11月18日(火)
本学女子サッカー部員の国体情報と結果

 
今年度、本学女子サッカー部から6名の国体選手が誕生しました。その情報と結果をインタビュー形式でお伝えします。(インタビュアー:ヤジ)

まずは、出場したメンバーを紹介します。河合春菜・石崎真奈美(富山国体成年女子)山下悠(山形国体成年女子)宮崎彩菜・石渕優紀(神奈川国体成年女子)と美馬智子(徳島国体成年女子)の6名です。それぞれ中心選手として活躍し、6名ともチームになくてはならない存在として最後まで牽引しました。


<河合 春菜>
参加チーム:富山国体
ポジション:FW
1.今回の国体の成績
・北信越大会初戦敗退
2.参加して感じたこと
・普段一緒に練習してない人たちと短時間で合わせるのは、難しいと感じた。
3.何を学んだか
・まとめる大変さ
4.現チームと国体チームの違いは
・練習や試合に取り組む意識が全く違った。
5.今後チームに活かしていきたいこと
・国体では、いつもと違うポジション(トップ)だったのでトップの気持ちがすごく分かった。どんなパスが欲しいとか…。だから、現チームでやっているサイドから、そういうボールをトップに入れられるようにしていきたい。


<石崎 真奈美>
参加チーム:富山国体
ポジション:GK
1.今回の国体の成績
・北信越大会初戦敗退
2.参加して感じたこと
・いろんなチームの人と一緒にプレーをして、いろんなプレーとか形があるなと感じた。
3.何を学んだか
・普段、一緒に練習をしていない人とやることで、声のかけ方やコミュニケーションのとり方が難しく、合わない時があった。いかにそういった事が大切かということが改めて学べた。
4.現チームと国体チームの違いは
・試合中の声の質や量が違った。
5.今後チームに活かしていきたいこと
・国体ではミスをしてしまい、そのあと消極的なプレーになってしまった。その結果、声も出ない時があった。国体の経験を活かし、今のチームでもっと冷静で積極的なプレーをしていきたい。


<山下 悠>
参加チーム:山形国体
ポジション:MF(ボランチ)
1.今回の国体の成績
・東北大会予選リーグ敗退
2.参加して感じたこと
・県によって、選手の集め方や国体への取り組み方に大きな違いがあるということ。
3.何を学んだか
・普段一緒にプレーしない人とやるので相手のプレースタイルや特徴を早くつかむ事が大事だと思
った。
4.現チームと国体チームの違いは
・技術面では現チームのほうが上だったが、国体チームは社会人が多いことから、リーダー的存在
な人が多く、コミュニケーションがとりやすかった。
5.今後チームに活かしていきたいこと
・相手のプレースタイルを活かしたプレーをすることや、コミュニケーション力を身につけていきたい。


<宮崎 彩菜>
参加チーム:神奈川国体
ポジション:DF
1.今回の国体の成績
・関東大会2回戦敗退
2.参加して感じたこと
・サッカーに対しての知識のなさを感じた。また、状況で良い判断をしないとチャンスから一気に
ピンチになることを改めて実感させられた。
3.何を学んだか
・基礎がどれだけ重要かということ。また、一つのミスが得点につながるということ。だから一つ一つのプレーをどれだけ大事に、丁寧にできるかが重要である事を学べた。
4.現チームと国体チームの違いは
・判断力・基礎技術に限る。
5.今後チームに活かしていきたいこと
・国体でやってきたことすべて活かし、それをみんなに伝えていきたい。


<石渕 優紀>
参加チーム:神奈川国体
ポジション:FW
1.今回の国体の成績
・関東大会2回戦敗退
2.参加して感じたこと
・一人ひとりの国体選手としての責任感と大会に向けての緊張感、そして一つのプレーやミスの後の切り
替えの速さを感じた。
3.何を学んだか
・できない事が周りより多く、基礎技術が全然足りないと思った。
4.現チームと国体チームの違いは
・プレー一つ一つ、選手としての責任感の重さと、緊張感の違いを感じた。
5.今後チームに活かしていきたいこと
・練習や試合での緊張感と責任感をもっと持つことやミスをした後の早い切り替え、そして、もっと共通意識を持って合わないミスを減らしていきたいと思う。


<美馬 智子>
参加チーム:徳島国体
ポジション:MF(ボランチ)
1.今回の国体の成績
・四国大会1回戦敗退
2.参加して感じたこと
・国体も選抜チームなので、まず味方の特徴を知る、自分の特徴を見せる、そのためのコミュニケーションをたくさんとる、ということが必須だと感じた。特に徳島は同チームからの選手も少なく、カテゴリーもまちまち。そして普段は県外でプレーしている選手も多いので、チームとしてまとまるためにプレー中だけでなく、ピッチ外のコミュニケーションもとても大切だと思った。
3.何を学んだか
・徳島は、昨年と同様学生主体の若いチームだった。社会人数名、大学生、県内の中高生といった年齢も経験も様々な選手が集まった中で、試合に対してチームのモチベーションを一つに高くまとめる大変さを実感した。
4.現チームと国体チームの違いは
・チーム全員が大学生同年代の尚美と違い、徳島国体では下は中学生から上は社会人まで幅広い年齢層のチームだった。中高生にとって県外でプレーしている大学生や社会人は憧れであり、頼りになるお姉さんだったようで、見てもらいたいとか教えてもらいたいという気持ちをとても表していた。チーム内でのこのような関係は大学生だけが揃う尚美とはまた違う雰囲気を作っていた。
5.今後チームに活かしていきたいこと
・今回も選手としてプレーしたことは、また貴重な経験となった。私の場合、今尚美で指導し経験していることを自分のプレーに活かしている面が多いが、国体でプレーし、スタッフの方といろいろな話しをしたことで自分のサッカー観を創り、指導に活かしていきたいと思う。


部員一同、6名の活躍は大変刺激になりました。来年度はさらに1名でも多くの国体選手が出るようトレーニングに励みます。以上本学女子サッカー部員の国体情報と結果をお伝えしました。










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