9」を創立。カナダ、ケベック戯曲『顔のない少年』翻訳、せんがわ劇場海外戯曲リーディング上演(2019)『Nyotaimori』翻訳・演出(2020 Ova9公演)『Toc Toc あなたと少しだけ違う癖』『ボノボたち』ローラン・バッフィ作、翻訳・演出(2020)
(一社)日本演出者協会国際部、ITI国際演劇協会日本センター戯曲翻訳部会、日仏演劇協会会員。2003年文化庁新進芸術家海外留学制度でフランス、エコール・フィリップ・ゴーリエ・パリ留学。以降日仏で活動。

教育方針

演劇を志す学生が、自由にあらゆる表現を試すことを妨げるものをことごとく排除する努力をし、空間における身体性、即興性を重視した授業体験の場を用意する。信頼感と責任感を持ちながら、自由な表現ができる安全な授業空間を確保する。コミュニケーションを大切にし、演じること、演出することの喜びを獲得できることをめざす。

山田 剛史

略歴

【現在の活動】舞台監督(主に演劇、ミュージカル)、イベントディレクター、舞台美術製作を行う傍ら、「ウエスタ川越」劇場管理技術員(舞台担当)
【主な実績】「シーチキンサンライズ」「幸せな時間」T1project、「Letter」「ShinSenGumi」FREE(S)、「ダルク」「グラビティ」BIGUP、「FAME」「サウンドオブミュージック」スイセイミュージカル、「陰陽師」DHE@ステージ、「フリーダカーロ」TipTap など

教育方針

キャスト、スタッフに関わらず舞台で必要とされる基礎的な事柄や知識を舞台全般(舞台進行や音響、照明、美術など)について実践的に幅広く指導していく。
また学内外問わず公演を行う為に欠かせない技術を習得してもらう。

山本 正記

略歴

東京芸術大学大学院美術研究科工芸専攻修了。
国内外で展覧会多数。2006年よりデジタルプリントによる着物等衣料製作に携わる。最近は、花鳥風月よりCGの方にリアリティを感じているかも。
株式会社 空ディメンジョンズ非常勤取締役。
2003年-2022年 大妻女子大学/尚美学園大学情報芸術学部/公立大学法人長岡造形大学プロダクトデザイン学科/昭和女子大学などの講師。
栃尾紬標本 テキスタイルデザインデータと表紙の作成 長岡造形大学(2021)/機能美に特化した身障者と健常者が「共有できる服」の開発研究Ⅰ・II・Ⅲ 大妻女子大学人間生活文化研究所共同研究(2017)/東京藝術大学 縒 - 染織開設50周年記念展出品(2017)/パルスギャラリー25th周年企画展・24th・23th・22th・21th( 1周年より毎年参加)/他

教育方針

授業の形態は講義なんだけど勝手にチョットだけ演習に寄せてます。
知識って活用されてナンボって思っています。ただ覚えただけじゃつまらない。例を示しながら知識の展開について考えるように心がけています。

渡部 寿里

略歴

玉川大学文学部芸術学科演劇専攻卒業。
在学中よりCM、舞台、イベントなどに出演。振付家としても活動スタート。
1999年、J-TAP♪DANCE EXPRESSION を立ち上げタップダンスをメインに後進の指導にあたる。
現在ホリプロインプルーブメントアカデミー、サマデイヘルスクラブなどでも指導中。

教育方針

技術習得の為の鍛錬の重要性を学ぶ。
自己表現力を目覚めさせ、身体で伝える表現へのブラッシュアップへの挑戦。
音、空間、振付を共有する心地よさ、大切さを知る。
目標達成へのプロセスを共に同世代の仲間と学び、達成する悦びを得る。

以上を目標に実技授業を通じてできる限りパーソナルな指導を行う。

教授 山﨑 岩男 声楽史/卒業研究(論文)
教授 伊藤 紫織 日本美術史/芸術概論/美術史B(東洋)/他
教授 伊藤 大 演劇表現基礎演習Ⅲ,Ⅳ/舞台表現演習ⅠA,ⅡA(演劇)/演出論Ⅰ,Ⅱ/他
教授 岡村 宏懇 演劇表現基礎演習Ⅰ,Ⅱ/舞台表現演習ⅠA,ⅡA/総合演習Ⅰ,Ⅱ(演劇)
教授 岡本 雄司 デッサン基礎実習
教授 樫村 雅章 人間と色彩/映像基礎論/画像と映像の基礎
教授 金原 由紀子 西洋美術史/美術論/美術史C(西洋)
教授 小林 仁 舞台表現演習Ⅰ,Ⅱ(ミュージカル)/ミュージカル作品研究/ミュージカル史Ⅰ,Ⅱ/他
教授 華山 宣胤 マーケティングリサーチ
教授 春口 巌 マルチメディア制作
教授 宮澤 光造 立体造形基礎
教授 村木 益実 音楽企画概論/ポピュラー音楽史
准教授 青井 智佳子 ミュージカル表現演習Ⅰ,Ⅱ/身体表現B,D/舞踊表現基礎演習Ⅲ/他
准教授 大隅 智佳子 舞台応用芸術論/歌唱表現基礎演習Ⅲ,Ⅳ/ミュージカル表現基礎演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ/他
准教授 清水 典人 舞踊表現演習Ⅰ/舞台芸術教育論/身体表現C/他
准教授 関 聡太郎 古典芸能基礎演習(殺陣)Ⅰ,Ⅱ/演劇表現演習Ⅰ/舞台知的財産権概論/他
准教授 林 容子 空間芸術論/美学
専任講師 三輪 亜希子 舞踊史Ⅰ,Ⅱ/舞踊表現基礎演習Ⅲ/舞台表現演習ⅠB(ダンス)/他
客員教授 平山 素子 舞踊表現演習Ⅰ,Ⅱ/総合演習Ⅰ,Ⅱ(ダンス)
講師 青木 美保 舞台表現演習ⅡC(ミュージカル)/ミュージカル表現基礎演習Ⅰ,Ⅱ/ミュージカル特殊研究Ⅰ,Ⅱ
講師 綾門 優季 劇作論/劇作演習
講師 池田 紳一 歌唱表現基礎演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ/ミュージカル表現演習Ⅰ,Ⅱ/総合演習Ⅰ,Ⅱ
講師 稲葉 チカ 音楽療法概論/音楽療法演習
講師 井上 麻矢 舞台芸術運営論/劇場文化論
講師 今西 頼太 情報法制/著作権法
講師 太田 曜 映画論
講師 大塚 幸太 ミュージカル表現演習Ⅰ/総合演習Ⅰ,A(ミュージカル)
講師 織田 弥生 認知心理学A,B
講師 河野 佑紀 古典芸能基礎演習Ⅰ,Ⅱ(狂言)
講師 北尾 亘 舞台表現演習ⅡB(ダンス)
講師 鍬田 かおる 身体表現概論/身体表現論A/身体表現A
講師 後藤 いずみ 舞踊表現基礎演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ
講師 齋藤 弘美 音楽基礎論
講師 清水 裕明 プロデュース研究/プロデュース演習
講師 志村 かしわ 日本音楽史
講師 菅原 さおり 歌唱表現基礎演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ
講師 髙田 美佐子 音楽基礎論
講師 高橋 英哉 舞台照明研究/舞台照明演習
講師 竹内 啓 ヴィジュアル表現基礎Ⅰ,Ⅱ
講師 田部井 賢一 感性音響学
講師 田村 香織 舞台衣裳研究
講師 塚田 花恵 西洋音楽史Ⅰ,Ⅱ
講師 鶴田 学 図面制作実習/デザインの基礎/ヴィジュアル表現基礎Ⅰ
講師 時本 楠緒子 人間科学論
講師 根来 美咲 舞台装置研究/舞台装置演習/舞台美術研究
講師 野崎 美子 演技論Ⅰ,Ⅱ/ 舞台表現演習ⅠA,ⅡA(演劇)
講師 花柳 幸舞音 古典芸能基礎演習Ⅰ,Ⅱ/古典芸能基礎演習(日舞)Ⅰ,Ⅱ
講師 半澤 公一 舞台音響・音響効果研究/舞台音響・音響効果演習/舞台音響効果研究
講師 藤家 さっこ 演劇表現基礎演習Ⅰ,Ⅱ
講師 本間 憲一 舞踊表現基礎演習Ⅰ,Ⅱ/身体表現Ⅰ,Ⅱ
講師 松本 俊行 MIDI演習
講師 宮本 啓子 演劇史Ⅰ,Ⅱ/舞台芸術批評論/戯曲論(舞台)
講師 森重 行敏 日本芸能史/諸民族の音楽
講師 守山 実花 舞踊論Ⅰ/舞踊論A
講師 山上 優 演劇特殊研究A,B
講師 山田 剛史 舞台技術研究/舞台技術演習
講師 山本 正記 ディジタル印刷表現
講師 渡部 寿里 ミュージカル表現基礎演習Ⅲ,Ⅳ/身体表現Ⅲ,Ⅳ

教養科目

加藤 順一

略歴

専門分野;日本法制史・政治史
著書(共著);『政治と宗教の古代史』『法制と社会の古代史』(以上、慶應義塾大学出版会)、『小右記註釈 長元元年(上巻・下巻)』(八木書店)、『地域文化史の研究』(和泉書院)ほか

教育方針

社会・文化・人間を歴史的かつ総合的に把握する視点・思考を身につけるよう促すこと。

川島 眞

略歴

音楽表現学科所属ですが、教職課程を担当しており、教育関係を専門としています。なかでも「教育心理学」や「教育相談」などの心理学系の科目を中心に担当しています。音楽表現学科では中学校と高等学校の音楽教諭の教員免許を取得することができます。「音楽の先生になりたい!」という人たちの夢の実現のお手伝いをするのが私の役割です。
また、学外では社会福祉施設で臨床心理士として、お母さんや子どもたちの心理相談やプレイセラピーの仕事もしています。地元川越市の学校運営協議会委員も務めています。
【著書】
『4コマまんがで楽々なっとく 中学校生徒指導丸わかりガイド』明治図書出版
『教師を目指す人のための新教育心理学』世音社
『心理学をはじめよう-こころのナビゲート65-』 他

教育方針

「尚美から日本全国に音楽の先生を送り出したい」これが第一の願いです。
みなさんには自分でも気がついていない可能性がたくさんあります。それを引き出し輝いてもらいたいのです。
みなさん自身も驚くような“成長の4年間”となるように、寄り添っていきたいと思います。

木村 光太郎

略歴

【研究活動】学部および大学院で政治思想を修め、哲学や社会学の分野も研究対象としつつ、写真作品制作を通じて芸術社会論にも関心を広げています。とくに関心があるのは、デモクラシーとシティズンシップをめぐる政治理論や社会理論、教育理論を検討し、「シティズンシップ教育」の可能性について探究することです。
論文「主体の政治??民主主義、ポピュリズム、ポストモダニズム」(『尚美学園大学総合政策研究紀要』2017年)他
【所属学会】日本政治学会、政治思想学会、日本医学哲学・倫理学会
【所属団体】NPO法人「子ども大学かわごえ」理事(2022?)

教育方針

授業は、学生の理解度を逐一確認し、初歩的レベルでの解説を決して怠らないようにしています。 教科に求めらる水準を満たしつつ、学生が興味を引く話題を提供しながら、わかりやすい内容を心がけています。 話題もそのつどアップデートして、学生がニュースや世間の話題に目を向けられるような授業展開を心がけています。

小泉 昌幸

略歴

スポーツマネジメント学部 学部長 日本体育・スポーツ・健康学会、日本スポーツ産業学会、日本コーチング学会、日本スポーツ教育学会、日本学校保健学会
「健康科学」「スポーツ科学」のテーマの中から研究課題を定め「人や社会、環境を中心に健康・スポーツをデザインする」という視点で物事を考え、教育・研究を進めている。
1984年 日本体育大学大学院体育学研究科社会体育学専攻修士課程修了
1984年 福岡スポーツ研究所研究員
1995年 新潟工科大学 工学部物質生物システム工学科助教授
2010年 新潟工科大学 工学部環境科学科教授
2013年 尚美学園大学 総合政策学部ライフマネジメント学科教授
2020年 尚美学園大学 スポーツマネジメント学部 スポーツマネジメント学科教授 

教育方針

「健康科学・スポーツ科学」に関することがDO→データの確認はLOOK→データの分析はTHINK→新たな仮説構築がGROW。この好循環を大切にし、生涯にわたり健康・スポーツへの興味・関心を持ち続けてもらえるような授業を展開していきたい。

小林 正英

略歴

EUやNATOの安全保障政策について、共著は20冊弱。元在ベルギー日本国大使館専門調査員(安全保障政策担当)として、NATO東方拡大、NATO・ロシア常設合同理事会創設、旧ユーゴ紛争などを担当。共同研究では中東地域の安全保障や規範パワーとしてのEUの研究にも従事。EUの対中政策にも業績あり。新潟市出身、柏崎市育ち。筑波大学第三学群国際関係学類、慶應義塾大学大学院出身。パリ政治学院交換留学。これまで筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学、杏林大学、山梨県立女子短大、東洋英和女学院大学、平成国際大学、日本大学で非常勤講師。他に通訳、雑誌ライター、映画解説の経験も。博士(法学)。

教育方針

言うべきことは言いますが、失敗することも学生の特権なので、学生さんの意向を尊重します。楽しみましょう。

櫻井 準也

略歴

日本考古学(近現代考古学、認知考古学、物質文化研究)を専門分野とするが、本学に赴任後はポップカルチャーや遺跡まつりなどを通じた考古学と現代社会のかかわりを主な研究テーマとする。著書『モノが語る日本の近現代生活』(慶應義塾大学出版会)、『知覚と認知の考古学』(雄山閣)、『ガラス瓶の考古学』(六一書房)、『歴史に語られた遺跡・遺物』(慶應義塾大学出版会)、『考古学とポピュラー・カルチャー』(同成社)、『マンガと考古学』(六一書房)など。主な所属学会は日本考古学協会、三田史学会、日本民俗学会、日本民具学会。

教育方針

ゼミナールは、教員と学生の垣根を越えた家族的な雰囲気の中で実施している。講義については、学生の興味を引く内容をできるだけわかりやすく伝えること、フィールドワークや体験型授業を積極的に取り入れることを心がけている。

櫻井 光行

略歴

1960年、千葉県出身。株式会社博報堂マーケティング局を経て、株式会社ビジネス・デザイン・アソシエイツ(コンサルティング会社)を設立。40年近くにわたり、家電、トイレタリー、食品・飲料、不動産など様々な業界の企業に加え、行政や地域のマーケティング、ブランド戦略、広告戦略立案業務に携わる。
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(MBA)。博士(経営管理)。実務の傍ら、20年間にわたり大学の講師を務め、ケーススタディを中心としたマーケティングの講義、学生にマーケティング企画を立案してもらう演習、広告・メディアに関わるゼミなどを担当。2020年より現職。日本マーケティング学会会員。日本広告学会会員。
著書に「マーケティングの嘘」(新潮新書・共著)、「みんなの経済再生 33の新常識」(クラブハウス)など

教育方針

本学部の学生は、スポーツに関わる企業で働きたいと考えていることが多く、マーケティングの基本の習得は重要である。しかし、マーケティングを学ぼうと考えて入学してくる学生は少ない。そうした学生にマーケティングに興味を持ってもらい、その基本を理解してもらうために、事例研究と実習を中心に教育を進めていく。

定平 誠

略歴

日本大学理工学部工学博士。日本テレワーク学会顧問。情報処理学会会員。大学では、メディアリテラシー、文書デザイン技法、プレゼンテーション技法、大学院ではメディアコミュニケーション論、ネットワークビジネス応用研究を担当。情報関連書籍の執筆活動のほか、Web3.0、メタバース、NFTなどの次世代型ウェブコンテンツ制作やWebコミュニティやプロモーションの研究を行っている。
主な書籍:「メディアリテラシー標準テキスト」「Word/ Excel/PowerPoint 標準テキスト」、「基本情報処理 合格教本」、「図解チャート よくわかる実習「情報」」、「親子で楽しむ9歳からのインターネット」、「お客様を引き寄せるPOPデザインの作り方」など多数。

教育方針

委託事業や委託研究を通じてPBL(Project-Based Learning)を実施し、企業や自治体、海外事業、他大学との実践教育を行っている。

佐野 慎輔

略歴

1954年、富山県生まれ。早稲田大学卒。産経新聞シドニー支局長、編集局次長兼運動部長、取締役サンケイスポーツ代表、特別記者兼論説委員等を歴任し2019年退社。現在は尚美学園大学で教壇に立つ傍ら産経新聞客員論説委員、笹川スポーツ財団理事/スポーツ政策研究所上席特別研究員、早稲田大学スポーツ科学部非常勤講師、日本オリンピックアカデミー理事、日本スポーツフェアネス機構体制審議委員、ハイパフォーマンススポーツセンター業績評価委員等を務める。スポーツメディア、スポーツビジネス、スポーツ史を講じる。近著に『嘉納治五郎』『中村裕』(以上、小峰書店)など。近共著に『2020+1東京大会を考える』(メディアパル)『スポーツレガシーの探求』(ベ―スボールマガジン社)『これからのスポーツガバナンス』(創文企画)など

教育方針

スポーツとは何か? ベルナール・ジレは「遊戯、闘争および肉体活動の要求」と説き、アレン・グートマンは「遊びの要素に満ちた身体的競争」と定義した。そして正岡子規は自分が愛した「べーすぼーる」を「愉快」と言った。スポーツの本質とは「楽しさ」である。授業を通して、一緒に「スポーツの楽しさ」を論じていきたい。

須藤 智

略歴

慶應義塾大学理工学部電気工学科卒業。
慶應義塾大学大学院理工学研究科を経て、2004年4月より尚美学園大学にて教壇に立つ。
大学時代にプログラミングに出会い、画像処理の研究に従事。以降、画像処理のプログラミングやアプリケーション開発を行う。
大学では、プログラミング基礎A・B、パターン認識概論、データベース論などプログラミングやコンピュータを使った授業を担当する。
ゼミではこれまでさまざまなプログラミング制作を指導。プログラミングでドローンを飛ばしたり、スマホでのARアプリ開発、カメラ映像の画像処理プログラミング、ゲームのプログラミングなど、見て・触って・楽しめるアプリを制作してきました。今後も「これがあったら便利だな」や「こんなの作ってみたい!」といったアプリの制作をしていきます。

教育方針

アプリケーション開発の楽しさを実感してもらうことを第一に考えています。
苦労して作り上げたプログラムが実際に動いて、ドローンを飛ばしたり、スマホのアプリとして使えたりすると、「次は何を作ろう」「もっとこうしてみよう」と創作意欲が湧いてきます。自ら学ぶ姿勢になったときが多くの知識を吸収するチャンスです。

髙橋 雅子

略歴

早稲田大学大学院博士課程日本語教育研究科単位取得退学。
ベトナム日本人材協力センター・日本語教育指導助手、立教大学日本語教育センター・教育講師、早稲田大学日本語教育研究センター・講師、都留文科大学語学教育センター・特任教授を経て現職。
専門分野は、日本語教育、日本語教員養成。

教育方針

国際化とは、外国に留学に行ったり英語が上手に話せたりすることだけを指すものではありません。自分と異なる文化背景や価値観を持つ人々を尊重し、日本人側が外国人の話す日本語を理解しようとする気持ちを持つこと、外国人に配慮した「やさしい(優しい・易しい)日本語」を使うことも、国際化への一歩だと考えています。本学には、たくさんの留学生がいます。彼らの出身や母語、文化的背景、価値観は多様です。留学生と日本人学生が互いに学びあい、交流できる機会を提供し、キャンパス内の国際化を進めていきたいと考えています。

伊達 雅彦

略歴

【主要業績】共編著『現代アメリカ社会のレイシズム』(彩流社、2022年)、『ジューイッシュ・コミュニティ』(彩流社、2020年)、『ユダヤの記憶と伝統』(彩流社、2019年)、『ホロコースト表象の新しい潮流』(彩流社、2018年)、『ユダヤ系文学に見る聖と俗』(彩流社、2017年)、『ホロコーストとユーモア精神』(彩流社、2016)、『ユダヤ系文学と「結婚」』(彩流社、2015)、『ユダヤ系文学に見る教育の光と影』(大阪教育図書、2014)、『ゴーレムの表象 ユダヤ文学・アニメ・映像』(南雲堂、2013)等
【学会活動】日本アメリカ文学会、日本ユダヤ系作家研究会、日本ソール・ベロー協会、多民族研究学会

教育方針

「無数の暗記と模倣の果てに独創がある」とある人が言っていますが至言かと思います。

富澤 一誠

略歴

1971年、東大文Ⅲ在学中に音楽誌への投稿を機に音楽評論家として活動開始。レコード大賞審査員、同常任実行委員、日本作詩大賞審査委員長などを歴任。ラジオ番組「Age Free Music !」、テレビ番組「あの年この歌」「イマウタ」などのパーソナリティー&コメンテーターとしても活躍。著書は「あの頃、この歌、甦る最強伝説」など多数。08年より尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授、09年より学校法人尚美学園評議員、14年より理事を務め現在に至る。

教育方針

時代が音楽を生み、音楽が時代の空気をすくいとって彩を添える。その意味では、時代と音楽の関係を紐解くことで、ミュージック・シーンの新しい地平を切り開く。私の授業では、そんなプロデュース感覚を磨くことで、ミュージック・ビジネスの基本を身につけることができる。

萩野谷 悦子

略歴

茨城県出身。早稲田大学文学部卒。(社)日米文化振興会アメリカ大学留学カウンセラー、インターナショナルスクールオブビジネス海外留学科学科長、大正大学講師などを経て現職。多聴・多読による言語習得、e-learning、アクティブラーニング手法を中心に研究するとともに、言語教育、文化教育、異文化コミュニケーション実践を通して地域の国際交流活動を推進している。Asia TEFL(Teaching English as a Foreign Language)会員。著書に「TOEIC直前総合対策」(ジャパンタイムズ社)、「ヒロコ・グレースの海外旅行会話」(日本放送出版協会)、「中学校英語コミュニケーションの基礎・基本」(学事出版)、「e-English Gym」(NHKエデュケーショナル)、「NHKとっさのひとことCD」(NHKサービスセンター)、「Real English」(アスク出版)など。

教育方針

主体的な学習を通して理解力とコミュニケーション能力を身に付け、創造性をはぐくみ、視野を広げる。グローバルに外国語で発信する活動を通して、行動力と問題解決能力を伸ばすとともに、自他の成長と社会貢献を目指す。

真下 英二

略歴

専門:政治学、地方自治、日本政治
担当科目:政治学の基礎、地方自治論/概論、政治学Ⅰ・Ⅱ、政治学概論、公共政策基礎、まちづくり政策論、日本政治論など
2017年:総合政策学部教授
2017年:総合政策学部ライフマネジメント学科長
2020年:スポーツマネジメント学部スポーツマネジメント学科長(兼務)
所属学会:日本政治学会、日本選挙学会(理事)、日本法政学会、日本行政学会、日本経済政策学会
社会貢献:川越市協働事業審査委員会、川越市教育振興基本計画審議会(会長)など自治体関連多数、特別非営利活動法人こども大学かわごえ理事長
主要著書:『選挙制度と政党』(共著)、『ガバナンス』(共著)、『高齢者福祉サービスの市場化・IT化・人間化』(共著)など

教育方針

(誰かに言われてやる)勉強は必ずしも面白いものではない、ことを前提に取り組んでいます。その「面白くない」ものをいかにして「面白い」ものにするのか。それは「わかった」という感覚を持ってもらうことだと思っています。今までわからなかった、知らなかったことを知る感覚を大事にして授業を受けてもらえればと考えています。

三野 裕之

略歴

主要業績:『コミュニケーションの政治学』(共著、慶應義塾大学出版会、2003年)、『ガバナンス』(共著、北樹出版、2005年)、『デジタルメディア社会の展望』(編著、ムイスリ出版、2011年)、『考える情報学2.0 アクティブ・ラーニングのための事例集』(共著、樹村房、2016年)など。
最新技術やトレンド(例:NFT、メタバースなど)とビジネスとの関係を中心に講義を展開している。
略歴:慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程満期退学。(財)電気通信政策総合研究所、(財)マルチメディアソフト振興協会を経て、尚美学園短期大学(現・尚美学園大学)専任講師(1994年)。2009年より現職。
日本マス・コミュニケーション学会(現・日本メディア学会)事務局幹事、同学会公式Webページ編集担当などを歴任。

教育方針

私は常に「学生が社会に出てから役立つ能力」を高めることを意識しながら学生指導をしています。社会に出た時に必要な文章力、コミュニケーション力、発想力、情報処理能力などの能力を一挙に高める手段として、ゼミで映像制作を教えています。また、社会に出た時に困らないよう礼儀態度やマナーも厳しく指導しています。

角谷 淳

略歴

現在、日本文体論学会、留学生教育学会、日本近代文学会、日本ケルト学会、日本法制学会に所属して活動しています。同人誌言語と交流にも入っています。今の専門「日本近代文学」になったのは、亡くなった私の大学時代の恩師國松昭教授による影響が大きく、修士を出て就職しようとしていた私を進学の道に導いていただきました。現在は國松先生のご研究をもとに教育研究活動に励んでいます。また本学の初代学長である故堀江湛先生にも大学院以来お世話になり研究のいろはを教えていただきました。お二人の先生のおかげで論文を書き上げることができたと思っています。これからも頑張って研究・教育活動に邁進していきたいと思っています。

教育方針

卒業論文指導では例えば剽窃の禁止など要点をきっちりと教えながら、課題等は自主性に任せ、問題意識を持って「やらせてみる」ことを教育方針にしています。普段の授業でも演習が多いので、「やらせてみる」ことを頭に入れて授業を行っています。

田中 啓太

略歴

2005年 名古屋大学経済学部経済学科卒業
2012年 名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 博士(経済学)
2015年 名古屋大学大学院経済学研究科 助教
2017年より現職 尚美学園大学総合政策学部専任講師
2022年より中京大学先端共同研究機構経済研究所特任研究員を兼任

専門はL.ロビンズを中心とする20世紀初頭の経済学史
『現代経済学史の射程 パラダイムとウェルビーイング』(共著)
基盤研究(C)「L.ロビンズの選択理論とアノマリーを巡る20世紀初頭の経済学の再考」(課題番号18K01532)(2018年~2022年)

経済学史学会 大会組織委員
進化経済学会 学会活性化委員

教育方針

経済学や経済思想の歴史に記された豊富な知見から現代の社会を見つめる眼を養う

御手洗 大輔

略歴

多文化共生社会における法のあり方を研究している。目下の課題は地方自治・地方行政下の住民による平等主義の実践に関わる法的論理・制度の分析とその現代法理論への投影である。
著書に『日本国憲法論講義』や授業ノート法学入門シリーズ、『中国的権利論』『学問としての現代中国』など、論文に「示威の自由の比較研究と日本人の課題」「日本における現代中国法学について」など多数。また、日本の法について、中国法との比較を通じた分析をSocial Portal China「中国の法律事情」(JST)を通じて発信している。 1978年生まれ。山口県出身。山口県立防府高等学校を経て、早稲田大学法学部入学。同大学院法学研究科修士課程を経て東京大学法学政治学研究科博士課程へ進学(単位取得満期退学)。
2022年4月より、本学総合政策学部総合政策学科准教授として着任。

教育方針

本人ができなかったことを「できる」ように寄り添い、本人が興味を示さなかったことに「面白いと興味を示し自ら学べる」ように教え育てること、一人ひとりに「なぜだろう?」との向上心を持ち続けさせ、「不安定の中に居られる」平常心を鍛えさせ、「自ら動き続けて自ら切り拓く」自立心を育てることが、私の教育方針です。

仁木 康浩

略歴

水泳水中運動、競技スポーツの競技力向上、健康体力の維持・向上を主軸に研究活動を行っている。地域指導員養成講習会(水泳)講師兼検定員やコーチデベロッパーとして指導者の養成に携わりながら、教職資格を希望する将来の教育者の育成にも尽力している。学内サークル活動では、軟式野球サークル「レッドイーグルス」の顧問として、学生生活が充実できるようサポートしている。
2013年3月日本体育大学大学院体育科学研究科体育科学専攻博士前期課程修了(修士:体育科学)、2015年1月富山高等専門学校一般教養科(体育)着任、教育研究に加え水泳部顧問兼外部コーチとして,競泳全国大会における優勝・入賞者を多数育成。また、地域指導員養成や競技力向上のための講習会など、指導者および競技者育成にも携わってきた。2020年4月から尚美学園大学に着任し、現在に至る。

教育方針

何事にも興味を持ち探求するためには,多くの情報と幅広い知識だけでなく、多くの体験が必要と考えている。知識を得るだけなく他者との関りと体験を通じながら、現場で必要とされる対応力と、不意な場面での応用力が身に付けられるように、授業や教育指導の中で導いていけるようにしている。

茂木 康嘉

略歴

1985年生まれ、茨城県出身。茨城県立竜ヶ崎第一高等学校を経て、2004年順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科に入学。2008年早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学。2016年早稲田大学スポーツ科学研究科にて博士(スポーツ科学)の学位を取得。2020年より尚美学園大学スポーツマネジメント学部スポーツマネジメント学科専任講師を務める。
主な研究業績
◯Mogi, Y., Wakahara, T. (2022) Effects of growth on muscle architecture of knee extensors. Journal of Anatomy (in press)
◯Mogi, Y., (2020). The effects of growth on structural properties of the Achilles and Patellar tendons: A cross-sectional study. Physiological Reports, 8(16), e14544.
◯茂木康嘉, 大塚俊, 谷中拓哉. (2020). 女子野球選手における形態的・体力的特徴. 尚美学園大学スポーツマネジメント研究紀要, 1, 57-66.
◯茂木康嘉. (2019). 身長の最大発育速度年齢からみたアキレス腱長とアキレス腱横断面積の発育変化. 発育発達研究, (84), 23-31.
◯Mogi, Y., Torii, S., Kawakami, Y., Yanai, T. (2018) A cross-sectional study on the mechanical properties of the Achilles tendon with growth. European journal of applied physiology, 118(1), 185-194.

教育方針

子どもの身体の仕組みやジュニアアスリートのパフォーマンス向上を目指した研究に取り組んでいます。子どもに対して、怒鳴ったり、叩いたりするような指導は時代遅れです。学生の皆さんが、スポーツ科学をよく理解し、子どもに対して適切な指導ができるようになることを目標として日頃から学生の指導に当たっています。

尾立 要子

略歴

フランス語が話されている地域は、ヨーロッパのフランスだけではありません。フランスのほか、カリブ海の島であるマルティニークやグアドループ、南太平洋のタヒチやニューカレドニアといった、フランス共和国でも世界の5洋の海外領土に広がります。インタビューを重ね、20年以上、フランス語の扉から、フランス語の記憶、共有する文化を研究してきました。

教育方針

講義では政策の可能性に注目。その一方で、「表現」に軸足を置き「フランス語圏文化」と描写される領域の確立に貢献した人物であるエメ・セゼールと、行政の取り組みを含む現代史も学び、そこから「問い」を発し、論じていく。

川本 勝

略歴

神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了(Ph.D.)
大学では「情報リテラシー」を担当しています。
大学院時代の専門は、WIMPs(Weakly interacting massive particles)と呼ばれる新しい素粒子を探索する宇宙物理学でした。
現在は、大学院時代に習得した情報リテラシーのスキルを基盤にして、
①データサイエンス分野で株式投資のシミュレーション
②e-Sports分野で情報リテラシーを応用したe-Sports教育
③情報リテラシーを応用したIT人材教育
④Scratchで作るゲームソフトの教育工学
などを研究しています。
使用することの出来るコンピュータ言語は、Assembler、Basic、C、FORTRAN、HTML、Java、JavaScript、Scratch、VB++、VC++などです。 趣味は、
①ケーブルTVで韓流・華流ドラマを鑑賞すること
②YouTubeでMusicVideoを鑑賞すること
③FaceBookやインスタグラムで国内外のファンサイトをフォローすること
などです。

教育方針

私の教育方針は、「大学は、知に覚醒するところ」です。
大学では、今までに自分が学び理解したことを基盤にして、それを応用することや、それ以上のことを探求することを身に付けて欲しいです。そして、そのことで、自他共に豊かで幸せな未来が開けるという嬉しい経験を是非して欲しいです。

斎藤 忍

略歴

Webデザイナー、グラフィックデザイナー、イラストレーター、似顔絵作家として活動中
【略歴】
多摩美術大学立体デザイン科卒業
AKAI(赤井電気株式会社デザイン室)入社(1982年)
独立してフリーランスのデザイナーとなる(1998年)
【テレビ(地上波)出演実績】
◎歴史探偵「写楽 大江戸ミステリー」・現在の似顔絵師として(2021年・NHK)
◎レゴブロック王選手権(2010年・TV東京[作品のみ])
◎徳光和夫の情報スピリッツ・座敷わらしの霊の絵を描く(2003年・TV東京)
◎日本アートアカデミー賞&似顔絵大賞受賞式(2003年・テレビ朝日)
◎TVチャンピオン 似顔絵職人毒絵スペシャル(2001年・TV東京)
◎TVチャンピオン 似顔絵職人選手権(1999年・TV東京)

教育方針

現在の世の中は、ちょっと油断をすると画一化された「みんなと同じ」方向に誘導されてしまいます。そのことで安心できることも確かですが、逆に強いオリジナリティーも求められるようになってきています。そんな中で、個人のオリジナリティーとキャラクターを徹底的に伸ばすための効果的なアドバイスと支援を行います!

佐々木 峻輔

略歴

専門分野:剣道
所属団体:尚美学園大学剣道部監督
その他 :全日本剣道連盟 錬士六段

教育方針

武道やスポーツ、個々の専門分野を基に自らの人間性や専門的知見を高めて可能性を広げていくことが大切であると考えます。また、社会人として必要である挨拶や振舞いなどの礼節ある心で他者と共に歩んでいける人を育てることが私の教育方針です。

定村 薫

略歴

東京国際大学経済学部准教授、専門分野:統計学

教育方針

WORD、EXCEL、PowerPoint等、情報処理の基礎の実習形式によって、わかりやすく教える。

佐藤 正伸

略歴

平成27年3月 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 後期博士課程(言語教育専攻)修了 

教育方針

授業では、総合的な英語力をつけることを根底に、各回で既習した文法や構文を再確認しながら、大学生としてのリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つの英語スキルを習得できるよう、言語活動を通してインターラクティブな授業を展開していきます。

篠上 芳光

略歴

立教大学法学部卒業。テレビ局、出版社ビジネス書編集部勤務後、ベンチャー企業の役員として株式上場を担当。その後起業し、株式会社ワイエスプランニング代表取締役。元東京工科大学デザイン学部特任講師(就職担当)。「社会に貢献できる優秀な人材育成」のため、全国各地の学校、企業で講演。新聞の連載コラム、テレビコメンテータとしても活躍。また「戦略」と「武器」の重要性を説いた就活指導で、外資系企業をはじめ、金融、商社、大手メーカー、マスコミなど多くの内定者を出している。2019年より過疎地域創生のためのプロジェクト(教育・医療・経済の三分野)を始動。おもな著書には『内定をとりたければ、その就活はやめなさい』(三栄書房)『24歳からのビジネス教科書』(実業之日本社・中国語に翻訳され、海外でも販売される。)などがある。

教育方針

社会に出て必要な「思考力」「情報読解力」「世の中の動き・出来事を読み解く力」を向上させます。この能力を向上させ磨いていけば「就活」の際に、多くの他大学の学生に「大きな差」をつけることが必ずできます。毎年、私の指導する学生の内定率が高いのは就活で必須の「ビジネス偏差値」を上げることができたからです。

徐 佳佳

略歴

中国西安交通大学大学院高分子専攻修士卒業。15年間、日本で中国語を教えています。

教育方針

学生たちが気楽に質問できる、分かりやすい授業を行います。授業の目標は、まず自己紹介と簡単な挨拶をなめらかに言えるようになることです。また、ピンインをマスタ-して、中国語の基本語順をしっかり覚えていきます。最終的に、初歩的なコミュニケーション能力が身につけられるように勉強していきます。

平 辰彦

略歴

1958年6月30日、東京生まれ。玉川大学文学部英米文学科卒業。同大学院修士課程(英文学専攻)修了。その後、早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇)専攻に進み、比較演劇学を河竹登志夫博士に師事。博士論文『シェイクスピア劇における幽霊―その演劇性の比較研究ー』で博士(英米文学)の学位を授与される。京都大学名誉教授・シェイクスピア研究の泰斗・菅恭男博士の指導を受ける。桐朋学園大学短期大学部演劇科・文科にて「日本の演劇」「近代日本演劇史」を担当。文教大学女子短期大学部で「比較文学」などを担当。秋田栄養短期大学の准教授として「民俗芸能」を研究し、東北を中心に全国各地の「来訪神」行事を調査・研究し、秋田県民俗学会の事務局担当。現在、尚美学園大学の兼任講師として舞台芸術・伝統芸能論・文学・日本文化論AB・英語など担当。主な著書に『シェイクスピア劇における幽霊ーその演劇性の比較研究』(緑書房)、『撩乱女性川柳』(緑書房)、『来訪神事典』(新紀元社)など。所属学会:日本演劇学会、日本比較文学会、民俗芸能学会、国際融合文化学会各会員。平和新聞「平和川柳」選者、東京川柳会主宰、18世 川柳宗家 平川柳として活動。

教育方針

大学は自ら好きなことを専門分野として深く学び、学問として専門分野を探究すると共に広い教養を身につけ、柔軟な発想で論理的に物事を考え、人間関係を円滑にするコミュニケーション力を身につけ、豊かな人格を形成する場です。担当する舞台芸術や伝統芸能論、文学、日本文化論などの科目を通して全人教育を実践していきたいと思っています。

田村 行夫

略歴

大学を卒業後ずっと教育業界で仕事をしてきました。
分かりやすい授業を行うことを常に心がけます。一緒に勉強しましょう。

教育方針

学生はお客様であるという気持ちを持ち、「分かりやすい授業の実践」、「質問に丁寧に答える」ことを心がけています。

長岡 穂

略歴

所属学会:外国語教育メディア学会・コンピューター利用教育学会員 学歴:立命館大学院 言語教育情報研究科(修士) 職歴:広尾学園中学高等学校(非常勤)、東京都立多摩科学技術高等学校(常勤)、東京工業高等専門学校(非常勤)、東京工業大学附属科学技術高等学校(常勤)、西武文理高等学校・西武文理大学(非常勤)

教育方針

ICTを有効活用しながら学習していきます。洋楽ポップスなどの歌詞から、実際に使用されている英語を学んでいきます。歌詞や英文の音読から英語音声の仕組みについて一緒に学んでいきます。

中野 薫

略歴

青山学院大学大学院総合文化政策学研究科修了、早稲田大学卒業、明治学院大学卒業。
1980年よりレコード会社・音楽プロダクションにて多くのアーティストのプロモーション、制作、マネージメント、プロデュース、イベント制作、そしてNHKを中心にライブ番組のプロデュースなどを務めてきました。
現在は「まちと音楽文化」をテーマに「ライブハウスをめぐる~渋谷の街と音楽文化」というフィールドワークをNPO法人シブヤ大学と活動しています。21年度はサブカルチャーの街下北沢をテーマとして、「コロナ禍における下北沢ライブハウスの活動」を研究調査、ライブハウスより無観客ライブ配信イベントを実施し、多くの学生に視聴してもらいました。
音楽業界の現場で卒業生に出会う機会もあり、授業をサポートしてくれたり、とてもうれしく感じます。

教育方針

エンタテインメントは現場で成立します。エンタメとは、パッションとビジョンとアクションのイオン結合の世界であるといえます。「パッション」とは、情熱です。「ビジョン」とは未来を構想する力です。「アクション」とは行動する力です。この三つがちゃんと結合していれば感動するエンタメが成立するわけです。

西田 幸士郎

略歴

作曲家、指揮者、音響デザイナー。東京音楽大学で作曲、東京芸術大学大学院で指揮を、小林理学研究所で音響を学ぶ。元株式会社アートディンク開発部長、GM、プロデューサー。A列車で行こう、アクアノートの休日、ルナテッィクドーン2などのゲーム音楽、サウンドスケープ、海外ハイライトなどのドキュメンタリー(NHK)、ほかに映画や舞台の音楽を作曲している。

教育方針

1.明るく楽しい学習環境の維持
2.音・音楽を創作するうえで、良し悪しを判断する自分なりの基準を身につけてもらいたい
3.身近で新しい出来事やイベントから、自発的に情報社会の本質やルールを探求してもらいたい

西田 優

略歴

埼玉工業大学キャリア支援センター長・教授。一般社団法人アジア学生研修機構代表理事。青山学院大学文学部英米文学科英文学専攻卒業。California State University(会計)・慶應義塾大学(英語)・高野山大学大学院(仏教)・佛教大学大学院(仏教)単位取得。安田火災海上保険(現・損害保険ジャパン/営業管理)、フリーライター(経済誌記者)、CSK(現・SCSK/人事)、長野大学(講師)を経て、現職。毎年、アジア各地で実施するリーダーシップ研修を引率。元・公益財団法人日本ユースリーダー協会事業推進委員、元・日本大学文理学部兼任講師。

教育方針

学生のみなさん自身が、観て、聴いて、話して、書いて、考えて、成長できる場をつくることを心がけています。自分の成長を楽しもう!

林 邦彦

略歴

当初は北欧のアイスランドにおいて中世期に数多く著された「サガ」と呼ばれる書物のうち、特にアーサー王伝説に題材を取った作品群について勉強していましたが、その後、デンマーク自治領のフェロー諸島で数多く伝わる物語歌のうち、同様にアーサー王伝説を題材とした作品にも取り組むようになりました。アイスランドの「サガ」については2013年に、アーサー王伝説を題材にした文学作品の翻訳と作品論からなる書籍『北欧のアーサー王物語 イーヴェンのサガ/エレクスのサガ』(麻生出版)を刊行し、フェロー諸島の物語歌については2022年に著書『フェロー諸島のアーサー王物語 バラッド『ヘリントの息子ウィヴィント』をめぐって』(文化書房博文社)を刊行しています。

教育方針

私の専門は、現代の日本からは遠い時代や場所の物語作品ですが、登場人物が経験する喜びや悲しみ、葛藤などには、驚くほど現代の日本人のそれらと相通ずるものが見られます。授業では受講者の皆さんが日本と他国の文化の共通点と相違点をともに知り、より物事を多角的に見る目を養えるよう努めています。

原 寛徳

略歴

2007年に東京工芸大学芸術学部ゲーム学科に着任、プログラミングや数学、物理を教えている。小さい頃からモーターで動くものが好きで、そして当時は普及していなかったパソコンというものにロマンを感じていた。その影響で大学ではロボットを研究するゼミに入り、プログラムで実際の物を動かす面白さを体感する。人間が操作すると画面のキャラクターが動き、そしてキャラクターが壁に当たるとコントローラに衝撃が加わるような、仮想空間と現実を結ぶデバイスに興味を持っている。日本デジタルゲーム学会、芸術科学会、情報処理学会会員。

教育方針

頭の中に浮かんでいてもそれを出力できなければ意味がありません。間違うことを怖がり、答えが浮かんでいても「分かりません」と逃げてしまう学生に会ったこともあります。大学生として、大人として、自分で考えたものを自分の答えとして堂々と出力することを意識させるよう心がけています。

茂出木 敏雄

略歴

1982年、千葉大学工学部電子工学科を卒業。同年、大日本印刷株式会社に入社し、2019年末に定年退職。
同社在籍中、1995年より旧郵政省・通信総合研究所(現NICT)の特別研究員として約3年間出向。
2003年、尚美学園大学の非常勤講師に就任し、現在に至る。
作品:独自開発のWindows版ソフトウェア「音響信号のMIDI変換ツール」は、本学の演習授業で活用しながら改良を重ねており、現在下記サイトにて公開中(学会表彰2件)。
著書:『情報化社会の担い手、我が半生を彩った昭和・平成の道具たち』(文芸社、2021.6出版)ほか。
ホームページ:http://www.bekkoame.ne.jp/~modegi/

教育方針

人工知能がいくら進化しても、ソフトウェア開発業務はAIで代替できず、需要はむしろ拡大しています。本学の多彩な専門分野を活かして、メディアアートに強い、個性豊かなプログラムを楽しみながら書ける人材を育成します。

谷戸 基岩

略歴

1976年から約18年半レコード会社にてクラシック音楽の編集・編成・プロモーションなどを担当。VOX, Nonesuch, Hispavox, Westminster, Teldec, Eratoなどの海外レーベルの国内盤制作を手掛けた。また「カミーユ・モラーヌ・エラート録音集大成」(第30回レコード・アカデミー賞部門賞受賞)などを日本独自に企画。1995年から音楽評論家。27年で約6,500のコンサートに通うとともに、毎年600~800枚の海外盤CDソフトを蒐集。「レコード芸術」誌、NPJなどで執筆活動を行う。2002年より「知られざる作品を広める会」を主宰し、これまで11シリーズで29のコンサートを開催。第18、19回日本ハープコンクール審査委員長。共著に「古楽CD100ガイド」(国書刊行会)、「女性作曲家列伝」(平凡社)など。

教育方針

約60年レコード蒐集を続け、60年代ロック、ジャズ、シャンソン、クラシックなどに親しんできましたが、「音楽」において最も重要なのは一般教養の押しつけではなく、受講生が自分の本当に好きなもの、好奇心の湧くものと出逢うことです。それが音楽の醍醐味!業界の価値観に拘らず、消費者本位で出会いの場を提供します。

教授 加藤 順一 歴史/日本文化史/法と社会
教授 金原 由紀子 アート・マネジメント/西洋文化史/美術
教授 川島 眞 人間の心理/心理学の基礎
教授 木村 光太郎 哲学
教授 小泉 昌幸 スポーツとウェルネス/教養スポーツA(サッカー・バスケ)
教授 小林 正英 現代の国際社会
教授 櫻井 準也 民俗学/考古学
教授 櫻井 光行 現代の企業経営
教授 定平 誠 メディアリテラシー
教授 佐野 慎輔 スポーツとメディア
教授 須藤 智 プログラミング基礎A,B
教授 髙橋 雅子 日本語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ
教授 伊達 雅彦 英語圏文化論/アメリカ文化論
教授 富澤 一誠 ポピュラー音楽/音楽と社会
教授 萩野谷 悦子 異文化コミュニケーション/英語Ⅲ,Ⅳ
教授 華山 宣胤 確率と統計基礎/データサイエンス
教授 真下 英二 現代社会と政治
教授 三野 裕之 現代社会とメディア/放送文化史
准教授 大井田 かおり メディアリテラシー
准教授 角谷 淳 文学
准教授 田中 啓太 現代社会と経済
准教授 林 容子 アート・マネジメント/美術
准教授 御手洗 大輔 日本国憲法
准教授 森田 重貴 スポーツ表現A(バスケットボール)
専任講師 仁木 康浩 教養スポーツB(バレー・テニス)/スポーツ表現D(テニス)
専任講師 茂木 康嘉 スポーツ表現B(バドミントン),E(卓球)/教養スポーツC(卓球・バド)/他
講師 浅野 薫子 英語Ⅲ,Ⅳ
講師 今西 頼太 著作権/現代社会と知的財産
講師 ウェイン・ハッチンス 選択英語Ⅰ,Ⅱ/実用英語A,B
講師 上野 京子 情報リテラシーⅠ/情報リテラシー
講師 大坪 祐子 韓国語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ/アジア文化論B/韓国語圏文化論
講師 尾立 要子 ヨーロッパ文化論B/フランス語圏文化論
講師 角屋 明彦 中国語Ⅲ,Ⅳ/中国語圏文化論/アジア文化論A
講師 川本 勝 情報リテラシーⅠ/情報リテラシー
講師 斎藤 忍 メディアリテラシー
講師 坂田 晶子 日本語演習B
講師 佐々木 峻輔 スポーツ表現B(バドミントン),E(卓球)/教養スポーツC(卓球・バド)/他
講師 定村 薫 情報リテラシーⅠ/情報リテラシー
講師 佐藤 正伸 英語Ⅰ,Ⅱ
講師 篠上 芳光 キャリアと自己形成/職業人基礎能力開発対策A~C(芸情)/キャリアデザインA,B/他
講師 徐 佳佳 中国語Ⅰ~Ⅳ
講師 平 辰彦 演劇と舞台芸術/英語Ⅰ,Ⅱ/日本文化論A,B/他
講師 谷村 久美子 英語Ⅰ,Ⅱ
講師 田村 行夫 確率と統計基礎/データサイエンス
講師 時本 楠緒子 心理学の基礎/人間の心理
講師 長岡 穂 英語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ
講師 中野 薫 エンタテインメント企画制作
講師 ニール・ロイ 英語Ⅲ,Ⅳ/実用英語A,B/選択英語Ⅰ,Ⅱ
講師 仁階堂 孝 コーラスA,B
講師 西田 幸士郎 情報リテラシー
講師 西田 優 キャリアデザインA,B
講師 林 邦彦 英語Ⅲ,Ⅳ/ヨーロッパ文化論A/ドイツ語圏文化論/他
講師 原 寛徳 プログラミング基礎A,B
講師 ファイアーズ・カーン 選択英語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ/実用英語A,B,C,D
講師 マイケル・コーマック 選択英語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ/実用英語A,B,C,D
講師 茂出木 敏雄 情報システム概論
講師 八木 慶太郎 英語Ⅲ,Ⅳ
講師 安井 健一郎 英語Ⅰ,Ⅱ
講師 谷戸 基岩 クラシック音楽
講師 吉野 明美 ビジネスプログラミングⅠ,Ⅱ/プログラミング基礎A,B/情報リテラシー/他
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