卒業生インタビュー

アーティストマネージャー

好きなことが仕事に
これから先も
楽しみしかない

佐藤 伸篤さん

2023年 芸術情報学部 卒業

ベルウッド・レコード株式会社

Q.尚美学園大学へ入学した理由と授業で学んだこと

高校生

高校時代は音楽が生活の一部でした。アルバイト代を貯めて高校2年生の夏に初めて大型フェスに参加。音楽が溢れる空間を味わい、仕事として音楽に関わっていきたいという思いが芽生えました。インドアで内気だった性格もポジティブ思考に変わり、いろいろなことにチャレンジしたいと思うように。尚美学園大学のオープンキャンパスで充実した設備やキャンパスの雰囲気を確認し、自分が学びたいことが学べると感じ、受験しました。

大学生

音楽業界のことを幅広く、体系立てて習得できるのはもちろん、著作権や知的財産権など音楽ビジネスに不可欠な法律についても学びました。ほかにも、学園祭実行委員会や音楽ビジネス研究会に所属し、イベントの企画・運営をしていました。さまざまなスキルを持っている他学科の人たちともコミュニケーションを図りながらイベントを作り上げた経験は、現在の仕事に大変役立っています。

Q.業界を志したきっかけと就職活動

音楽業界に進みたいということをずっと相談していた教授から、3年生のときに、現在所属しているベルウッド・レコードの求人を紹介していただきました。面接を受け、インターンのようなかたちで約3ヶ月の試用期間を経て、正社員として採用していただきました。在学中に他学科の人たちと積極的に交流を持って活動していたことや、音楽業界のことを大学で勉強し、知識をすでに持ち合わせていることを評価していただいたように思います。音楽に関わる仕事をしたいという思いが実ってうれしかったです。

意識していることはアーティストの意思を起点にビジネスとして発展させること。SNSで担当するアーティストへの好意的なコメントを見るとやりがいにつながります。

Q.現在の仕事内容とやりがい

入社当初は当社所属アーティストのマネージャーに付いて、ライブ機材の搬入出や車両の運転、SNS運営のアシスタントなどをしていました。入社3ヶ月過ぎたあたりから、新人発掘の業務を兼任。各種SNSをチェックし、いい音楽を作っている人を見つけたら、ライブに足を運びました。そうやって初めて自身で声をかけ当社所属になったアーティストが「さとう。」です。現在は彼女の専属マネージャーも務めています。「さとう。」をもっと多くの人に知ってもらうために尽力しています。そして、いつか音楽業界で活躍している尚美学園大学出身の方々と仕事でつながって何か作り上げてみたいです。

※このページに掲載している情報は2024年取材時点でのものです