在学生インタビュー

舞台表現を学ぶことで磨いた
表現力と知識を活かして
人を笑顔にできるテーマパークスタッフになりたい

interview

Department of Performing Arts舞台表現学科

利光 いちか 3年 東京都 淑徳巣鴨高校 出身

※学年・内容は2023年5月取材時点のものです

高校時代
中学から続けているチアダンスの部活動に力を注ぎました。ほぼ毎日練習があり厳しい部活ではありましたが、仲間と切磋琢磨したことは忘れられない経験です。高校2年生のときには全国大会出場を果たしました。
1年次
ダンスにおいて基礎的なことが学べる必修科目を積極的に履修したので、さまざまなダンスの基本が着実に身につきました。「自分は苦手かもしれない」と思う身体表現の授業にも、必死に食らいついていきました。
2年次
授業の一環であるダンスコースの公演、有志で活動しているダンスフェスティバルへの出演など、複数の公演が立て続けにあり、準備や練習で多忙を極めました。しかし、そのおかげでとても成長できた1年でした。
3年次
この1年はダンスで表現する側ではなく、踊りを創作したり、照明をやってみたり、衣装を考え、作ったりと舞台に携わるさまざまな経験を積むことに注力したいと思っています。

尚美学園大学を選んだ理由

高校生までバレエやチアダンスを経験し、もっと多様なジャンルのダンスも学んでみたいと思いました。専門性だけでなく、社会に出て役立つ教養も学びたかったので、進学先はそれが叶う4年制大学に絞りました。習っていたバレエの仲間や高校の部活動の先輩など、身近な人が尚美学園大学に通っていたことから、尚美学園大学を含め、ダンスが学べるいくつかの大学を比較。そのなかで、尚美学園大学は舞台を支える裏方の仕事についても学ぶことができ、いちばん専門性が高いと思ったので、進学しました。

将来の目標

有名テーマパークやアミューズメントパークのスタッフになれたらと思っています。振り返ってみれば私自身、母に連れられて行った劇団四季の公演でスタッフの方に丁寧な対応をしてもらった経験が今の夢につながっているように思います。一人ひとりのお客様と接する時間は短いですが、お客様が望んでいることを即座に汲み取り、対応できるようになりたいです。ダンスコースには、踊りを見るだけでその人の本質を見抜く、観察眼に優れた先生方がいらっしゃいます。そのような先生方から得られることを吸収していきたいです。

高校生へのメッセージ

どこに夢へつながるきっかけがあるかわからないので、いろいろな経験をするといいと思います。私は高校生のときに、受験生や外部の方に学校の紹介をする「アシスタントスチューデント」をしていました。言葉遣いに気をつけたり、年の違う人と接したりすることでたくさんの気づきを得ました。チャレンジしてみる気持ちを大切にしてください。

私のおすすめ授業

舞台表現演習ⅠB

舞台を一から作り上げる授業です。振付、演目の構成をはじめ、照明などの舞台スタッフも学生たちが担います。舞台に出演する側のスキルだけでなく、舞台全般の成り立ちを知る、貴重な経験ができます。この授業を履修したことで、大好きなミュージカルをさまざまな角度から楽しめるようにもなりました。

演劇表現基礎演習
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