在学生インタビュー

人生に彩りを与えてくれる良質な音を
届けられる人になりたいです

interview

Department of Information Expression情報表現学科

神田 茜 2年 埼玉県立豊岡高校 出身

※学年・内容は2022年5月取材時点のものです

高校時代
音楽部に入部することで、音楽の楽しさや感動を知りました。全国高等学校総合文化祭への参加や、コンテストでの受賞も経験。この頃から将来は音楽に携わる仕事に就きたいと考えるようになりました。
1年次
憧れていた大学生活が始まりましたが、コロナ禍によってほぼオンライン授業となりました。大学に行くことはなかなかできませんでしたが、先生が教えてくださった参考図書や資料を読んで、知識の習得に力を入れました。
2年次
対面授業が本格的に再開しました。実技の授業を対面で受けることにより、具体的に将来のビジョンが見えてきたように感じます。音響サークル「EffecTory」に入り、高め合える仲間たちにも出会えました。

私が尚美学園大学を選んだ理由

私が尚美学園大学を知ったのは、高校2年生の時。所属していた音楽部の友達から誘われて、一緒にオープンキャンパスに参加したのがきっかけです。実際に大学に足を運んでみると、録音スタジオなどの専門的な施設や設備が整っていることに驚き、高校卒業後はここで学んでみたいと憧れを抱くようになりました。3年生の進路決定時に大学と専門学校で迷いましたが、大学のほうが一般教養など、音楽以外のことも幅広く学べるので、自分の夢を追いかけながら一般企業に就職する可能性にも備えられると考え、尚美学園大学を受験することに決めました。

私を成長させた体験

大学の授業を通じて、自分自身で学び続ける大切さを学びました。大学で学ぶまでは、レコーディングをはじめとするエンジニア職は、経験を積んでこその「技術職」である思っていましたが、2年次のサウンドエンジニアリングという座学の授業を受けてから、レコーディング技術を高めるためには、実習などの実践で技術を習得するだけだけでなく、豊富な知識も大切であることに気づきました。それ以降は、大学の実技以外の時間は、自分自身でできることを探し、機材関連の本を読んだり資格の勉強をしたりと、自主的に学ぶように心がけています。

これからの目標

卒業してからの夢がふたつあり、どちらに絞るか迷っているところです。ひとつはレコーディングエンジニアです。アーティストが思い描く音をレコーディングし、聴いている人に良い音で音楽が伝えられるところに魅力を感じるからです。もうひとつはライブPAです。ライブ会場にいる人に良い音で音楽が届けられ、聴いている人の姿が自分の目で見届けられるのが魅力だと思っています。これからの大学生活の中で音響の勉強や経験を積み、どちらの道が自分の求めているものかを見極めていきたいと思っています。

私のおすすめ授業

ライブPA

ライブ会場においてマイクやスピーカーの調整をして、今流れている音楽をリアルタイムで調整する方法を学びます。担当の山寺先生はPAの経験が豊富なため、教科書や参考図書では知ることのできない体験談を聞くことができます。また、実践的なアドバイスをくださるので、とても勉強になります。

ライブPA
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