在学生インタビュー
音楽を取り巻く
多様な領域を学べるのが
音楽応用学科の魅力
interview
Department of Music Business Development音楽応用学科
中澤 晃輝さん 3年 岩手県 宮古高等学校 出身
※学年・内容は2024年6月取材時点のものです
- 高校時代
- 吹奏楽部に所属し打楽器を担当していました。打楽器以外は基本的に一つの楽器を演奏しますが、打楽器は様々な楽器を演奏することが魅力。東北アンサンブルコンテストでは、打楽器の部門で銅賞を受賞することができました。
- 1年次
- 入学してみるといろいろな学生がいて、目指す音楽の多様性と様々な価値観に驚きました。自分は視野が狭かったのかもしれないとショックを受けると同時に、もっと頑張ろうと決意を新たにしました。
- 2年次
- 2年次に友人とロックバンドを組みました。私はドラムを担当しています。初めて私が作曲した曲をこのバンドで演奏し、『良い曲だね』と言ってもらえたことが嬉しく、もっといろいろな曲を作りたいと思うようになりました。
- 3年次
- 授業は、より実践的で専門的な内容になりました。音楽の様々なジャンルについても勉強するのですが、クラシックの作曲法がポップスにも活かせるなど、新たな学びや発見がたくさんあります。
尚美学園大学を選んだ理由
私が尚美学園大学を選んだのは、充実した機材や設備をはじめ様々な人と関わりながら学べることはもちろんですが、いちばんの決め手は先生との距離の近さでした。コロナ禍でオープンキャンパスには参加できませんでしたが、オンライン説明会では先生と個別にお話しできる機会もあり、先生との距離の近さを実感しました。また、私は作曲を学びたいと思っていたのですが、音楽応用学科はコンピュータで作る電子音や、鳥の鳴き声などの楽器以外の様々な音を活用した作曲など、より専門的で幅広い作曲を学べるのが魅力でした。
音楽応用学科での学び
音楽応用学科は基礎からしっかり学べるので、経験や知識がなくても作曲ができるようになります。また、音楽に関連する様々な分野やジャンルなど、多様な領域を学ぶことができるので、とても専門的で高度な知識が得られます。難しいからこそ学ぶのが楽しく、新しい気づきや発見に満ちています。私は音楽応用学科での学びを通し、どんどん自分の視野が広がっていくのを感じています。
将来の目標
一番の目標は、作曲家となり多くの人に受け入れられる音楽を作ること。最近は、多様な作曲スキルを身につけるために、既存の曲を聴いてコードを分析するといったことを自主的に行なっています。既存の曲を研究することで、これまであまり使わなかった楽器を使った曲や、複雑なコードを用いた曲など、作る曲の幅が広がり厚みが出たと感じています。今後はコンテストなどにも積極的に作品を出していきたいと考えています。本当に音楽業界で活躍していけるのかは未知数ですが、目標に向かって一歩ずつ進んでいきたいと思っています。
私のおすすめ授業
音楽メディア演習
音楽における理論やコード進行、作曲に使うコンピュータの使い方など、音楽の基礎を学びます。少人数制なので先生との距離も近く、学生一人ひとりをしっかり見てくれるため、着実に基礎が身につきます。私はこの授業でしっかり基礎を学んだからこそ、その後に学ぶ、より専門的なスキルや知識が身についたと実感しています。