8月22、23日に関東Liga Studentの決勝大会がありました。予選リーグを2位通過という形で終え、8チームの上位トーナメントに残ることができました。チームとして優勝、最低でも去年の成績を上回ることが目標でした。

初戦は十文字高校に1-4で負けてしまいました。前半の入りを大切に行こうと試合に望みましたが、入りが悪く前半の最初に相手のペースになってしまい続けて失点をしてしまいました。後半には自分たちのペースに少しずつ持っていくことができ、1点返す事が出来ました。しかし、エンジンがかかるのが遅く反撃もそこまでとなってしまいました。いつも試合の入りが悪いと言われている中で、チームの雰囲気の良さはありましたが、もっと引き締めてメリハリをつけて望むことができなかったことが大きな反省点となりました。高校生は元気があるし勢いもある中でしっかり基礎もあり、この試合では見習うところが多くありました。

落ち込んでいる暇もなく、この日2試合目は慶應義塾大学との試合になりました。結果は2-0で勝利を収めることができました。試合としては十文字戦の反省をいかし、試合の入りからみんなで行こうという姿勢をみせる事ができたと思います。しかし、最初のうちはやりたいサッカーを垣間見せることができましたが、2試合目ということもありラスト10分ぐらいでは集中力が切れてきてパスミスが増えてきてしまいました。そこは甘さであると思うので、全体で今まで以上に声をかけあって集中力を切らさずにできたらいいと思います。

初戦を落としたことで優勝という目標は達成できませんでしたが、これで去年の成績を上回ることができました。

次の日に順位決定戦で東京国際大学と試合をし、1-0で勝ち5位になることができました。

前日の疲れがあった中で、総力戦となりみんなで戦うことができた試合だと感じました。東京国際大学も全員で頑張ってくるチームであるのに対し、個人で勝てず自分たちのやりたいサッカーを出し切ることはできたとは言えませんが、この一戦で集中力を切らさずに勝てたことは大きなことだと思います。得点も試合終了間際という良い時間帯に取ることができました。今回の勝利はとても価値のある勝利だったと思います。

今回の遠征では今までも課題でしたが、試合への入り方、持って行き方がいかに重要かということを感じました。また、個人ではなくチームとして戦い勝利することの価値が理解できた遠征となりました。今回の遠征で自分たちの試合がなく応援をしてくれたメンバーにも感謝しています。
この経験を生かし、これから始まる関カレにチームとして活かしていけたらと思います。（ユッコ）