「JAZZ Festival at Conservatory 2018」開催報告

ピアニスト小曽根真氏の呼びかけにより2015年に発足した、首都圏でジャズ専科を要する音楽大学（国立音楽大学、昭和音楽大学、尚美学園大学）によるイベントの第4回目「Jazz Festival at Concervatory 2018」が、8月25日(土)昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワにて開催されました。

本学は、トップバッターとして、ビッグバンドジャズサークルの「Authentic Swing Orchestra」が登場。

本学講師の三木俊雄先生、守屋純子先生のオリジナル曲を含めたダイナミックかつ味わい深い演奏を披露しました。

続いて登場した「Shobi Jazz Ensemble」は、個々の実力が如実に反映されるコンボとラージアンサンブルの2編成で、ビバップ・チューンや、ギル・エバンス、ジャコ・パストリアスのナンバーを、本学音楽表現学科卒業生の荒谷響さんのアレンジで伝統と先進性の伴った芸術性の高い演奏を披露しました。

その後、国立音楽大学、昭和音楽大学合わせて4バンドの演奏が披露され、最後に、過去のJFC All Starメンバーから選抜されたP.J.F.C Jazz Ensembleが圧倒的なパフォーマンスを披露しました。

ラストの曲では実行委員の小曽根真(国立音楽大学)、白船睦洋(昭和音楽大学)、坪口昌恭(尚美学園大学)も加わり、コンサートは大団円を迎えました。

この日のステージから3校混合のベストメンバー（本学からは6名）が選出され、「小曽根真 presents JFC All Star Big Band」として来る9月1日(土)に渋谷 the PLAZAにて開催される国内最大級のジャズ・フェスティバル「第17回 東京Jazz」に出演いたします。

 

 

 

「Jazz Festival at Concervatory 2018」リハーサルの様子