第22回関東大学女子サッカーリーグ入替え戦が11月24日（月）武蔵丘短期大学にて行われました。
3部リーグ戦では、昨年度昇格が出来なかった悔しさを忘れず、今年度の一番大きな目標に2部昇格を掲げ、一つ一つの試合を積み重ねて戦ってきました。結果は5戦全勝しての優勝。2部8位の実践女子大学との入替え戦となりました。

引分けの場合は上位チームが残留という条件で、本学の前に行われていた日本女子体育大学（1部7位）－慶應義塾大学（2部2位）の試合は、お互いが意地と意地のぶつかり合いで大変白熱した試合となり、50名を超える大応援部隊を送り込んできた慶應が終了間際に決勝点をとり、見事昇格を決めました。会場内では異様な雰囲気が残っている中での試合開始となりました。

次は自分たちの番だと気合が入っていましたが逆にそれが空回りとなり、試合開始早々から相手陣内で試合をすすめるものの得点をあげられない時間が続き、なかなかリズムを作れず前半を終えました。

後半では、ピッチに立つ11名は尚美の代表として応援している部員の分まで喜びを感じながらプレーすることを伝え、ベンチから見守っている部員は自分たちができる精一杯の応援をして一体となろうと話をして臨みました。

後半になると少しずつ本来のリズムが生まれ、終わってみれば１２－０で勝利することができ、見事2部への昇格を決めました。最終目標であるインカレ（全国大学選手権）へはこの大会で1部5位までに入ることが条件となっています。まだまだ先は長いですが、一歩一歩前へ進んでいきたいと思います。

今回祭日ではありましたが多くの保護者の応援や、大学では授業日にも関わらず気温もとても低く試合の途中から雨が降るという状況の中、西岡理事をはじめとして多くの職員の方に応援に駆けつけていただき本当にありがとうございました。その後は各方面（本学教職員や高校の指導者の先生方）からお祝いの連絡をいただき本当にありがとうございました。この場をかりましてお礼申し上げます。

いかに周りから支えられているかということをあらためて感じることができました。感謝の気持ちを忘れず、さらに前へ進んでいきたいと思います。（H・N）

※試合結果は関東大学女子サッカー連盟のHPからご覧になれます。
http://www.geocities.jp/juwfa_kanto/