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「インターカレッジ・ソニックアーツ・フェスティバル2019」開催報告

11月30日、12月1日に、本学パストラルホール 、N棟複数教室において「インターカレッジ・ソニックアーツ・フェスティバル(以下 ICSAF)2019」が開催されました。
これは、コンピュータ音楽を研究・創作する全国の大学および諸研究教育組織間の情報交流を促し、特にその分野での教育的効果を高めるために毎年1回開催されるもので、今年は本学がホスト校となり、音楽応用学科教員が実行委員として運営し、全国15の大学から80名近い教員、学生が参加し、一般聴衆含めた200名近い盛況の中行われました。
今回のテーマとして掲げたイマーシブ・オーディオとバイノーラルレンダリングについて、ゲスト講師濱﨑公男氏による招待講演と音響体験イベントが行われ、続く作品発表では、冒頭に音楽応用学科 音楽メディアコース古山俊一教授による、元教授 故 冨田勲氏のサラウンド音響作品がホールの立体音響システムを用いて披露され、続いて18.1ch(ホール壁内蔵の高さのある8ch+会場内10.1)の立体音響上演、ライブエレクトロニクス 、センサーを用いたパフォーマンスなどが上演されました。
今回のフェスティバルでは、学生によるコンサート26作品、展示4作品、イマーシブ・オーディオライブパフォーマンス6作品に、音楽応用学科 音楽メディアコース総合演習Iの成果発表が加えられ、合計44作品が発表されました。
音響と照明は情報表現学科准教授 山寺紀康先生指導の元、音響・映像・照明コース生有志が、舞台・設営は漢那拓也、宮木朝子専任講師の指導の元、音楽応用学科音楽メディアコース生と音楽表現学科作曲コース・専攻生有志が担当しました。
さらに同時開催の尚美学園大学芸術情報学部 情報表現学科 テラリウム内覧会『視響環境の実験工房 – 次元旅行 part2 – 』も行われ、充実した2日間となりました。

N320インスタレーションのコピー  パストラルホール _0

寺崎インスタレーション   IMG_4271

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