2020年4月開設

スポーツマネジメント学部 TOPICS

スポーツマネジメント学部 TOPICS

生涯スポーツに関わっていく 魅力ある人材を育てたい

専任講師 宮坂 雄悟

教員インタビュー 専任講師 宮坂 雄悟

将来の選択肢を広げ、吟味する4年間に

スポーツが好きという思いで入学してくる人たちには、それぞれのスポーツへの“こだわり”を深めたり広げたりして、将来の仕事につなげてほしいと思います。スポーツへの関わり方には、一般的に「する・見る・支える・知る」といった多様性があります。競技者として「する」だけでなく、「見る」という楽しみもあり、見る人や競技者、競技に関わる人達を「支える」ことも重要な関わり方です。たとえば、試合の運営、テレビなどでの放映、選手やチームのマネジメント、関連するスポーツショップでの接客など、スポーツに関連する仕事の幅は広がっています。新学部では、4年間を通して、自分がどのようにスポーツに関わっていくのかをじっくり考える幅広い学びの機会があると思います。

現場での経験をふまえながら,指導者を養成したい

私の専門分野は体育科教育学です。中学校から大学までサッカー部に所属し、スポーツが大好きでした。大学院で学んだあと、中学校と高等学校で教えていましたが、やはり教える人を育てたいという気持ちが強く、大学で教鞭を取ることになりました。ですから、スポーツが好きで体育の先生になりたいとか、スポーツを教える人になりたいと考える人の気持ちはよくわかるつもりです。一方で、体育の先生を目指す学生の多くは自身のそれまでの経験や受けてきた指導を肯定的に捉えすぎている面も感じます。授業などを通して、そうした学生一人ひとりの経験を相対化する機会をもたせながら、私の現場での経験もふまえながらしっかり育てていきたいです。

教員だけでなく多様なスポーツ指導者としての道も

これまでライフマネジメント学科では教員や指導者の養成を行っており、社会で活躍している卒業生もたくさんいます。近年は、さまざまな指導者としての道が拓けてきました。一例を挙げると、幼児体育の指導者などがあります。これは子どもの発達段階に合わせて遊びながら運動を指導し、体作りにつなげる仕事です。そのほかにも運動指導を行う指導者は幅広いジャンルで求められるようになってきています。新学部ではよりスポーツに特化した学びを深め、さらに強い自信を持って教員、指導者を送り出していきたいと考えています。

※ 教職課程認定申請中

“生涯スポーツを実現する人”を育てる指導者を育成

「生涯スポーツ」の大切さが取り上げられもうかなりの時が経っていますが、その実現に向けてはまだまだ多くの課題があると思います。また、近年の社会の変化は著しく、これからのスポーツと人間の関係を考える上では従来のスポーツの捉え方を見直す時期になっています。児童・生徒のスポーツや健康について指導できる学校教員を育成することはこれまでと同様に重要なことですが、それが中年期さらには高齢期と続いていくようなスポーツとの関わり方に結びついていくのか、といった自身の指導を客観的に振り返ることが指導者には求められます。これからは、そうした自らの指導を長い目で見ることのできる、また競技スポーツだけに限定されない運動遊びやレクリエーションといった横の広がりへの視点を持った指導者が必要とされるでしょう。もちろん、40代、50代でスポーツに再チャレンジしようと思う人を支える指導者も必要です。新学部ではそうした指導者の“スポーツ観”を養うことも大切にしていきたいと思います。

※ 教職課程認定申請中

学内外でさまざまな経験を積んでほしい

学生には、学内外を問わず、さまざまな経験をしてほしいと思っています。たとえば私のゼミでは、小・中・高の授業を見学することがあります。体育の授業に限らず、学校の一日を教員目線で見ることが目的で、視点が変わることでいくつもの気づきを得られる貴重な機会になっています。大学の同級生に元プロサッカー選手でサッカーゴルフの日本代表選手がいるので、一緒にプレーをさせてもらい話を聞かせてもらったこともあります。また社会の動きにも目を向けてほしいと思っています。たとえば、最近生涯スポーツという観点から注目しているのが、“ゆるスポーツ”。手にハンドソープをつけてハンドボールをするハンドソープボールなどがありますが、これらは運動能力の高低や障害の有無などを超えてみんなで楽しめるスポーツです。新学部でも学生たちが興味を持ち、経験できる機会を設けたいと思っています。

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