尚美学園大学　女子サッカー部

いよいよ決勝です。対戦相手のPAFは5月の連休に長野の菅平で行われているメグミルクカップで1年生チームが対戦したことがあり、とにかく技術がしっかりしている好チームだという印象がありました。　

実際にこの決勝は敗退しても翌日に行われる関東リーグのチームとの入替え戦が行えるという実情はありましたが、対戦相手を考えた場合や明日への勢いをつけるためにも今日も結果を出していこうということで臨みました。

この日は準決勝同様、良い時間の入り方でした。開始3分にコーナーキックからのヘディングシュートが決まり先制点をあげると、前半ロスタイムには追加点をあげ２－０で折り返すという最高のゲームコントロールでした。

後半は案の定相手がしっかりした技術をベースに猛攻をしかけてきましたが、2点という差が両チームの精神的な部分に微妙な影響を与え、そのまま最後まで相手の攻撃をしのいで終了。見事優勝することができました。

この日の試合会場には明日対戦する関東リーグの入替え戦にまわった武蔵丘短期大学と東京女子体育大学の選手が視察に来ており、今日の試合を見てどのような印象を持ったのかは明日の今頃には結果として現れてくるのだろうと実感しました。全ては明日。この勢いを持ち込みたいと思います。（H・N）