1月3日
2009年スタート!!年始挨拶

 
☆2009年 年始挨拶
あけましておめでとうございます。

昨年は創部3年目でありチーム立ち上げ2年目。部員たちの最終目標はインカレ(=全国大学女子サッカー選手権大会)であり、現在のルールでいくと最高学年である2年生が出場するには、最短で2年後のたった1度だけのチャンスとなります。(インカレ出場には、関東大学女子サッカーリーグ1部の上位5位まで。現在本学は今年度3部で優勝し、来年度2009年は2部へ昇格)

そんな創部して間もない尚美学園大学女子サッカー部が、強豪校と渡り合うのに埋めきれない伝統などの差をどうしたら良いのか。そんな部分から、今年はチームとして自信をつけるため、出場する大会で結果を残そうということでスタートしました。

学外では尚美学園大学に女子サッカー部があることが広い範囲で認知されるようになり、1年目では全くありえなかった練習参加の問合せをいただいては感激し、本当に感謝し続けた年となりました。これらはひとえに高校女子サッカーの指導をされている先生方のおかげだと思っております。

学内においては、女子サッカー部の活動を温かく見守り応援してくださった教職員の方々をはじめ、応援してくれる学生も少しずつ増えてきたことに感激した年となりました。そして何より保護者の方々のサポートが大きな支えとなったことは言うまでもなく、大きな力となりました。

部員たちはというと、何もないところから部の基礎を築き上げてきた2年生に初の後輩となる1年生を迎え、当たり前のように試合に出場してきた状況から一転、部内での競争が始まりお互いの学年が意識するなどギクシャクした時期もありました。

また新入生には高校時代とは違う、尚美学園大学女子サッカー部の活動リズムに戸惑いを覚え、不安を抱えながらスタートをきった者もいたと思いますが、それを私には感じさせないぐらい明るく・楽しく・元気いっぱいで過ごしてくれました。しかしその間順風満帆だったわけではなく、選手間同士で叱咤しあい、悩み、励ましあいながら頑張ってくれたと思います。

部員を預かっているスタッフはというとまだまだ力量不足であり日々勉強の毎日です。認知されればされるほど見られているということや多くの方々に支えられているということを決して忘れずにいきたいと思います。

そんな中、2008年度は前年度以上に好成績を残すことができました。その間には恩師と慕う方から叱咤激励も受けました。サッカーを通して技術や結果だけを追い求めるのではなく、自立や自律を培えるようなサポートをしていかなくてはと、その都度前述した方々から厳しくも温かい言葉をいただく度にあらためて気づかされます。自分がレベルアップしなければ部員やチームのレベルアップにもつながらないと考えさせられます。それが今の自分を支える根底になっていることは言うまでもありません・・・。
私たちが関わっている全ての方々に支えられて今のチームや自分たちがある・・・。『感謝』を常に忘れずまい進していきたいと思います。

今年2009年度はさらに新しい仲間も増えます。今まで以上に見る目が厳しくなる年だと認識して臨んでいかなければならないと思っています。

2009年も落ち着くことなく一歩一歩進んでいきたい・・・。まだまだ尚美学園大学女子サッカー部には足りないものがたくさんある・・・。選手たちには気付いてもらいたいし、過程を大切に努力を継続してもらいたいと思います。4月には新入生も加わります。卒業までの最終目標であるインカレ(全国大学選手権)への道のり・・・。いずれも競争が激しく到達するには時間がかかりますが、あきらめないで一歩一歩進んで行けば必ずたどり着くことができる・・・。そう信じて志を忘れず頑張ってほしいと思います。

監督はじめ、スタッフ・選手ともまだまだ未熟ですが新たな年を迎えました。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


2009年1月3日 
尚美学園大学女子サッカー部 中瀬




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