在学生インタビュー
歴史や社会の楽しさを伝えられる
人間力のある教師になりたいです
interview
Department of Policy Management総合政策学科
芝﨑 駆 2年 埼玉県 山村国際高校 出身
※学年・内容は2022年5月取材時点のものです
- 高校時代
- 日本史と公民の授業が好きで、世の中を作る法律や歴史の流れに強い興味を持ちました。妹が習っていた影響で小学校5年生から始めたクラシックバレエを高校3年生まで続け、男女平等の精神を学びました。
- 1年次
- 教職を目指している関係で、履修登録のときに、授業の組み合わせ方にとても悩みました。卒業に必要な単位と教職のための単位をうまく組み合わせられているか、アドバイザーの先生にチェックしていただきアドバイスを受けました。
- 2年次
- 1年次はコロナ禍のためオンライン授業が多かったのですが、現在は対面授業が本格的に再開したので、キャンパスへ登校し授業を受けています。友人や先生と顔を合わせることができるようになり、楽しい毎日を送っています。
私が尚美学園大学を選んだ理由
小学生の頃から学校の先生になりたいという漠然とした夢を持っていました。中学・高校で歴史や公民に興味を持ったことから、将来は社会科の教師になりたいと考えるようになりました。社会科の教員免許が取れる大学を調べていくなかで、尚美学園大学は中学校教諭一種免許状「社会」と高等学校教諭一種免許状の「地理歴史」「公民」の3種類の免許が取れることを知りました。オープンキャンパスに参加して「ここなら間違いない」と感じたので、総合型選抜で受験しました。総合型選抜の面接では、社会科の教師になりたいという気持ちと、小学生の頃からクラシックバレエを続けてきたことをアピールしました。
私を成長させた体験
小・中・高校の学生生活のなかで、生徒を子ども扱いせず、一人の人間として接してくれる先生方に出会えたことが、私を成長させてくれたと感じています。尚美学園大学でも、教育原理の先生が大勢の学生に教えているにも関わらず一人ひとりの学生を気にかけてくださっています。このように尊敬する先生に恵まれたことで、教師という仕事に興味と憧れを抱くようになりました。現在、大学の学びを実践するために、小・中学生を対象とした塾で講師のアルバイトをしています。教職を目指しているぶん、必要な単位数が多いですが、将来の夢に向けて日々の学びに取り組んでいます。
これからの目標
高校の社会科の教師になることです。私の愛する社会科のおもしろさや魅力を一人でも多くの生徒に伝えたいと思っています。ただ一方的に教えるだけの先生ではなく、私が今まで出会った先生方のように、生徒一人ひとりを尊重し、人間同士として向き合える先生になりたいと考えています。勉強のことはもちろん、敬語の使い方や人との接し方など、世の中を生きるうえで必要な知識も、人生の先輩としてきちんと伝えていきたいです。
私のおすすめ授業
日本史概説
日本の歴史を深く掘り下げて学ぶ授業です。歴史上の出来事がどのような時代背景で起こったのか、またその裏にはどのような人間模様があったかなど、学べば学ぶほど歴史を身近に感じることができます。