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舞台表現学科の卒業生が、世界的な振付家コンクール「ヨコハマダンスコレクション」にて最優秀新人賞を受賞しました

この度、国際的なダンスの祭典「ヨコハマダンスコレクション」にて、芸術情報学部 舞台表現学科2020年度卒業生の浅川奏瑛さんが振付家として評価され、最優秀新人賞 および、アーキタンツ・アーティスト・サポート賞のダブル受賞を果たしました。また同時に、同学科2019年度卒業生の伊藤奨さんがベストダンサー賞を受賞しました。そして、ファイナリストとしては上記2名に加え、同学科ダンスコース2019年度卒業生の斎木穂乃香さん、同学科ダンスコース2020年度卒業生の徳田美佳さんも残りましたので、ファイナリスト12枠のうち4枠について、同学科卒業生が選出を果たしました。また、斎木穂乃香さんは、コンペティションIで奨励賞を受賞した中屋敷南さんの作品にダンサーとして出演しています。

このコンクールは、創造的ダンスの祭典として、世界的な振付コンクールの日本プラットフォームとして1996年にはじまり、今回で27回目を迎えました。コンペティションのほか、近年の受賞者による公演、国際的に活躍する振付家による新作、海外のダンスフェスティバルとの連携プログラムなど、多彩なプログラムで構成されます。

コンペティションは、社会と他者に向き合い、身体と表現に向き合う振付家500組以上がファイナリストとして参加し、いま現在も国内外で多彩な活動を繰り広げています。このコンペティションは、振付家やダンサー等が構成、演出、技術のみならず新たな表現の可能性に挑む場であり、創造性に基づく対話・交流のプラットフォームです。

今回は2021年4月26日(月)~6月28日(月)まで公募を行い、15の国・地域から計116 組の応募がありました。映像・書類審査会を経て決定した22組(コンペティション I:10組、コンペティションII:12 名)が、12月4日(土)~12日(日)の上演審査にのぞみ、以下の通り各賞の受賞者を決定いたしまし た。

【コンペティションII 新人振付家部門】
※本学卒業生の受賞者のみ掲載

▼最優秀新人賞/アーキタンツ・アーティスト・サポート賞
浅川奏瑛さん『O ku』

▼ベストダンサー賞
伊藤 奨さん『路路、 ーロジー』

▼ファイナリスト
斎木穂乃香さん

▼ファイナリスト
徳田美佳さん

▼最優秀新人賞とアーキタンツ・アーティスト・サポート賞を受賞した浅川奏瑛さんが大学に報告に来てくれました。

(左から、ダンスコース専任講師三輪亜希子、バレエ講師後藤いずみ、奈木隆教授)

<最優秀新人賞を受賞した浅川奏瑛さんのコメント>
卒業後1年でこんなにも素晴らしい賞を頂けとても嬉しいです。尚美学園大学の舞台表現学科では、自主的に活動することや、やりたいことを実現するためのカリキュラムが充実し、また自分たちが活動をより良く進めることが出来るように常に先生方が寄り添ってくださっていました。その中で、ダンスを通して作品のコンセプトや自分の考えを伝えるための力を身につけていったと感じています。積極的に活動をすることでこうした結果に繋がったことがこれからの自信にもなりました。そしてこの結果に甘んじることなく、新たな目標に向けて着実に取り組んで行きたいと思います。今回は、お世話になった先生方に受賞という形で一つ恩返しが出来たような気持ちがあり、先生方にも喜んで頂けたことが本当に嬉しいです。

▼「ヨコハマダンスコレクション」WEBサイト
https://yokohama-dance-collection.jp/

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