「レコーディング実習」開催報告

9月7日、キャリアセンターが主催となり、キングレコードグループのレコーディングスタジオであるキング関口台スタジオとのコラボ企画「レコーディング実習」が開催されました。

この実習は音楽表現学科の片岡先生がディレクション、キング関口台スタジオのエンジニアである増田晋様がレコーディングというプロの仕事、プロの技を間近で見て、感じ、学べる企画。場所もキング関口台スタジオの2stを使用させていただきました。

午前はピアノのレコーディング。ピアノはベーゼンドルファー（Model 275）。マイクのセッティングについてレクチャーを受け、そして音楽表現学科生の演奏を収録。DAWソフト「Pro Tools」がプロの現場で実際にどのように使われているかを学びました。
午後からはボーカルを録音、編集。ボーカル録音の際に、部分的に音を入れ替える作業（パンチイン／パンチアウト）が、片岡先生とエンジニアとの間で、ものすごいスピードと正確さで次々と進んでいく様子に学生達も驚いていました。片岡先生とキングのエンジニアによって今回の実習はまさにプロのレコーディング現場！参加した学生達にとってプロの技術を吸収できる非常に有意義な時間でした。
レコーディング終了後はマスタリングルームの見学、マスタリングエンジニアの仕事も解説もしていただけ、充実した実習となりました。