在学生インタビュー

ピアノを学びながら教員免許も取れる
私の理想としている大学でした

interview

Department of Music Expression音楽表現学科

赤石 佳奈 3年 千葉県 中央国際高校 出身

※学年・内容は2023年5月取材時点のものです

高校時代
いったんやめていたピアノを再開。ピアノを弾くことの楽しさを思い出し、ピアノを生かして進学できないかを考えるようになりました。
1年次
ピアノから離れていた時期があったので、そのブランクを埋めるために必死でした。聴いた音を書き取る聴音や、音楽の基礎知識である楽典を授業のみならず、動画や関連書籍を活用して自分でも勉強しました。
2年次
基礎が身についてきた実感があったので、ピアノの演奏技術の向上に目が向くように。曲の背景を理解し、感情豊かに弾けるように演奏に磨きをかけました。その甲斐あって、次年度前期の演奏会に出演できる、成績優秀者に選ばれました。
3年次
4年生の5月には教育実習が始まるので、教職に向けて模擬授業が本格化しました。3年生のうちに今すぐにでも教壇に立てるくらいの知識と指導力を身につけたいと思います。

私が尚美学園大学を選んだ理由

もともと考えていた進路に違和感を覚えていて、好きなピアノと憧れている教師になれる進路を模索していました。ちょうどそのタイミングに、私のことをよくわかっている友人から「ピアノが学べて、教員免許も取れる大学がある」と尚美学園大学のことを教えてもらいました。県内の音楽系の学部・学科で教職が取れる数少ない大学のひとつで、早速オープンキャンパスに参加しました。ピアノ教室の環境しか知らない私にとって、設備が整った大学の環境はとても魅力的でした。大学が開催している進学イベント「レッスン&アドバイス」にも参加。先生から的確なアドバイスをいただき、ますます入学したい気持ちが高まりました。

私を成長させた体験

将来、音楽の先生になるのであれば、教える機会は多いに越したことはないと思い、2年生の秋から小学生にピアノを教えるアルバイトを始めました。教えることで、自分の足りないところに気づきますし、責任感も芽生えます。教職課程で学んだことを実践する機会にもなります。また、ちょうどその頃教職課程の内容も本格化し、教員を目指す自分にとってはピアノの比重が重くて苦しい時期と重なり、レッスン指導の先生に弱音を吐いたこともありました。先生からは「1年生の頃に比べたら明らかに成長しているし、気負う必要はない」と励ましの言葉をいただきました。先生と腹を割って話せたことで気持ちを切り替えることができました。

これからの目標

一人でも多くの生徒に音楽が楽しいと伝えられる音楽の先生になりたいです。私自身、ピアノを弾くことで気持ちが救われ、学校の先生に親身に相談に乗ってもらったことで先生という職業に憧れました。これから教員採用試験に向けて一層勉強が忙しくなります。教職課程履修者を支援してくれる教職・資格課程センターも大いに活用しながら、夢を結実させたいです。

私のおすすめ授業

ピアノ指導法

学生が先生と生徒になり模擬レッスンをし、その後みんなでよかったところや改善点をディスカッションして、指導力を磨いていきます。演奏家を目指す人でも指導をする機会はあると思うので、教職を目指す人も、そうでない人もぜひ受けてもらいたい授業です。

ピアノ指導法
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