尚美学園大学　女子サッカー部

10月18日、全日本関東女子サッカー大会が茨城のひたちなか市で行われた。

初戦の相手は浦和レッズレディースユース（以下レッズ）。試合はトーナメント戦となっているため、絶対に勝たなくてはならない試合だった。

前半がスタートして、始めの方はシュートチャンスもあったが、なかなか決めることが出来なかった。サイドに足の速い選手がいるレッズは、DFの裏を越えるボールを出し、早い展開でゴールを狙ってきた。前半25分に自陣の左サイドでフリーキックを与えてしまい、それが直接入って先制点を取られてしまった。

1-0で前半を折り返したが、後半15分に同点ゴールを挙げた。そのあとすぐレッズに点を取られてしまい、そのまま試合が終わろうとしたロスタイム2分に左のスペースに走っていたFWのシュートが決まり、またもや同点ゴールを挙げた。

PK戦は7-8。今年の尚美の全日予選は1回戦で終わった。すごく悔しかった。でも、ギリギリのところで追い付くなど内容の濃い試合が出来たのは、監督、コーチやピッチに立てなくても応援してくれた仲間のおかげだと思う。また、学校関係者や保護者の声援も力になった。この悔しさを忘れず、絶対来年に繋げていきたい。（サヤカ）