科目
「照明基礎実技」
4年次の大きな集大成である卒業研究に向け、1年次から学べる授業が強化されます。舞台や演劇の基本的な知識を学び、照明機材や調光卓、周辺の機材の名称や操作方法などの基礎的な知識や技術を身につける授業です。この科目は、2年次に行われる「舞台照明演習」につながっていきます。

「観る」側を意識した照明を演出することも大切です。
「心が動かされる瞬間」を。
情報表現学科からのお知らせ
毎年幕張メッセにて開催されるアジア最大のゲーム系イベントの東京ゲームショウ2025において、今年も芸術情報学部 情報表現学科の作品を出展いたします。
情報表現学科全体としての魅力を伝えるべく様々なコンテンツを用意しておりますので、是非ご来場ください。
放送局で使用されている映像・音響・照明機材を完備した「映像/音響スタジオ」 4K解像度の大画面液晶タブレットを設置した「デジタルアトリエ」など、大学が誇る学びの理想的な環境を各専攻の教員が紹介します。
・オープンキャンパス詳細
情報表現学科の「学び」の特長はクロスオーバー学習制です。
様々なテーマで構成された6つのコースを、入学前はもちろん入学後も絞ることなく
「セレクト」「ミックス」「シフト」しながら学び、深めていくシステムです。
セレクトできる
学びたいコースをセレクト(選択)して知識や技術を修得し、高い専門性を身につけたプロフェッショナルやクリエーターを目指す学び方です。
ミックスできる
複数のコースをミックス(融合)しながら、強みを発揮できるテーマを広げ、イノベーションやクリエーションを生む学び方です。
シフトできる
興味や関心の変化に従って未体験のコースへシフト(移行)することで、自身のスキルを発展させ、可能性を高めていく学び方です。
番組やステージ制作についての実践的なノウハウや劇場設備の取り扱い方について、基礎から段階的に学ぶことができます。また、プロの制作現場と同様の機材・スタジオ環境で演習を積み重ねることにより、現場で求められる本物のスキルを修得できます。
最新ソフト・機器での演習や、CG、イラスト、アニメの制作プロセスを体験しながら、クリエーターとしての総合力を実践的に修得できます。基礎技術のトレーニングに加え、専門知識を学習することで、より説得力のある作品づくりが可能になります。また、アイデアをかたちにする実践的なスキル・知識を身につけるために、オリジナル作品の制作にも積極的に挑戦していきます。
実際に手を動かしながら学ぶデッサン・立体造形、また、デジタルツールを活用した講義・演習を通じて、クリエーティブな仕事に必要な力を基礎から段階的に身につけていきます。アーティストやデザイナーに必須となる表現力を磨きながら、公募展やコンクールにも積極的に挑戦することで、多くの在学生や卒業生が成果を出しています。
「ゲームプランニング」「ゲームキャラクター」「ゲームサウンド」の3分野を軸に、コンテンツ立案からゲームサウンドまで、実社会に準じた制作ノウハウをゲーム産業の近況を交えながら学んでいきます。ゲームのビジネス面を捉えることができることも大きな特長です。ARやVRを駆使した次世代ゲームの企画・開発も行います。
コンピュータやプログラミングの基礎から応用へ発展的に学びを高めながら、アプリ開発を通して情報工学への理解を深めます。加えて、インタラクティブアート制作、資格取得など幅広い視点からエンジニアに必要なスキルを蓄積し、社会で即戦力となる実力を身につけます。
ICTやIoTといった最先端技術におけるSNSの活用術をはじめ、SNSプロモーションに欠かせないマーケティングやデータ分析の手法を学びます。また、Web3技術やメタバース体験を通じ、新たなSNSの活用法を企画、実践していきます。
「心が動かされる瞬間」を生み出す技術を学ぶ。
ゲームを学ぶことは、エンターテイメントの本質や人間の心理、創造性を深く探求することにつながり、遊びの喜びや挑戦の楽しさを理解することで、人生をより豊かで有意義なものにします。そしてゲーム制作を仕事にするためには、単なる技術の習得にとどまらず、大学で時間をかけて多角的に学び、応用力を身につけることが求められます。情報表現学科ではクロスオーバー学習制を活用し、映像や音響など他分野の専門的視点を学ぶことができ、それがゲーム制作の力を確かなものにします。
ゲーム業界におけるクリエーティブ職の種類やその内容を学び、それぞれでどのようなスキルが必要かを理解します。そして自己アピールのための作品集であるポートフォリオの基本構成を学び、それぞれの職種ではどのような作品が求められるか、自身の強みを活かすにはどうすれば良いかを学びます。
キャラクターデザインの基本から実践的な制作技術までを学びます。世界観の設定から始まり、そのバックグラウンドからどのような容姿や服装になるのか、企画から最終的なビジュアル作成までの流れを体験します。また、ゲームキャラクターの個性や魅力を表現する方法や、プレイヤーに感情移入されやすいデザインのポイントも学びます。
ゲーム内で使用される背景や武器、アイテムなどのデザインと制作スキルを学びます。まずオブジェクト制作に必要な基本知識を学び、オブジェクトがゲーム内で果たす役割や機能を考えたデザインを身につけます。次に3Dモデリングソフトを使用して、モデルの制作、UV展開、テクスチャの作成などを実践的に学びます。
人体や生物の解剖学的な構造を学び、それをゲームキャラクター制作に応用します。骨格や筋肉、関節の構造を理解し、解剖学を基にした破綻のないキャラクターの設計方法を身につけます。また、ファンタジーキャラクターやクリーチャーのデザインにも応用できるようなデフォルメ手法まで学びます。
ゲームはもはや既存のエンターテイメントの枠を超え、全世界に向けて新たな体験を提供し続ける一大メディアへと進化しています。このようなゲームの未来を切り拓く人材を育成するために、情報表現学科では、より専門性を高めた授業を加えてゲーム系カリキュラムを再編成し「ゲームクリエーションコース」としてリニューアルしました。
元々あるゲームグラフィック系の授業に加えて新規科目が追加されます。ゲームキャラクターデザイナーを目指す学生にとって、将来の道筋がより明確になります。
これらのキャラクターは、情報表現学科の学生がデザインしました。2Dイラストから3Dキャラクターまで幅広く学び、制作できます。
学科が持つ音楽的教育の歴史・資産をベースに、ゲームサウンド教育において他大学では真似の出来ない充実した科目が揃っています。
そのゲームの世界観に合う「音」を考えます。映像に合わせ、リアリティのある音声を収録します。
各種音源を学生自身が調整し、「音」の世界を構築します。
クロスオーバー学習制を活用し、既存のゲーム知識の枠組みを超えた、幅広い科目をとることが出来ると同時に、そこに自分の得意分野を加え、技能を強化していく事が出来ます。
シナリオ構築はとても重要です。クロスオーバー学習制を用いて他のコースの授業から、シナリオについて読み解き、考え、自ら実践する高度な学びを得られます。
発想に必要なブレインストーミングの過程では、デジタルツールを利用することで、学生間で柔軟に意識共有を行うことが可能になります。
ゲームの企画には、熱量の高い議論が必要です。学生同士が意見を交換し、クオリティを上げていきます。
照明
番組や映画の映像、ライブや舞台のステージ、これらを彩る大切な要素が照明です。
情報表現学科の照明分野では、現場で求められる知識や技術力を実践的に学ぶことができます。クロスオーバー学習制を通じ、1年次から充実した学びを積み重ねることで、自ら考え、動くことができるようになります。
4年次「卒業研究」の集大成として、学生たちがイベントを企画し、プロのミュージシャンライブやショーをつくりあげます。音響・映像・照明各分野の学生が協力し、集客を含めた運営まですべてを行います。
これらの写真は、学内施設で行われた実際のイベントの様子です。
4年次の大きな集大成である卒業研究に向け、1年次から学べる授業が強化されます。舞台や演劇の基本的な知識を学び、照明機材や調光卓、周辺の機材の名称や操作方法などの基礎的な知識や技術を身につける授業です。この科目は、2年次に行われる「舞台照明演習」につながっていきます。
「観る」側を意識した照明を演出することも大切です。
舞台の知識を学んだ後に演目に沿って、ライティングプランを練りながら照明を仕込み、リハーサルから本番までのオペレートを学びます。音響スタッフと協力し合い、共同で舞台づくりの仕方を理解し実践できるようになることを目標としています。
照明タイミングやステージ音響と連携した複雑な構成を自らプログラムします。
学生たちが彩る光の世界でライブやショーをつくりあげます。
照明タイミングやステージ音響と連携した複雑な構成を自らプログラムします。
将来、照明分野を職業にしたいと考えている学生にとって重要なテーマを扱います。実際の「現場」を知ることができる講義科目です。電気についての基礎開設から、照明現場で発生する費用、海外現場の事例と注意点まで幅広い知識を身につけます。
情報表現学科には、講義を受けるような教室だけでなく、各専門分野に適した様々な特殊教室があります。社会で求められるスキルに合わせ設備は随時アップデートをおこなっています。
デジタルアトリエ
デザインラボ
メディアラボ
デッサン室
「学び」次第で、使い方が変わります!
映像スタジオ
ゲームラボ
録音スタジオ