
在学生インタビュー
基礎から学び、専門性を身につける
独学では味わえない
情報表現学科の学び

interview
Department of Information Expression情報表現学科
土屋 真尋さん 3年 長野県立東御清翔高等学校 出身
※学年・内容は2024年5月取材時点のものです
- 高校時代
- デジタルツールでイラストを描き始めたのは高校2年生の時。自分で貯めたお金でパソコンとペンタブレットを購入しました。自分を変えたくて生徒会長に立候補。生徒会活動にも注力しました。
- 1年次
- 地元長野から出てきて寮生活がスタート。コロナ禍でオンライン授業が多かったですが、クロスオーバー学習でさまざまなテーマの学びに触れることができ、自分の興味がどこにあるのか明確になりました。
- 2年次
- 授業がより専門的に。イラストを描くうえでのさまざまなアプローチ方法が学べたり、独学では気づけなかった間違いに気づけたり、大学で学ぶ良さを実感しました。
- 3年次
- ゼミがスタート。CGを中心にイラストやアニメーションについても学べるゼミに入りました。自分がアピールできる強みを見つけて、たくさん作品を作っていきたいと意気込んでいます。
私が尚美学園大学を選んだ理由
小学生の頃からイラストを描くことが好きでよく描いていました。コロナ禍にイラスト作品に触れる機会が増え、「イラストを描くことを仕事にできたら」と思うようになりました。学校にあった進路情報誌で興味に一致する学校を片っばしから検索。イラストだけでなく、CGやアニメーションといった、自分が興味のある学びが尚美学園大学にすべて揃っていたため、ここで学びたいと思ったのが進学の理由です。

将来の夢
イラスト制作をもっと追究したいと思ったきっかけがゲームということもあり、ゲームのイラストに携わる仕事がしたいと思っています。現在は学んだことを活かして、大学の仲間と作った作品や、自分で二次創作した作品を発信するなど積極的に活動しています。ゲームイラストの業界は需要がありますが、厳しい世界であることも理解しています。CGやアニメーションなどさまざまなツールを使った表現で幅広いコンテンツを制作するゼミの先生が、私たちにもそのことを教えてくださいます。この恵まれた環境に身を置いているので、ここでしっかり将来に活かせるスキルを習得したいです。
高校生へのメッセージ
何事も自分だけで解決しようとせず、周りの信頼できる大人を頼ってほしいと思います。高校生はまだできることも、知っていることにも限りがあります。悩みがあったり、何かを決めていかなければならなかったりするときは、一人で結論を急がず、学校の先生や家族などの力を借りながら、最終的に自分で結論を出しても遅くはないと思います。周りの大人を頼ることが高校生のうちからできると、考え方が柔軟になり、将来的にも活きてくると思います。
私のおすすめ授業
石膏デッサン
実際に手を動かして目の前にある石膏を描いていきます。2限連続の授業で、長い時間をかけてデッサンを仕上げていく過程で集中力がつきます。普段、デジタルをメインに学んでいるので、学生がひとつの教室に集まって、同じ静物を見てそれぞれにデッサンをしている雰囲気が新鮮に感じられます。

