今日は県選手権の決勝戦だった。前回と同じく40分ハーフで試合を行った。
会場となった熊谷スポーツ文化公園補助競技場は、この時期としては記録的な猛暑となる30度を超える中での試合となった。

両チームとも高い位置での守備ラインをひき、お互い裏へのボールを出しての攻撃、守備の対応が続く。その中での先制点は尚美学園。裏へのボールに対して上手く反応し、GKとの1対1を落着いて決めてのものであった。その後もセットプレーのコーナーからも得点を決め、立ち上がりから早い時間帯で決めることができた。

しかし、前半の途中から暑さからか集中力が薄れて声が続かなくなり、ミスがらみから相手に得点を許して前半終了。（３－１）
後半は両チームとも体力の消耗戦となり、動きが重い。週はじめから試験期間ということもあり、今週の練習は前日練習のみ。運動量の低下はみるみる明らかになり、次の1点が動いたのはSEフィリア。俄然相手が勢いづき嫌なムードに・・・。

しかし3-2と追い付かれてしまってから逆に集中力を取り戻したのか、パスを繋いでのシュートが増え、その後加点。結果７－２という点差で勝つことができた。
内容は決して良くはなかったが、29回もの歴史ある大会での優勝、そしてチーム結成2ヶ月弱の中での優勝は今後の自分たちの自信になると思う。また28日付の埼玉新聞に掲載されたことも励みになる。
次の代表決定戦は、高校大会の2強（埼玉平成高校・埼玉栄高校）と激突する。対戦は7月8日に埼玉栄高校と対戦し、勝利すれば15日の決勝戦の会場は埼玉スタジアムメインでプレーができる。暑さに負けないよう体力をつけ、良いかたちで試合に望めるようにしたい。（サヤカ・ユリ）