尚美学園大学　女子サッカー部

今日は関東リーグ入替え戦最終日。相手は東京女子体育大学だった。前日のPAFとの試合で良いゲーム展開ができたので、今日も昨日の雰囲気で試合をしたいと思った。

前半が始まってすぐ先制点を取られてしまった。早いうちにリズムを崩されてしまったが、尚美も前線からのプレスをかけようとしていた。

しかし相手のパスの正確さやボールを持っていない人の動きなどが尚美よりも勝っていて、相手のペースで試合展開をされてしまった。また、中盤でボールを保持できる選手もいたため、個人技でやられてしまったり、その選手から空いているスペースにボールを配給されてしまったりしたところも反省点である。

一方尚美の試合運びにはパスミスが目立った。DFや中盤がボールを奪ってもその後のボールを受ける選手がいないのでパスがつながらない。前線からのプレスも始めは徹底していたが、相手が大きな展開をしてくる為、狭めなくなっていた。

試合は０－３と尚美の負け。関東リーグには上がれなかった。悔しさが残る試合となった。しかし得たものは大きいと思う。あらためて1部との違いを感じさせられた。パスの重要さ、チームワークの大切さなどを学んだ試合だと思う。また1部のチームと試合をしたい為、課題を克服してチームを強くしていきたい。

明日から自主練期間に入る。オフ中の過ごし方を考えて取り組んでいきたい。（サヤカ）