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「作曲特別講座2018スウェーデンの電子音響音楽・サウンドアートの現在」開催報告

芸術情報学部 音楽表現学科 作曲専攻が、本年度第1回目の「作曲特別講座」を10月12日(金)本学C530教室/W323教室にて開催いたしました。
ゲストとして、スウェーデンからアークヒルズ音楽週間のイヴェントのために来日したヴァイオリニストのジョージ・ケントロス氏、ストックホルム王立音楽院教授の電子音楽演奏家・作曲家マティアス・ペッテション氏、サウンドアーティスト、ラジオプロデューサーのスサン・スコーグ氏をお招きしました。

第一部ではヴァイオリン講座として、作曲コース/専攻生の持参したヴァイオリンソロのフレーズをケントロス氏が演奏し、書法・奏法指示の改善点を指摘するかたちで行われました。タイプの異なる数作の小品に対し的確なコメントが与えられ、活発な質疑応答のシーンもみられました。

第二部ではペッテション氏のアコースティック楽器とエレクトロニクスによる作品の自作解説や、オーディオヴィジュアル作品の上映に続き、スコーグ氏によって自身のサウンドアートの活動がスライドを交えながら解説されました。

最後にはケントロス氏とペッテション氏による、ヴァイオリンとエレクトロニクスと電子音響機器を用いたミニライブが、W323のサラウンド音響設備を用いて行われるなど、充実した内容となりました。

終了後も音楽表現学科 作曲コース専攻生、音楽応用学科 音楽メディアコース専攻生らが、使用された電子音響機器について質問をし、ペッテション氏の説明を受けるなど、活発な交流がみられました。

 

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