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「作曲特別講座2018トロンボーン奏法・書法の現在-ジャズから現代音楽まで」開催報告
芸術情報学部 音楽表現学科 作曲専攻が、本年度第2回目の「作曲特別講座」を11月6日(火)本学C530教室にて開催いたしました。
ゲストとして、コロンビア大学民族音楽学/ルイ・アームストロング・ジャズ・パフォーマンス・プログラムの准教授およびファウンデーションディレクターで、NYにてトロンボーン奏者として多彩なジャンルで活躍するクリス・ウォッシュバーン氏をお招きしました。
最初にトロンボーンの歴史についての解説から始まり、作曲コース/専攻生が持参したフレーズをその場で演奏しながら、書法についての指導が行われました。無調による現代音楽のフレーズや、重音奏法、さらには調性感ある中での美しいフレーズを持参した学生もおり、それぞれに掘り下げたアドバイスと表現力ある演奏で応えてくださいました。
続いて、トロンボーン専攻学生3人に対する公開レッスンが行われ、ジャズの楽曲に対する丁寧で的確な指導によりそれぞれの演奏が短時間のうちに向上していく様子がうかがえました。
今回、演奏、作曲両コースの学生にとって、総合的にトロンボーンという楽器の表現を学ぶことができる貴重な機会となりました。
聴講にいらした外部の方々にも御礼申し上げます。