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音楽応用学科「特別講座ードイツにおけるメディアアートの現在」開催報告

元ドレスデン大学作曲科教授で電子音楽スタジオ所長のヴィルフリート・イエンチ氏と、世界的に著名なマルチメディア教育・研究機関ZKMの元客員芸術家の石井紘美氏は、3D音響映像作品(立体音響とCG映像によるヴィジュアル・ミュージックと呼ばれるジャンルの作品)の創作と研究、教育の第一人者であり、現在、世界各地のフェスティバルや教育機関でその作品が上演されています。
この度、ドイツを拠点に欧米中心に活躍する両氏が一時帰国する機会に、両氏を招いて、最先端の技術と結びついたマルチメディア表現における音楽制作に関する内容の特別講座を行いました。
当日は、第2映像スタジオのマルチスピーカーシステムを用いて9ch、11chの高さのあるサラウンド音響による臨場感ある音楽とCG映像による4作品が上演され、さらに詳細な作品解説がスライドを用いて行われました。
上演後の質疑応答では約30名の学部生、大学院生によって作品制作についての質問や感想が述べられ、ゲスト講師からのコメントに熱心に耳を傾けていました。

日時:2023年5月22日(月) 
会場:尚美学園大学 N棟 第2映像スタジオ
特別講座講師:ヴィルフリート・イエンチ、石井紘美
実施担当: 漢那拓也、宮木朝子(芸術情報学部 音楽応用学科 音楽メディアコース)
主催:芸術情報学部 音楽応用学科  

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