卒業生インタビュー
CMプランナー・ディレクター
2024年 芸術情報学部 卒業
株式会社 博報堂プロダクツ
加瀬谷 光祐さん
在学中にACジャパン広告学生賞を受賞し、現在は博報堂プロダクツで活躍する加瀬谷さんに、尚美学園大学での学びや転機、そしてお仕事について伺いました。現在のお仕事を志すようになった背景には、広告業界での実務経験を持つ先生方との忘れられない出会いがありました。
「企画」と「演出」の両面から、言葉と映像で見た人の記憶に残る広告を作る仕事に取り組んでいます。
Q.現在のお仕事について
SNS向け広告動画の「企画」と「演出」の両方を担当し、言葉と映像で見た人の記憶に残る広告を作る仕事に取り組んでいます。
「企画」では、クライアントの要望に応えつつ、いかに記憶に残る表現にするかを意識しながら案を練り提案します。企画が無事通った後は、撮影現場で役者さんへの指示、照明や美術の調整など作品全体を組み立てる「演出」を行います。
映画監督のように、多くの人と関わりながら一つの表現を形にしていく仕事で、重要となるコミュニケーション力の大切さを日々学びながら取り組んでいます。
最初のオープンキャンパスで設備の充実ぶりに圧倒され、その後何回も参加し、受験を決めました。
Q.尚美学園大学を受験した理由
子どもの頃からテレビや映像作品を見るのが好きで、特に「ピタゴラスイッチ」に夢中でした。積み木でピタゴラ装置を作って動画を撮るほど熱中していたのを覚えています。
その後、高校での美術の授業をきっかけにショートフィルムやミュージックビデオの世界を知り、「もっと美術を学びたい」と思うようになりました。
進学先を探す中で尚美学園大学のオープンキャンパスに参加した際に「設備の充実ぶり」に圧倒され、その後何回も参加し「ここでなら好きなことが学べる」と感じ、受験を決めました。
私のターニングポイント
ACジャパン広告学生賞の受賞をきっかけに自分の適性を実感し、広告業界を本気で目指すようになりました。
先生から学んだ「広告表現とは、自分の好きを相手に伝わる形へ変換する技術」という考え方は、今でも強く心に残っています。
Q.大学での学びと、現在の職業を志した理由
大学での大きな転機は、ゼミナールでの先生との出会いでした。映像や広告、表現について深く学ぶ中で、特に心に残っているのが「広告表現は、ただ自分の好きで押し切るのではなく、相手に伝わる形に変換する技術である」という言葉でした。他にも、ドラマ制作や立体造形、デッサン、映像演習など様々な先生方の幅広い授業にも触れ、表現の奥深さを知りました。
そんな中、3年次に制作した動画作品がACジャパン広告学生賞を受賞し、「企画」と「演出」が自分の適性だと実感し、広告業界を志すようになりました。
広告業界での実務経験を持つ先生方の言葉が、就職活動を進めるうえで大きな指針になりました。
Q.就職活動と、現在の仕事(勤務先)を志した理由
就職先を考えるうえで、広告業界での実務経験を持つ先生方の言葉は大きな指針になりました。そんな中、先生の勧めもあり博報堂プロダクツに挑戦しました。
意識していたのは「覚えてもらうこと」と「自分らしさを伝えること」です。そのため面接では、ありのままの自分を伝える姿勢を大切にしスーツを着ずに臨みました。面接官の方が自分の受賞作品を認識していたことが強い追い風となり、クリエイターとしての企画力や個性を評価され、内定を得ることができました。
大学での学びを大切にしながら、自分らしい言葉と映像で、記憶に残る作品を創っていきたいです。
Q.これからの目標
将来は、子どもが思わず口ずさんでしまうようなCMソングや映像をつくるのが夢です。
大学での学びを大切にしながら、自分らしい言葉と映像で、生活に溶け込み誰かの記憶に残る、そんな作品を作り続けたいと思っています。
※このページに掲載している情報は2025年取材時点のものです