ダイアン・ローレンソン氏 シアターダンス特別講座 開催報告

11月16日（木）2・3時限目において、昨年に引き続き、ニューヨークよりミュージカル界で長年に渡りご活躍を続けるDiane Laurenson（ダイアン・ローレンソン）氏をお招きし、シアターダンスの特別講座を行いました。
舞台表現学科とライフマネジメント学科の、のべ70名の学生が受講。
学生達は、講座が始まる前からダイアン先生の指導を受けられる期待と喜びに満ち、会場は終始、熱気に満ち溢れていました。
講座は、シアターダンスの基本ムーブメントから、筋力トレーニング、ストレッチ、振付へと進み、その中でダイアン先生は学生ひとりひとりに丁寧に、ダンサーとしての体づくりの大切さを、ヨガやピラティスのメソッドも取り入れながら指導してくださいました。
ミュージカル界でも伝説の振付家であるボブ・フォッシーやジェローム・ロビンスの振付を直接学んできた本物の指導は、まるでニューヨークのスタジオでレッスンを受けているかのようで、学生達の意識も海を渡り、時代を越えた世界へと誘われていました。
1960年代から色褪せることなく現代へ繋がっている先人達の積み重ねてきた歴史あるスタイルと学生との共演は、学生達の憧れが目標へと変わった瞬間となりました。豊かな学びが学生達にとってどれほど大切なものかを目の当たりにし、楽しいからこそ深く学びたいという学びの意義を深める貴重な時間となりました。