卒業生インタビュー

スポーツインストラクター

出会った人との縁に導かれて
好きなことが
仕事になりました

進藤 みのり

2023年 総合政策学部 卒業

JR東日本スポーツ株式会社

Q.尚美学園大学へ入学した理由と授業で学んだこと

高校生

高校時代は演劇部に所属。全国大会にも出場しましたが、燃え尽きてしまい、高校2年の秋に退部。その代わりに体力づくりのため、スポーツジムへ通い始めました。本来体を動かすことが好きだったことを思い出し、「スポーツが学べる大学へ進学したい」と、尚美学園大学のオープンキャンパスに参加。体験講座を担当してくださった先生の講義がおもしろいうえに分かりやすく、入試の相談にものってくださり、「親身になってくれる先生がいるこの大学で学びたい!」と受験を決意しました。

大学生

実技を学ぶだけでなく、ビジネスや健康科学の面からアプローチするなど、スポーツを多角的に学びました。部活はオープンキャンパスで出会った先生が顧問を務める陸上競技部へ入部。陸上未経験ながら100mを専門に。走ることを通して、フォームを研究したり、体の使い方を意識してみたり、思った以上に考えることが多く、短距離走の奥深さを知りました。同時に、部活が授業で学んだことを実践する場にもなりました。

Q.業界を志したきっかけと就職活動

フィットネスクラブやジムを運営している企業のオンライン会社説明会に複数参加しました。興味を持った会社は体験会にもエントリー。自分でも実際に各店舗に足を運んで、雰囲気やマシンの種類・台数、スタジオのプログラム内容など、さまざまな角度から比較しました。そのなかでJR東日本スポーツを選んだ理由は、店舗見学をしたときの雰囲気がとてもよかったからです。受付でスタッフの方が元気よく笑顔であいさつしてくださったことがうれしく、心に残りました。面接では、大学でスポーツを体系的に学んできたこと、ケガ予防やケガの対処法なども兼ね備えていること、子ども向けの体操教室でコーチのアルバイトをしていることなどをアピールしました。

いつも目の前のことに全力で取り組んできたら、思いもよらないご縁に恵まれてきました。私も子どもたちの未来に繋がるきっかけになれたらうれしいです。

Q.現在の仕事内容とやりがい

JR東日本スポーツが展開するジェクサーキッズスクールでジュニアスイミングのインストラクターをしています。安全面を考慮しながら、水慣れからスタートし、バタ足、泳ぎ方の指導と段階的に子ども一人ひとりに合わせた指導を行っています。加えてトランポリンクラスのアシスタントを担当することもあります。
子どもと接することがもともと好きですし、大学で学んできたことや、これまでのアルバイト経験が生かせるので、キッズスクールのインストラクターの仕事はとてもやりがいがあります。安心・安全を第一にしながら、一人でも多くの子どもに体を動かすことの楽しさに気づいてもらい、良いところや得意なところを伸ばすお手伝いができたらと思っています。

高校生に伝えたい3つのメッセージ

1

やりたいことは全力で取り組もう
妥協をしないことで得るものがたくさんあります。

2

世の中にどんな仕事があるか知ろう
いろいろな場所に足を運ぶことで、糸口が見つかることも。

3

人との縁を大切に
想像していなかった未来が拓けるかも!?

※このページに掲載している情報は2022年取材時点のものです