芸術情報学部 芸術表現学科

※音楽表現学科、音楽応用学科、舞台表現学科は、2026年4月に芸術表現学科として生まれ変わりました。

表現を、社会へ。

音楽や舞台、パフォーマンスを中心に、芸術表現学科では人の身体や感性を通した表現を実践的に学びます。演奏や演技、創作や運営といった多様な関わりを経験しながら、表現を磨き、支え、社会へ届ける力を育成します。
学びの積み重ねを通して、芸術・エンタテインメントの現場で活きる力を身につけます。

フィールド紹介

パフォーマンス 表現する力が、人と社会を動かす

音楽や演劇、ダンスといった芸術表現を通して、豊かな表現力と柔軟な思考力、そして他者と向き合う対話力を養います。舞台に立つ経験や実践的な学びを重ねることで、表現者としての技術だけでなく、社会で求められるコミュニケーション能力や人間力を高めていくフィールドです。また、音楽教員・音楽指導者に必要な専門的スキルを、現場を見据えた授業を通して修得します。

クリエイト 感性を、理論で磨き、技術で形にする。

作曲・編曲、脚本・演出など、芸術を“生み出す側”として必要な創造力を、理論と実践の両面から深めていきます。表現を感覚だけで終わらせず、科学的・論理的に捉えることで、時代の変化に対応できる柔軟な発想力と技術を修得。第一線で活躍する講師陣の指導のもと、プロの現場で求められるクリエイティブスキルを基礎から着実に磨いていきます。

ビジネス エンタテインメントを、仕組みで支える。

音楽・エンタテインメントを取り巻く多様なビジネスを、マネジメントやマーケティングなどの実学を通して学びます。現実のビジネスシーンを想定したカリキュラムにより、状況を多角的に捉え、戦略的に考える力を養成。権利ビジネスをはじめとする専門知識を身につけることで、エンタテインメント業界にとどまらず、幅広い分野において活躍の場を切り拓きます。

学びの特色

やりたいことを中心に
いろいろな分野を学べる

好きなことや興味がある分野の専門性を追究しながら、他の領域の知識やスキルも身につけることができます。多様性のある学びが大きな特色です。

自分のペースでゆっくりと
学び方を決められる

幅広い学びの領域と多彩なカリキュラムを用意しています。入学後に自分の好きなこと、将来の仕事や目標についてじっくりと考え、学び方を選択することができます。

多角的な学びを通して
将来の可能性が広がる

パフォーマンス、クリエイト、ビジネスという多角的な分野での学びを通して、コミュニケーション能力などのスキルが養われる事により、進路の可能性や活躍の場が大きく広がります。

ボーダレス・ラーニング

芸術の世界に境界線はいらない
ジャンルを越えて、自分だけの学びへ

ミュージシャンやアクターとしてステージに立つ「パフォーマンス」、
作曲や演出で作品を創り上げる「クリエイト」、企画やプロデュースで芸術を支える「ビジネス」。
3つの領域の科目を自由に選んで自分だけのカリキュラムを構築することができます。

学問のフィールドを気にせず、自分の興味や適性、こだわりで芸術表現の世界を極める。
まさにボーダレスな学びが実現しています。

芸術表現学科概念図
パフォーマンス ポップス演習 クリエイト ソング・ライティング
表現と創作両方で動ける
「ポップアーティスト兼作曲家」
クリエイト 空間音響演習 ビジネス マーケティング論
音響設計×市場理解で活躍できる
「音響ビジネスコンサルタント」
ビジネス エンタテインメントビジネス概論 パフォーマンス パフォーミングアーツ演習
表現現場を理解する
「アーティストマネージャー」
パフォーマンス ポップス演習 クリエイト ソング・ライティング ビジネス エンタテインメントビジネス概論
表現・制作・市場を理解した
「音楽プロデューサー」
パフォーマンス 音楽・舞台表現科目 クリエイト コンテンツ制作系科目 ビジネス 知的財産権入門
表現を理解した
「企業の知財・企画職」
パフォーマンス 発声と表現 クリエイト レコーディング演習 ビジネス Webビジネス研究
発信力を持つ
「セルフプロデュース型声優」

全学オープン選択科目

学部・学科を越えて学びを広げる

尚美学園大学では、専攻分野を深めたい人はもちろん、
「別の学部や学科の授業も取り入れてみたい」という意欲に応えられるよう、
学びを自由に組み合わせられる全学オープン選択科目を設けています。

自分の興味・関心に沿って他学科の科目を選択できるため、得意分野を伸ばしながら
新しい視点やスキルを加え、自分だけの強みへと発展させていくことが可能です。

この仕組みは、同一キャンパスに多様な学びが共存する本学ならではの
カリキュラム展開によって実現しています。

芸術表現学科の
充実した設備環境

音楽関連の施設・設備は本格的な録音機材を揃えた
スタジオなどプロ仕様の環境を実現。

日々の練習の場にも困りません。

舞台公演も行われるパフォーミングアーツ・シアターなど
舞台・演劇関連の施設も充実しています。

サラウンド演習室
音楽メディア室
メディアアートスタジオ
スタジオA
スタジオB
スタジオC
パフォーミングアーツ・シアター
練習室1

学びの流れ

芸術表現だけでなく、
社会のあらゆる分野に貢献できる芸術教育を実践

芸術表現学科は、芸術のプロフェッショナルとしての“アーティスト”とともに、
社会の多様なフィールドで活躍できる人材の育成を目指します。

そのため、「パフォーマンス」「クリエイト」「ビジネス」という学びの領域を用意し、
芸術分野と社会人に必要な知識・スキルをバランスよく修得できます。

1年次

1セメスター
2セメスター

2年次

3セメスター
4セメスター

就職志向の学生:芸術の学びの基礎づくりを行う

「パフォーマンス」「クリエイト」「ビジネス」の3分野から自由に科目選択して、芸術の学びの基礎を築く。

プロ志向の学生:自己分析と基礎力の蓄積を実践する

自分が将来目指すアーティストとしての能力を確認しながら、多彩な学びを通して基礎力を蓄積する。

3年次

5セメスター
6セメスター

4年次

7セメスター
8セメスター

就職志向の学生:将来の進路と芸術との関係性を考える

就職活動に積極的に取り組むとともに、芸術の学びを将来の人生にどう活かしていくかを探究する。

プロ志向の学生:プロとしての実力と自覚を養う

「芸術表現専修」などの高度な科目を通してアーティストとして社会活動するための地固めと準備を行う。

CURRICULUM PICKUP

ゼミナール

1年次・2年次
<基礎演習A〜D>

基礎を横断的に学ぶ

1・2年次では「基礎演習A~D」を通して、ポップス、クラシック、音楽メディア、ダンス、演劇、エンタテインメントビジネスなど、分野別のクラスで基礎を幅広く学びます。エンタテインメントビジネスのクラスは必修で、業界全体を見渡す視点と基礎的なビジネス力を養います。ひとつの分野にとらわれず、多くのジャンルに触れることで、芸術への広い見識と自分の可能性を発見していきます。

3年次
<ゼミナールA、B>

専門性を深める

3年次からはゼミナールに所属し、専任教員のもとで専門分野を本格的に学びます。音楽・舞台パフォーマンス、作曲・音楽メディアなどのクリエイト分野、エンタテインメントビジネスなど、幅広いゼミが開講され、分野によっては研究論文に取り組むクラスもあります。少人数指導の中で、自分の表現や研究テーマを深めていきます。

4年次
<卒業研究A、B>

学びの集大成

4年次は、3年次と同じ教員のもとで卒業研究に取り組みます。分野に応じて、学内外での発表会、コンサート、研究発表などを行い、4年間の集大成として成果を発信します。実践と研究の両面から、自分だけの表現や専門性を形にしていきます。

インターンシップ

プロの現場体験が業界への近道に!

本学科ではエンタテインメント業界の企業・プロダクションとの強いコネクションを活かして充実したインターンシップが経験できます。プロの現場に触れ、実践的な知識・スキルを学ぶことで就職活動に大きなメリットとなります。

学科の強み

芸術表現専修

プロとして芸術の世界を生き抜く
技能と精神を養う

オーディション選抜による
完全プロ志向の学び

オーディションで選ばれた高度な芸術の能力と才能を持つ学生を、より高い次元に引き上げる芸術教育を行います。

クラシックかポップスの選択による演奏(パフォーマンス)、歌ものやインストゥルメンタルの創作(クリエイト)、空間音響によるサウンド制作、ダンスの各分野での個人指導とアンサンブルによるグループレッスンで指導を行い、学内ホールにおけるプレゼンテーションによってその完成度を評価します。

芸術活動を生涯続けるための能力と知識を身につけることを目指します。

プロとしての技術・感性・個性の
伸長を徹底サポート

2年次からの科目として設定され、2年次:芸術表現専修I・II、3年次:芸術表現専修III・IV、和声対位法I・II、インプロビゼーション研究I・II、ジャズ・ハーモニーI・II、4年次:芸術表現専修V・VIのカリキュラム構成となります。

プロのパフォーマー、アーティストとして求められるテクニック、感性、個性を伸ばすため、本学科の講師陣が全力でサポートします。

卒業後の活動の場についても尚美が長年にわたって構築してきた業界ネットワークを駆使してバックアップしていきます。

教員養成サポート

音楽科教員に求められる
知識・スキルを多角的に養う

芸術表現学科では、中学校教諭一種免許状(音楽)および高等学校教諭一種免許状(音楽)の取得が可能です。

本学では教員免許状取得を目指す学生を様々な方向から支援していきます。特に、教育の現場で求められる楽器の演奏技術を養うため、教職課程の必修科目とは別に、アンサンブルを始めとした実技系の授業を数多く設置しています。音楽の持つ力を活用する知識を得られる、「音楽療法概論」などの授業のほか、室内楽、吹奏楽の授業では、大人数での演奏について実践的に学ぶことができます。

教員免許状取得後、公立学校の教員になるには各都道府県が実施する教員採用試験に合格することが必要になります。私立学校はそれぞれの学校が独自に教員を募集し、試験などを実施することが一般的です。

本学では教職課程、教員採用試験に関する窓口として教職・資格課程室を設置し、学生の教員への道を全力でサポートしています。

教職課程をサポートする学び

音楽科教育法

音楽教員として授業を行う際に必要な基礎的な知識・技能の修得を目指し、音楽科教育の意義や理念、中学・高校における学習指導要領の内容、年間指導計画の在り方、教材研究、指導法などを学びます。

音楽基礎論

音楽に不可欠な基礎知識となる「楽典」について学ぶ中で、音楽の基礎的な知識を正確に覚えることはもちろん、音楽現場の常識的な決まりごとや、実践に即した応用力、教え方も修得できます。

音楽科教育実践研究

中等科音楽での指導で必要となる「歌唱」「器楽」「創作」「鑑賞」の各分野における指導法や、各分野同士の関連について、アクティブラーニングなどの手法を取り入れた現代的な授業構築の手法を学びます。

在学生・卒業生の声

在学生の声

卒業生の声

ゲームの世界観を音楽で彩る。

ゲームの世界観を音楽で彩る。

ドラゴンズドグマ2 ⒸCAPCOM
ドラゴンズドグマ2 ⒸCAPCOM
バイオハザードレクイエム ⒸCAPCOM
バイオハザードレクイエム ⒸCAPCOM

ゲームコンポーザー

株式会社カプコン
サウンドクリエイティブ室 勤務

大木 優拓

2018年3月卒業/芸術情報学部 音楽表現学科 音楽メディアコース

携わるゲームタイトルに合わせて多彩な曲づくりを経験できる。

弊社のコンポーザー職はゲーム内で使われるBGMの作曲、社内外でのレコーディングやそれらのディレクション、ゲームへの実装を伴う演出がメイン業務です。作曲家であるとともに、ゲームクリエイターでもあるので、制作した楽曲がゲーム内で再生されるように組み込んだり調整をしたりする「実装」という作業が必要で、楽曲制作と実装の両立が重要な仕事になります。
作曲自体は様々なゲームの世界観に合わせて、未知のジャンルの曲づくりにチャレンジできる楽しさがあり、それがコンポーザーとしての経験値にもつながります。

尚美でのさまざまな経験で将来のビジョンが描けた。

尚美では幅広いジャンルの音楽制作に触れられたことや、「専攻実技」で先生にマンツーマンで自分の曲を評価していただき、自己評価とのギャップをどうやって埋めるか試行錯誤した経験は、現在の仕事に少なからず活かされています。また、ゲームコンポーザーという職種を知ったのも、大学で弊社が訪問セミナーを実施したことがきっかけで、いろいろな曲を書けて楽しそうだと思ったことが就職につながりました。
いつかは、ゲームプレイヤーもそうでない人も知っている、聴いたことがある、そんな楽曲をつくれたらステキだなと思っています。

就職実績

[音楽・楽器・エンタメ]

シアー(株)/(株)K-BALLET/(株)ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション/一般財団法人ヤマハ音楽振興会/(株)エクシング/(株)テレビ東京ミュージック/(株)サンミュージック出版/(株)BIGISLAND RECORDS/ベルウッド・レコード(株)/フェンダーミュージック(株)/(株) imaginate/(株)ボックス・コーポレーション/(株)スーパーキャスト/(株) SoCoGroup/(株)ノア/島村楽器(株)/(株)十字屋/エイベックス(株)/(株)サンミュージックプロダクション/(株)Fanplus/(株)JAZZ SUMITTTOKYO/(株)ブシロード/カルチュア・エンタテインメント(株)/(株)タクティカート/クリエイターズヴィレッジ(株)/(株)B ZONE/ビクターエンタテインメント(株)/(株)インクストゥエンター/(株)プロダクション尾木

[ゲーム・CG・アニメ]

(株)カプコン/任天堂(株)/(株)レベルファイブ

[教育機関]

埼玉県教員(中学校)/埼玉県教員(高等学校)/東京都教員(高等学校)

[音響・照明・映像・舞台]

(株)戯音工房/WOWOW エンタテインメント(株)/(株)ステージ/(株)TYO/(株)パナ・エンタープライズ/(株)FUKUMIMI/(株)マエヤマ/(株)タノシナル/(株)パシフィックアートセンター/(株)エクス・アドメディア/(株)クレア・ジャパン/(株)メディアハウスサウンドデザイン/(株)シブヤテレビジョン/(株)デジタル・デザイナーズ・スタジオ/(株)NATiON./(株)イーストサウンド/(株)ウィステリアプロジェクト/(株)エル・エンタテインメント/(株)オー・アール・ビー /(株)シネ・フォーカス/(株)バンケット・プランニング/有限会社アストロノミカル・ユニット/(株)キメラ/(株)松濤スタジオ/KCJ GROUP(株)/(株)東芸エンタテイメンツ/(株)映像センター/(株)エージーエーコーポレーション/歌舞伎座舞台(株)

[情報・通信・マスコミ]

(株) SORA /NHK日本放送協会(地域職)/(株)マネジメント・ブレインズ/イートラスト(株)/ブルーテック(株)/(株)KRS/(株)オートメーションサービス/(株)サイファーテック/(株)デジタル・コミュニケーションズ/(株)ワイズ

[レジャー・観光]

(株)西武・プリンスホテルズワールドワイド/相模湖リゾート(株)/(株)マイステイズ・ホテル・マネジメント/リゾートトラスト(株)/KCJ GROUP(株)

教員紹介

片岡 大志教授

片岡 大志 教授

  • 専門分野:ポップス音楽制作
  • 担当科目:ソング・ライティング、レコーディング演習

ポップス=大衆音楽は、人と人とをつなげる普遍的な文化です。この学びには楽器演奏からバンドアンサンブル、ソングライティングや音源レコーディングと様々な専門技術が必要であると同時に、音楽をどのように発信していくのかを考察する想像力も求められます。
音楽は本来、楽しいものですが、現代社会における音楽の役割とは何かを考えていく学びでもあるのです。

関 聡太郎教授

関 聡太郎 教授

  • 専門分野:舞台表現
  • 担当科目:芸術表現II、古典芸能基礎演習II(殺陣)

ライブエンターテインメントは表現者、スタッフ、制作チームの共同作業が基本で、そこに観客が加わることで完成します。すべては人が関わること=コミュニケーションにつながります。
本学科では、創作を通じて人と関わることの楽しさ、大切さを感じて、好き嫌いや得意・苦手にとらわれずに果敢にチャレンジすることで自分の進むべき道を見つけてほしいと思います。

宮木 朝子准教授

宮木 朝子 准教授

  • 専門分野:コンピュータ音楽制作
  • 担当科目:空間音響演習I・II、メディア作品演習

先端芸術とポピュラー文化の垣根を越えた発想を引き出せるように、また、制作実習においては各自の音楽的個性を引き出せるような指導を心がけています。
学生の皆さんも自分の知らない分野にもアンテナを張って、柔軟な姿勢で取り組み、発想力を鍛えてほしいと思います。尚美の先端的設備と自然豊かなキャンパスが揃った環境で、自分の可能性を広げてください。

アートの未来、全部ここにある

「好き」に答える6つの魅力 芸術情報学部 芸術表現学科