在学生インタビュー

進みたい分野が曖昧でも大丈夫
音楽業界を幅広く学びながら
じっくり将来を考えることができます

interview

Department of Music Business Development音楽応用学科

吉野 舞洸さん 3年 埼玉県立所沢中央高等学校 出身

※学年・内容は2025年5月取材時点のものです

高校時代
吹奏楽部に所属し、トランペットを担当していました。音楽をたくさん聴くようになり、楽典を独自で勉強したり、作曲者について調べたりしているうちに作曲に興味を抱き始めました。
1年次
作曲で使用するDAW(音楽をデジタル形式で録音・編集・ミックスできるソフトウェア)のさまざまな使い方を学びました。大学に入って初めて触ったので難しさもありましたが、新しいものを学び、取り入れる感覚の楽しさのほうが上回りました。
2年次
ライブハウスの歴史についての授業がとても印象的でした。授業のフィールドワークで先生と学生皆で実際にライブハウスを巡ってみたのですが、私自身ライブハウスが初めてだったので、音の響き方や観客の様子など全てが新鮮でした。
3年次
必修科目の内容がより専門的かつ実践的になりました。今は著作権の細かい内容や契約書の書き方などを学んでいます。難しい内容ですが、将来必ず必要になる知識だと思うので、わからないことは質問しながらしっかり学んでいます。

私が尚美学園大学を選んだ理由

元々、テレビの裏側などに興味があったのですが、高校生の時にアイドルに夢中になったことがきっかけで、将来は音楽関係の仕事をしたいと考えるようになりました。専門学校も考えましたが、両親が4年制の大学の方が学びたいことをじっくり学ぶことができ、ゆとりを持って将来について考えられるのではないか、と背中を押してくれ、4年制の大学に進学しようと決めました。そして音楽関係を学べる大学を探している中で、尚美学園大学のオープンキャンパスの体験授業が印象的でした。音楽事務所やレコード会社や広告業界などがどのように関わり合っているかという授業だったのですが、業界の相関性を垣間見ることができ、自分の知りたいことを教えてくれる大学だと感じたのが決め手となり、尚美学園大学への進学を決めました。

今後の展望

高校生の時は、なんとなく音楽業界で働けたらいいかな、という気持ちで具体的にどのような仕事をしたいか、将来をイメージできてはいませんでした。尚美学園大学で学ぶ中で、音楽業界という大きな枠の中での様々な仕事のあり方や、それぞれがどのような役割で音楽業界を形成しているかを知ることができ、自分自身の将来を少しずつイメージできるようになってきました。今は大好きなアイドルたちの活動を支えられる仕事がしたいと考えています。一番の目標はマネージャー職ですが、企業の説明会などに積極的に参加し、他にも自分にあった職種があるか調べています。ゆくゆくは韓国でK-POPアイドルに携わる仕事にチャレンジできたらいいなと思い、今は独学で韓国語も勉強中です。

進路に悩む高校生へ

私は大学に入ってから音楽業界を構成する様々な分野を知ることができ、自分の進路を具体的に考えられるようになりました。尚美学園大学では、アーティストのマネジメントや広告をはじめ、ライブやコンサートの裏方の仕事など、音楽業界について幅広く学ぶことができます。特定の分野に縛られず、じっくり自分の将来に向き合えるのが尚美学園大学の良いところです。将来を具体的にイメージできていない人も多いと思いますが、大学に入ってからでも将来を考えるのは遅くありません。尚美学園大学で必ず自分の将来が見つかるはずです。音楽業界に進みたい気持ちがあるならまずはオープンキャンパスなどに参加し体験授業などを受けてみると良いかもしれません。

私のおすすめ授業

音楽ビジネス概論

音楽業界という広い枠組の中で更に業界が分かれており、それらがどのように関わり合って音楽業界を構成しているかということや、それぞれの分野の仕事の内容など、音楽業界の裏側を知ることができる授業です。大手音楽事務所でマネージャー経験のある先生が教えてくれるので実際の現場の様子を知ることができ、どのお話も新鮮でとても面白いです。

音楽ビジネス概論

※音楽応用学科の学びは、2026年4月開設の「芸術表現学科」に受け継がれます。

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