尚美学園大学　女子サッカー部

9月2日、いよいよ尚美がはじめて参加する関東大学女子サッカーリーグ（以下関カレ）がはじまった。

会場は武蔵丘短期大学。今年新設された3部からスタートの尚美は、この日は試合なし。1部・2部を含めた総勢20チームがユニフォーム姿で開会式に参加した。

あらためて大学女子サッカーの競技人口が増えていると実感した。尚美の選手が並んでいる様子を眺めながら、昨年にスタートしてここまできた道のりを思い出し、スタートラインにたてた喜びをかみしめながら何か感慨深いものがあった。
その後、1部・2部の試合を観戦。やはり1部の上位にくるチームは、パスやプレースピード、判断力、精度などさすがだと思わせる内容に、そこまでのぼりつめるのにはまだまだ時間がかかるなと感じた。

この関カレでは、1部の5位までがインカレ（＝全国大学女子サッカー選手権）に出場できるため、インカレ出場が目標（＝志）の尚美にとっては最短でも3年はかかるという現実がある。
先は長いが後は上りつめるだけ。いよいよ本番。来週の1戦に臨むにあたり、今週1週間をどのように取り組むかに期待したい。（H.N）