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学長表彰を行いました

2021年3月9日、緊急事態宣言再延長下ではありますが、感染防止策を施した上で学長表彰を挙行いたしました。

本学音楽応用学科4年の髙橋響さんと音楽表現学科ポップス&ジャズコース4年の山口力毅さんが所属するバンド【Cody・Lee(李)】(ヨミ:コーディリー)は、これまで各種オーディションでグランプリを獲得および最終審査に進むなど輝かしい結果を残し、2020年11月には、ミュージックビデオをYouTube(現在170万回超視聴)にて発表しました。
同年12月には自主レーベルより全国流通版1stフルアルバムをリリースし、タワーレコードインディーズチャート初登場8位に入るなど、勢いをそのままに音楽業界でミュージシャンとして羽ばたいていくことになりました。このような学生活動を超えての活躍に対する表彰となります。

まず、久保学長より、「これまでの大学を超えての活躍に対し、大学として表彰させていただく。すでにプロの領域で、本学の歴史にふさわしい活躍をされている。YouTubeで配信されている楽曲を聴いたが、それぞれが心に染み入るものであり、懐かしさの中に新しさが融合していて、このようなご時世、多くの人々が必要としている楽曲であり、それを聞いた人々の多くが救われているのではないか。高橋さんの声も素敵であり、独特の安らぎのある声は、多くの人々に受け入れられるものと思う。これからますますの活躍を心より祈念する。」とお祝いの言葉が述べられました。

続いて、今回の成果を推薦いただいた、音楽応用学科・緒方庶史教授より、「高橋さんは入学当初より『在学中にメジャーデビューする』と語っており、コロナ禍において様々な制約がある中でもしっかりと活動を続け、メジャーデビューに向けたスタートラインに立つことができたのではないかと思う。現在の輝きを日々の努力で保ち、素晴らしい音楽を今後も生み出し続けることが求められる。同バンドの音楽は、自身の生活の一部から表現される音楽は普遍的な世界観があり、ますますの可能性を感じさせる。自分が目指してきたレーベルとの契約を実現するべく、今後も音楽を志す気持ちを高く持ち続け、素晴らしい楽曲を制作して欲しい。20代は突っ走って30代、40代…と息の長い活動を期待している。」とお祝いの言葉が述べられました。

表彰の後、高橋さん、山口さんそれぞれから今後の活動に対する抱負をいただきました。

高橋さん:「まず、このような機会を作っていただき、ありがとうございます。大学生活の多くをバンド活動に費やしてきたが、このような活動ができるきっかけとなったのが、大学で行われた「SHOBI MUSIC GP(尚美ミュージックグランプリ 以下尚美GP)」であった。プロを目指す高校生たちが同グランプリを登竜門としてくれるなど、目指す場所としてくれればうれしい。これからも頑張っていきます。」

山口さん:「高校時に組んでいたバンド活動を続けるために音大に入学した。入学後、そのバンドは解散してしまったが、そんな中、高橋さんがバンド活動に誘ってくれ、尚美GPに出場した。きっかけを作ってくれた大学に感謝している。それを胸にこれからも頑張っていきたい。」

Cody・Lee(李)の今後の活躍にご期待ください。

 

 

 

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