卒業生インタビュー

スポーツブランドショップ店長

スポーツを通して
世の中を豊かにする
一助になりたい

森橋 健太さん

2017年 総合政策学部 卒業

株式会社ドームユナイテッドアンダーアーマー

Q.尚美学園大学へ入学した理由と授業で学んだこと

高校生

高校までずっと野球漬けの毎日を送っていました。野球部を引退した高校3年生の夏休みから体育系の学科がある大学のオープンキャンパスに積極的に参加し始め、その中のひとつが尚美学園大学でした。先生方がとても気さくで親しみやすく、距離の近さを感じました。スポーツのことが学べるうえに、校風も自分に合っていたので受験を決めました。

大学生

多角的にスポーツについて学んだことで、スポーツに関わる仕事と言ってもさまざまな職業があることを知りました。所属していたスポーツ系ゼミは活動が活発で、震災の復興支援の一環で市のお祭りに出店したり、マラソン大会に足湯を提供したり、カンボジアに野球の普及活動へ行ったりしました。また、「学友会」にも所属し、大学をより良くするための活動にも尽力。学問のみならず、大学生活を通してたくさんの学びを得ました。

Q.業界を志したきっかけと就職活動

何かしらのかたちでスポーツに関われる企業に就職したいと思っていたので、プロ球団の職員やスポーツメーカー、スポーツ教室など幅広く採用試験を受けました。しかし、書類選考は通っても、面接を突破できないということが続いたので、キャリアセンターで先輩の就職体験記を見て面接対策を練りました。最終的には、スポーツの経験を評価してくれて、面接官の人柄も魅力的だったスポーツブランド「アンダーアーマー」を扱う株式会社ドームユナイテッドに入社を決めました。

お客様からの質問に対応するために商品知識のインプットは欠かせません。店舗スタッフが気持ちよく働けるように、積極的にコミュニケーションを取るように心がけています。

Q.現在の仕事内容とやりがい

店舗としては商品の販売が中心ですが、私自身は店長という立場上、店舗スタッフの教育やフォロー、店舗の売上分析などが主な仕事です。入社当時は自分のことばかりに意識がいきがちだったのですが、店長になったことで視座が高くなり、自分に向いていた意識が外に向くようになりました。店長をして感じることは、スタッフとの連携があって店舗運営は成り立っているということ。スタッフの目に見える成長やお客様から感謝されて喜んでいる姿を見ると、自分のことのようにうれしく、それが私のやりがいにもなっています。

※このページに掲載している情報は2024年取材時点でのものです