8QAQAQQAA9就活生の力が試される「適性検査」の種類と特徴を知ろう!* SPI3ペーパーテストWEBテストテストセンター一部の企業では成績証明書の提出を求められますが、成績とは大学で学んだことの指標のひとつと考えるべきです。大切なのはどこで学んだかではなく、何を学んだかです。得意科目やスキル、実践経験など、他の学生とは異なるアピールポイントをもっていることが重要です。ただし、就職に向けてどのような学びを積み上げてきたのか、その成果についてはエントリーシートや面接、適性検査などで問われることになるため、勉強する姿勢が求められます。全国の証券取引所に上場している企業は約4,000社ありますが、優良な企業はほかにも数多くあります。たとえば、近年急成長を見せているIT企業、あるいはアート関連の企業の場合、その企業名が一般的でないことも少なくありません。内定先が中小企業の場合も、お子さまが自分のスキルを活かせる環境と考えたうえでの選択だったり、優秀な先輩のすすめで選んだのかもしれません。お子さまの意見を聞きつつ、お子さまとはまた違った目線で、その企業について調べてみてください。本学では、キャリタスUC尚美を通じて最新の求人情報を提供するとともに、学生一人ひとりへの個別指導や、面接・筆記試験対策講座を充実させています。さらに、就活キックオフイベントや業界・職種セミナー、大学独自型インターンシップなどを通じて、企業との接点を増やす機会を多く提供しています。また、担当職員が企業と連携し、求人開拓にも積極的に取り組んでいます。加えて、定期的な進路・就職ガイダンスを実施し、学生が安心して就職活動に取り組める環境を整えています。就職活動の期間が長くなり、精神的に追い込まれていくと、ついまわりと比べてしまいがちです。しかし、就職活動は、受験のように決まった日に合否が出るものではなく、人によって決まる時期はまちまちです。お子さまは時間をかけて納得のいく就職先を探している場合もあるため、保護者の方からお子さまを焦らすような言葉をかけることは極力慎むべきです。また、まわりで内定が出たことにお子さまが不安を感じている場合は、そっと励ましの言葉をかけるよう心がけてください。ほとんどの企業では応募者を厳選するため、就職試験において適性検査を実施しています。適性検査にはいくつか種類があり、自宅にあるパソコンなどから受検する「WEBテスト」、指定された会場に行ってパソコンで受検する「テストセンター」、各企業に出向いて筆記試験を行う「ペーパーテスト」などが挙げられます。就職を希望する企業が実施している適性検査を調べたうえで、早めの対策をとることが重要です。現在、最も採用されている適性検査で、言語能力(同義語、反意語、四字熟語などの国語)、非言語能力(仕事算、鶴亀算、塩分濃度計算、旅人算などの算数)、性格適性検査で構成。受験者の回答に応じて出題が変化します。就職活動で大学の成績はどのくらい重視されますか。内定が出たという会社の名前を聞いたことがないのですが…。子どもが就職できるか不安です。就職活動を始めてすでに1年。なかなか内定が出ず心配です。多くの企業では大学の成績だけで採用することはありません。名前にとらわれることなく、どのような企業なのか調べてみましょう。就職に向けて、様々なサポートをご用意しております。就職活動の成果が出る時期は、学生ごとに違ってきます。就職試験で実施される「適性検査」とは?保護者のためのQ&A
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