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第16回総合政策学部学生懸賞論文 結果発表及び表彰式

総合政策学部では、第16回総合政策学部学生懸賞論文を実施し、「スポーツと政治」という課題で論文を募集しましたところ、26編の応募がありました。厳正に審査しました結果、以下のとおり各賞が決定しましたので、表彰式の様子とともにお知らせします。
 
◆審査結果と講評
【最優秀賞】
・水戸 花織(ライフマネジメント学科3年)
 「スポーツと政治 -Olympic Truceに着目して-」(全文PDF
 (講評)
 従来着目されてこなかったオリンピック休戦をテーマとした斬新な研究である。古代エケケイリアが政治的試みとしてダイレクトにオリンピックに影響する様子がよく描かれている。
 
【優秀賞】
・浅井 健大(ライフマネジメント学科3年) 
 「スポーツと政治 -スポーツを通じた外交の可能性-」(全文PDF
 (講評)
 スポーツと外交という、一見、結びつかないようなテーマを先行研究の検討から、見事に結論までつなげている。現在のスポーツ外交を拾い出していて、読みやすく、おもしろい。
 
・黒岩 哲保(ライフマネジメント学科3年)
 「スポーツと政治 -オリンピックは聖火をどう受容したのか-」(全文PDF
 (講評)
 オリンピックがどのように聖火を受容したのか、先行研究の蓄積を検討し、その中から、現在のオリンピックと比較するというオリジナリティーを見出し、結論付けている。
 
【佳作】
・清水 美咲(ライフマネジメント学科4年) 
 「オリンピックにおける『ブラックパワー・サリュート』 -1968年メキシコオリンピックを手掛かりとして-」(全文PDF
  (講評)
  民族問題に焦点を当て、膨大な先行研究の蓄積の網をかいくぐって、黒人問題と政治をスポーツ的視点で考えている。完全な課題解決とはならない現実を、文章表現する結論部分が素晴らしい。 
 
・中村 雄二(ライフマネジメント学科2年) 
 「スポーツと政治 -オリンピックの実際」(全文PDF
 (講評)
 詳細な先行研究の検討から、オリンピックの意義とオリンピックの課題を抽出し、結論に導いている。勉強した結果、よく考えて記述している様子が見て取れる。
  
◆表彰式の様子
 12月8日(火)16:20より、本学の大会議室にて表彰式が行われました。総合政策学部の教員列席のもと、 小林和久 総合政策学部長より受賞者に賞状と賞金が授与されました。
 次いで、梶 孝之 懸賞論文担当委員(ライフマネジメント学科専任講師)より、受賞論文についての講評がありました。
 表彰式後、リラックスした様子の受賞者の方からは、「少し緊張した」「来年も懸賞論文に挑戦したい」等の感想を話してくれました。
 受賞者のみなさん、おめでとうございました。
 
(左より浅井さん、水戸さん、小林学部長、黒岩さん、清水さん、中村さん)
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