在学生インタビュー
公務員就職に向け
充実した学びがあるから
あとは目標に向けて一直線にがんばるだけ
interview
Department of Policy Management総合政策学科
矢島 百恵さん 3年 埼玉県 山村国際高等学校 出身
※学年・内容は2024年5月取材時点のものです
- 高校時代
- 公務員になりたいと思っていたので、早い段階から尚美学園大学の総合政策学科の指定校推薦の特待生枠をめざしていました。テニス部の活動と両立して計画的に勉強をしていました。
- 1年次
- 念願叶って特待生で入学をしました。公務員試験に対する基礎的知識が身につく講座を積極的に受講しました。しかし、まだ漠然としていたというのが正直なところです。
- 2年次
- コース選択は、公務員試験対策に特化した科目の設置がある「公共・社会貢献コース」を選択。警察官を目指していましたが自己分析の結果、人をサポートする仕事の方が向いていることがわかり、目標を市役所の事務職に変更しました。
- 3年次
- 成績が認められ、前年に引き続き特待生に。3年次から始まるゼミでは公務員を目指す学生を募集しているゼミに入りました。講義で学んだことをゼミ生で話し合う時間がとても有意義です。
私が尚美学園大学を選んだ理由
音楽系やスポーツ系、ゲーム系など技術の習得に特化した学科が多い中、総合政策学科は幅広い分野が学べると思いました。そのぶん、しっかり自分で目標を定めていく必要がありました。私は「人の役に立つ仕事」として公務員になりたいという思いから「市役所の事務職に就く」という目標に絞っていきました。高校生のときに勉強を頑張った甲斐もあり、特待生で入学することができたのもよかったです。3年生になった今は、参考書や文献が充実している図書館で、レポート作成をしたり、公務員の勉強をしたりしています。落ちついて勉強ができる環境が整っているところも尚美学園大学のいいところです。
私の好きな授業
3年生から始まったゼミが好きです。公務員を目指す学生だけでなく、民間就職を目指している学生もいるゼミです。公務員を目指している学生は、その日までに公務員対策講座で学んだことを発表し、お互い情報を共有し合います。民間就職を目指している学生もSPI試験があり、一般教養や数学的な内容が公務員試験の内容と重なっているところもあるので情報を共有します。それぞれの目標に向かって切磋琢磨し合える環境がとても心強いと感じます。
高校生へのメッセージ
ざっくりでもいいので、大学に入ってからの目標ややりたいことのビジョンは早めに立てたほうがいいと思います。これは私の実体験からです。大学生活はまだまだ長いと思っていたのですが、日が経つにつれて時の流れが加速していきました。取りたい資格があれば、勉強スケジュールや履修科目の見通しを立て、計画的に授業を受けることが必要だと思います。そうすることで、大学生活もより充実させることができるのではないでしょうか。
私のおすすめ授業
刑法
憲法については高校までに折に触れて学んできましたが、刑法は一般的に法学部で学ぶような法律だと思います。それを総合政策学科では履修科目の一つとして学べます。法律のコアな部分も興味に沿って学べるのが総合政策学科のいいところです。