
在学生インタビュー
ひとつの授業が
私の将来を決めた。
多様な分野を学べるからこその
出会いでした

interview
Department of Policy Management総合政策学科
櫻井 春佳さん 3年 埼玉県立鴻巣高等学校 出身
※学年・内容は2025年5月取材時点のものです
- 高校時代
- 将来の役に立つ資格や勉強ができると考え、商業科に通っていました。そのため全商簿記検定をはじめとした資格取得を頑張っていました。また、幼い頃から水泳を続けていたので、部活は水泳部に所属。大会などにも出場しました。
- 1年次
- 高校よりも長い授業時間に驚きました。また、幼い頃から通っていたスイミングクラブで講師のアルバイトを始めました。授業にアルバイトに、高校生の時よりも忙しくなりましたが大学生になったという実感がありました。
- 2年次
- 週3日のアルバイトや、中学生の頃から好きなアイドルのライブ参加など、好きなことに熱中できる時間が取れるようになりました。そして、2年次に履修したある授業に感銘を受け、ホスピタリティの世界に興味を持つようになりました。
- 3年次
- 私にとって一番大きな心境の変化がありました。それは、自分のやりたいことが見つかったことです。今、私はホテル業界を目指し、企業説明会やインターネットなどで情報を集めながら、就職活動に向けた準備をしています。
私が尚美学園大学を選んだ理由
高校は将来の役に立つ資格がたくさん取れると考え、商業科に進みました。高校を出てそのまま就職する生徒も多かったのですが、私はもっといろいろな勉強をしてどんな仕事に就くかを改めて考えたいと思い、大学進学を決めました。大学では、高校で学んだ商業系の内容も引き続き勉強したいという気持ちもあり、これまでの勉強も活かせる内容の勉強ができればと考え、大学を調べていく中で尚美学園大学なら幅広く商業や経済などについて学べると感じ、進学を決めました。また、実家から通える範囲というのも決め手でした。

将来を考えるきっかけとなったこと
大学入学当初は将来のイメージは曖昧で、高校が商業科で簿記などの資格も取ったので、それらも活かせるような仕事に就きたいなと思っていた程度でした。総合政策学科は2年次にコース選択があり、私は最初、公務員などがメインの「公共社会貢献コース※」を選択しました。しかし私の進路を決定づけたのは、2年次の春学期に履修した「ホスピタリティの基礎」という授業でした。実例を紹介しながらホスピタリティの現場を学ぶのですが、どのようにお客様と関わり、それがお客様にどんな影響を与えるか、それらの内容に引き込まれ、ホスピタリティの仕事に強く惹かれました。そして2年次の秋学期には、それらをより詳しく学べる「ビジネスプロフェッショナルコース※」にコース変更を行いました。3年次になった今はさらに目標が明確になり、ホテル業界を目指し勉強しています。多様な分野を幅広く学べる尚美学園大学だからこそ見つけられた私の未来だと思います。
※2026年度からコース名や内容が変更になる予定です。
進路に悩む高校生へ
将来のイメージが湧かず、どんな仕事に就くにしても役に立ちそうな学科に入ろうかな、と思っている高校生も多いかと思います。そんな人にこそ、私は尚美学園大学をお勧めしたいです。商業や経済に関することをはじめ、敬語などのビジネスマナー、公務員方面の勉強からホスピタリティ系の勉強など、多様な分野を学ぶことができるので必ず自分の将来が見つかるはずです。興味のない分野でも積極的に授業を取ってみるのもいいかもしれません。私のように、思いがけない出合いが自分の将来につながることもあります。尚美学園大学はそんなたくさんの可能性に満ちた大学です。
私のおすすめ授業
ホスピタリティの基礎
ホテルを主軸として、ホスピタリティの現場での実例を挙げながら、業務内容の紹介から敬語の練習などの実践的なものまで学ぶことができます。特に印象的だったのは、テーマパーク併設のホテルのお話です。非日常の延長のような趣向を凝らしたホテルの接客やお客様の様子などが普通のホテルとは異なりとても興味深かったです。

