MAルームの設備を最新システムに更新しました

本学のMAルームは、ステレオから5.1chまでに対応し、専用のアナウンスブースを始め、フォーリー（効果音収録）ブースを備えた本格的なMAルームです。
今春より旧来のシステムを一新し、昨今のポストプロダクションを始め映画業界での導入実績が増えているAvid/ S6コンソールを採用しました。このS6を使用する事で、現代のポストプロダクションスタジオで主流になりつつあるDAWとコントロールサーフェイスを使用したワークフローを学習する事ができます。

学生は最新機材に対する知識以外に、業界で培われた伝統的な知識も学習することで、何にでも対応できる幅広い適応性を持つことが必要です。本学では、そのニーズに応え、最新機材以外にも、6ミリ・オープンリール・テープデッキや、業務用CDプレイヤーを備え、これらを使用した伝統的なスタイルのMA作業も学習することができます。
今回の設備更新により、トラディショナルなスタイルのワークフローと最新のワークフローの両方を学べる環境が整いました。