卒業生インタビュー
女優・タレント
小島 里奈さん
2019年 芸術情報学部 卒業
株式会社オフィス・オーパ
Q.尚美学園大学へ入学した理由と授業で学んだこと
- 高校生
進路を決めた大きなきっかけは、中学生の時にミュージカルに出演したこと。緊張してうまく歌えず、とても悔しい経験をしたことでミュージカルへの思いがより強くなりました。高校生の頃はもともと習っていたモダンバレエに加え、週末は地元岡山から大阪まで歌のレッスンへ。経験豊富な講師からミュージカルを学べる大学を探し、尚美学園大学への進学を決めました。
- 大学生
当時、舞台表現学科は新設されたばかりで、「この学科の未来を切り拓く存在になりたい」と1期生として入学。これまでは出演側でしかありませんでしたが、大学で舞台を作る過程を学ぶことにより、舞台は多くの人が関わって作り上げるものであると実惑し、人との繋がりやコミュニケーションを大切にする意識が芽生えました。
Q.業界を志したきっかけと就職活動
小学生の頃からなりたい職業が多く、将来の夢をひとつに絞りきれませんでした。さまざまな役を演じる女優の姿をテレビで見て 「女優になれば何にでもなれるのでは?」と考えるようになりました。在学中、劇団や芸能に通じるプロフェッショナルな先生方に相談し、女優になるための具体的なアドバイスをいただき、心強かったです。初めて事務所に所属したのは大学2年生のとき。当時は「所属するなら大きい事務所がいい」と思っていましたが、入ってみると、事務所の大きさよりも、自分との相性やコミュニケーションの取りやすさのほうが重要なことに気づきました。自分のビジョンをしっかり共有できる事務所を探し、2021年10月に現在の事務所に移りました。
芸能事務所に所属し、幼少期からの夢であった女優・タレントとして活動中。現在はドラマ、テレビCM、WebCM、MVなど、着実に出演経験を積んでいる。
Q.現在の仕事内容とやりがい
芸能事務所に所属し、女優・タレントとして活動中です。現在はドラマ、テレビCM、WebCM、MVなどに出演し、経験を積んでいます。大学では、脚本や演出など制作側のことも学んだので、出演者の立場でも、自分が関わるシーンだけではなく、現場全体を盛り上げられる存在になりたいです。演じる仕事というのは、自分が感じたことを表現し、共有できるのが魅力です。まだまだこれからですが、多くの方に私のことを知っていただけるよう、一つひとつの仕事に全力で臨みます。そしていつかミュージカルの舞台にも声をかけていただけるよう、ステップアップしていきたいと思います。
※このページに掲載している情報は2021年取材時点でのものです