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音楽表現学科

ピアノ、音楽、吹奏楽の音楽表現学科 学科長挨拶

学科長挨拶

音楽的な能力を高めると共に、今の時代を的確に把握する感性を育んでほしい。

 演奏家のみならず、作曲家、音楽教師、音楽プロデューサーなど音楽を生業とする職業は数多くあります。将来、そのいずれかで活躍したいと思うのなら、学生時代に音楽を軸とする様々な知識を学び、音楽文化を担うに足る複合的な教養を身につけることが必要です。
 例えば、コンサートや音楽イベントを企画するには音楽の知識は必須ですし、素晴らしい音楽をより多くの人たちに提供するには時代感覚やビジネスセンスが求められます。音楽以外のさまざまな芸術やエンタテインメントとして捉えるだけでなく、自らの音楽によって人々の生活を豊かにする術を探求することが重要です。
 音楽表現学科では、各分野の専門性を深く掘り下げるとともに幅広い領域も視野に入れたカリキュラムを用意しています。ピアノや声楽といったクラシカルなコースに加え、ジャズ&ポップス、ポピュラー作曲、音楽メディア、音楽ビジネスなど他大学に類を見ない分野を網羅しており、ジャンルを超えて音楽を深く広く学ぶことで、これからの社会に求められる高い専門スキルをもった音楽のスペシャリストを育成します。
 また、音楽表現にとって最も大切なこと何でしょうか。技術やセンスはもちろん必要ですが、さらに求められるのは、時代が求めるものを感じ取り、先取りしていく感性です。
 それはさまざまなジャンルの音楽を聴き、膨大な時間を楽器の練習に注ぎ込むだけで得られるものではありません。人としての教養を身につけ、一社会人として成長する過程の中で培われるものだと思います。
 本学科では専門的な学習のほか、すべてのコースで教養教育を大切にしています。芸術的素養に磨きをかけると同時に、ひとりの人間として現代社会をしっかりと見据える確かな目を育むことが本学科のテーマでもあるのです。
 音楽が好きというのは当然ですが、好奇心旺盛で探究心の強い学生がたくさん集います。互いに刺激し合い、切磋琢磨し合う環境の中から、次代を担う音楽文化のエキスパートが生まれるのです。音楽の素晴らしさをひとりでも多くの人に伝えることができる人材になることを目指して、意義のある4年間を過ごしてほしいと思います。

学科長プロフィール

坂田 晃一 坂田 晃一教授

早稲田大学高等学院卒。東京芸術大学(チェロ専攻)を経て、山本直純に作編曲を師事。1965年より、テレビドラマ、映画、レコード、舞台、CMなどで幅広い作曲活動を展開。1999年、尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科教授。『もしもピアノが弾けたなら』『さよならをするために』NHK大河ドラマ『いのち』『春日局』NHK朝のTV小説『おしん』など、作品多数。現在、「ドラマ映像音楽演習」「商業音楽概論」「総合演習(作曲コース)」などの授業を担当。

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