11月12日
尚美学園大学チームが優勝。クロスチームは3位。
―秋のビーナス・リーグ結果―

9月11日から始まった読売ジャイアンツ杯争奪の秋のビーナス・リーグ(関東女子硬式野球選手権大会)は、11月6日の決勝戦で、「尚美学園大学」が「埼玉栄」を破って終了した。「尚美学園」は春リーグに続く連覇。「尚美クロス」は3位。これで、今年の3つの公式戦(春リーグ、全日本選手権、秋リーグ)のすべてで尚美学園は優勝。世界大会でも尚美の選手が主力で優勝しており、画期的な年となった。

 決勝戦は、読売ジャイアンツ球場で行われ、「尚美」が6対0で完勝した。磯崎が完封し、四死球とタイムリーヒットで圧勝した。
 試合終了後、表彰式が行われ、中野主将に優勝旗が授与された。ベストナインには、「尚美学園」「尚美クロス」から、捕手で鹿倉由華(2年)、1塁手で大山唯(1年)、ショートで中野菜摘(2年)、外野手で萱野未久(4年)が選ばれた。
 首位打者は5割を超える打率で萱野未久、そして最高殊勲選手に、磯崎由加里(1年)が選ばれた。

 決勝に至る前の準決勝では、尚美の二つのチーム(1,2年生主体の「尚美学園大学チーム」と、3,4年生主体の「尚美クロス」)は、明暗を分けた。
「尚美」は、ライバルの「平成国際大学」をコールドゲームで圧勝した。
これに対して「尚美クロス」は「埼玉栄」に1対0で惜敗した。岸本麻里(4年)が好投し1点に抑えたが、2つのダブルプレーを喫するなどの拙攻で敗れた。4年生はこれが最終戦であり、1点差に泣いた。

これで今年の公式戦はすべて終了した。
応援していただいた各位に深くお礼を申し上げ、ご報告とします。



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