尚美学園大学 SHOBI UNIVERSITY
情報表現学科

情報表現学科 学科長 メッセージ

変化の激しい現代をしなやかに生き抜く力

今、私たちを取り巻く社会はかつて考えられないスピードで、その環境や技術の革新が行われています。それに伴い人々が目にする情報の量や質、また生活様式そのものが大きな影響を受け、変化してきているようです。
私の専門分野は美術で石の彫刻を制作しています。昔からの石材加工方法を学び、今なおノミとハンマーで石を刻み、人物を彫っています。作品のテーマが人間なのですが、その私の視点からすると通勤電車の中で見かける人々の姿に、あらためて驚くことがあります。スマートフォンを片手にしている人のなんと多いことか。そして、そういう私自身もスマートフォンの恩恵にあずかっています。

さて、皆さんが将来の進路を考えたとき、何を大切にするでしょうか。コンサートで大音量のステージに触れて、音響の仕事に興味を持つ。テレビで見たドラマに感動して、映像の勉強がしてみたいと思った。ゲームが大好きだから将来はゲームクリエーターになって、オリジナルのゲームを作ってみたい。どれもとても素晴らしいことです。
制作という何もないところから形あるものを生み出すということ。そしてそれが、認められるか否かいつも不安な気持ちを抱えつつ、歩んでいくということ。作り手として効率を計算に入れず、思いつく限りの知恵を絞り最大限の努力をする、この姿勢こそが変化の激しい現代を、しなやかに生き抜く力になると思うからです。

情報表現学科には「音響・映像・照明 コース」、「CG・イラスト・アニメ コース」、「美術・デザイン コース」、「ゲーム・ゲームサウンド コース」、「情報・アプリ コース」、「SNS コース」の6つのコースがあります。そして、本学科の特色である「クロスオーバー学習制」とは、自分の好きな分野を選択ししっかり学ぶことができる。複数の興味のあるコースも自由に学ぶことができる。そして、本人の志向の変化に合わせてコースの変更が可能な学び方のことです。
本物の知識や技術を身につけて、自分らしい生き方を見つけられる4年間であって欲しいと思います。

学科長プロフィール

情報表現学科 学科長
宮澤 光造

東京造形大学造形学部卒業。二科展を中心に彫刻(石彫)作品を発表する。その二科展に於いて作品「雲」(特選)、作品「萬話」(会友推挙)、作品「月」(会友賞)、作品「島の時間」(ローマ賞)、作品「流星群」(会員推挙)、作品「季節の門」(会員賞)を受賞。調布市・彫刻のある街づくり(入賞)、作品「童の夢」を設置。第10回国民文化祭・とちぎ(栃木県知事賞)、作品「On the balloon」を設置。第4回および第10回十日町石彫シンポジウム参加。現代美術選抜展(文化庁主催)、作品「星のかたち」を出品。(公社)二科会会員。(一社)日本美術家連盟会員。