尚美学園大学　女子硬式野球　活動レポート

6月15日尚美の2チームで、とうとう決勝戦へ両チームとも、準決勝を勝ち抜く－Ｖリーグ4報－
女子硬式野球のヴィーナス・リーグ（読売巨人軍杯争奪の関東女子硬式野球戦の春リーグ）はいよいよ大詰め。決勝トーナメント戦が6チームで戦われ、尚美の2チーム（「尚美学園大学」と「尚美クロス」）が勝ち上がり、尚美同士での決勝戦という空前絶後の事態となった。　13日（土）に決勝トーナメントが庄和球場（春日部市）で行われた。平成国際大学を破った駒沢女子高がまず「尚美学園大学」と対戦。初回ヒットで出た1番柏崎が盗塁と相手のミスに乗じて一気にホームイン。しかしその後はチャンスがつながらず、7回無死2塁の好機も得点につながらなかった。6回はレフト大嶺が好捕し、得点を許さなかった。尚美・岸本と相手投手の1点を争う白熱の投手戦となったが、1対0、岸本が完封で逃げ切った。　次は、埼玉栄高を倒したアサヒトラストと「尚美クロス」が対戦。クロスが先行したが、トラストに逆転され、一進一退のゲームとなった。しかし5回、クロスの打線が爆発。4ヒット、1四球、2エラーで、打者一巡。それまで不振だった3番中野が粘った末に2ベースで2者を返し勝負を決めた。西、井上、田中などの9安打で圧倒。8対3で快勝。坂本が完投した。　この結果、20日（土、「庄和球場」）で行われる決勝戦は、尚美大学対尚美クロス、という異常な事態となった。いずれにしても、尚美の優勝が確定した。　最後の一戦に応援をお願いします。庄和球場は、東武野田線「南桜井」駅下車、徒歩約20分です。